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#WORLD DREAM TOURING

“世界の子供の希望と夢を発信します”

2011年04月

エストリル(ポルトガル)〜マドリッド(スペイン)の旅

2011年4月28日(木)/4月29日(金)
週末モトGPが行われるエストリルサーキットを離れ、マドリッドへ向かいます。この旅、初の個人宅での滞在となります。既述の根岸さんからの紹介でスペインで子供インタビューのお世話を担当して戴くペンティ&マイカご夫妻のお宅に泊めて頂きます。約700キロの移動です。


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途中、再びリスボンを通過する際に正面からキリスト像「クリスト・レイ」が見える。
50年前に建設されたもので中のエレベーターでキリストの足元まで上れるそう。アンゴラのロビトでも見たのでこれで二つ目。もし本場、リオデジャネイロでもみれたら3っつ見る事になるけどどうだろう。


途中、道を間違えて約1時間のロス。・・ナビを見間違えたのかな〜?!

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2−1
やっとマドリッドへ到着。
長かった。。

到着した場所は、私のレース時代に一世風靡したハラマサーキット。かの原田哲也選手が世界チャンピオンを決めた場所だ。

サーキットの隣に高級住宅街がありその中の素晴らしいお家に到着するとお手伝いさんのお出迎えしてくれた。





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ペンティさん(右)とマイカさん。
フィンランド人のペンティさんは元TTーF1のライダーで往年のライダー、J・ダンロップやC・フォガティと戦っていたライダー。根岸さんとはヨーロッパ選手権で一緒に走っていた仲のご縁。現在はノキアの重役。
奥さんのマイカさんは元弁護士というエリート一家。


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私に提供してくれた部屋は留学のため不在の長女のお部屋。

なんともファンシーで居心地サイコー?!





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なんと私の娘と同じ名前で感動しました。







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ペンティさんのライフワークはやはりオートバイ。
沢山のバイクを所有し整備も自分でする。20年前に乗られていたレーシングマシンのレストアに力を入れていた。
50年型のムスタングもこの写真の手前においてある。
週末はハラマサーキットで行われるレーシングサウンドを聞きながら素晴らしい人生を送られている。

マドリッドに到着したのが遅くなったため予約をいれていたBMWのディーラーには翌日いくことになった。すでに走行距離は約30000キロ。アフリカ大陸走破の疲れをリフレッシュすることと、この先のユーラシア大陸横断、そして次のメインメンテナンスはアメリカになるのでそれまでの整備をしっかりと行うためにバイクを預ける。

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間違いなくマドリッド一大きいでしょう!

なんとも巨大なBMWディーラー。





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広々としたメンテナンススペースでは多くのバイクが整備されていた。







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白バイも!
駐車スペースには20台ほど置いてあった。








06)
皆さん、素晴らしい笑顔で応対してくれる。

英語の出来る人が少ないためメンテの依頼をするのにはやや苦労した。。






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昼休みが長くてその間はショールームも完全にクローズです。

やる気ゼロです。(冗)
ところ変われば・・ですね。




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オートバイを預けたのでその後の移動は公共の乗り物にチャレンジ。

電車が奇麗。




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バスから見える街中の首都高速。無料です。







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多くのかっこいいバイクが街のあちこちに。
本当、ヨーロッパはバイク天国です。





バイク屋に行った時、整備手帳を求められたのでペンティさんちに戻り再度バイクやへ。片道約一時間。バスと電車を乗り継ぎながらの移動で、東京でも中々しない貴重な体験をすることに。

途中、ビザ取得のためにイラン大使館に行くとまだ午後一なのにもうクローズ。開館時間は10:00〜12:00だとのこと。。アンビリバボー。

バイクはディーラーで打ち合わせの結果、仕上がりは順調にいって水曜になるとのことなのでペンティさん宅のマドリを後にするのは木曜の朝になりそう。

火曜にはマイカさんがアポを取って下さった近くの上流?学校へ子供インタビューに行く。そのための打ち合わせを夜遅くまで家族で作戦会議。かなりオフィシャルなプレゼンが要求されるらしい。その当たりがヨーロッパならではです。良い交流になることを祈りつつ今から緊張。








【ポルトガル】リスボン~エストリルの旅

2011年4月26日(火)/27日(水)


ポルトガルは子供インタビューの目処が立っていないため、リスボンでアポが取れるなら予定を変更して連泊しようとも思いながら午前を過ごします。


あちこちに連絡してみる。日本大使館、大使館から紹介された団体、商売をされている在リスボン日本人、近隣の小学校などに電話をするがなかなか良い返事がもらえない。そんな中、一校だけ「とりあえず学校に来て下さい」と言ってくれたのは私立の小学校。指定された午後まで待ち学校に訪問すると、主旨には賛同してもらえるが、子供のビデオ撮影は「not possible」(可能でない)という。特には親の承諾なしに許可が出来ないとのことで、他校が電話口で断ったのと同じだった。

でも時間を割いてくれた御礼にと、アフリカ滞在中とてもお世話になった(?!)ロンリープラネットアフリカ版をプレゼントすると大変喜んでくれた。百科事典のような重さのあるものだったので受け取ってもらって私もちょうど良かった。


結局リスボンはあきらめ、ロカ岬に近いエストリルという町に行く事にした。

ここでは週末、二輪のポルトガルグランプリ(モトGP)が行われる場所で、私のバイクレースの先輩であり、この旅の趣旨に深く理解してくれ協力して戴いている根岸さんがそこに来るという。根岸さんはもう10年以上、ヤマハのモトGPチームの仕事をしている方だ。


リスボンからエストリルまでは小一時間で着いた。まずホテルにチェックインし部屋に荷物を置いて早速、ホテルスタッフに子供インタビューの協力を仰いでいると根岸さんから「今、ホテルに到着したよ」と連絡が入った。その後、ホテルロビーで昨年暮れ以来の再会を喜び、がっちり握手。

そしてヤマハモトGPチームのコーディネーターでオランダ人女性アネケさんも私の活動に理解いただき、ホテルスタッフに頼み込んでくれた。結果はダメだったが大変嬉しかった。


no title

【ホテルアトランティス 61ユーロ】

エストリルサーキットの完全に真横にあります。

週末はモトGPの影響で予約は一杯。




2昔から大変お世話になっている根岸さん。

ポルトガルの地で会えたことが夢のよう!


「地球ってちっちゃいな!」とおっしゃった。



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その後、夕食に誘って頂き近所のSCのフードコートへ

メンバーは日本人、オーストリア人、スペイン人。

まさに世界グランプリチーム。




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モトGPトレーラーのドライバー、ジョンさんが私のバイクが好みだと。

レーシングマシンもいいけど、たまにはこういうバイクも良いみたい。


翌朝、デジタルカメラが試練の?アフリカでレンズがのダメージを受けていたので同じ物を購入。その近辺で子供インタビューが出来ればと思うが時間帯の関係で可能な状況ではなかった。


いよいよ、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ向かう☆

途中のワインディンが気持ちいい♪


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ついにヨーロッパ最西端に到着=!!






6職業はカメラマンという方が構図を決めて撮影してくれた。





7「日本人ですよね」「珍しい~!」

と声をかけて下さった川中ご夫妻。

福島の方で、現在の複雑な心境を語って下さいました。





8-28-1










8−1思えば、日本を離れてから4ヶ月と27日。

気が付けば、こんなところまで来たんだ。





9後ろは大西洋。前はユーラシア大陸が長く続く。

新しい旅ではどんな出来事、試練、出会い、があるか楽しみです。


「夢、第二章、始まり」



1011ヨーロッパはあちこちでツーリングを楽しむバイクを見かけます。





ロカ岬近くの幼稚園で出会った、子供の迎えにきたお父さんが私の主旨に賛同してくれ、峠を超えた所にある小学校まで連れて行ってくれた。リスボン同様、やはり撮影はダメだが是非、協力をしたいのでメールで質問に答えたいと言って戴けた!ポルトガル編は映像はありませんが貴重なインタビュー内容を後日アップしたいと思います。


1212-1思わぬ展開でロカ岬からさらに先に行ったため、帰り道はシントラという古い町を通ることになった。ここは古い遺跡、古城、歴史のある街並が多くの観光客を呼んでいるところ。


聞いた話しで一説によると幻の国、アトランティスの源がここだという。

確かに特殊な「気」が流れている。


13ポルトガルの警察官が私を日本人だと知ると、今週末のレースは見るの?日本のレーサーは誰だっけ?とフレンドリーに話してくれる。





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どうにか明るいうちにホテルに戻れたので念願のサーキットへ!






15サーキット特有のホームストレートの地下トンネル。この真上は時速300キロの世界・・。





161センチ単位で整列するGPトレーラー。

世界グランプリのパドックはいつ来ても気が引き締まる。





17水色はチームスズキ






18

ブルーが美しいヤマハファクトリー






19ロッシのドカティチームはひときわ目立つ☆






20トラックがこんな形に変わるってスゴイね。

ガンダムかっ!






20−1皆さんまだ準備中です。






21誰もいない第一コーナー内側のスタンド。


日曜にはレースファンで満員になるのでしょう。




24翌日からは爆音が響き渡るのは嘘のように静か。

誰も居ないグランドスタンドからみるサーキットは懐かしい。




25自分のバイクで世界を回りながら、ポルトガルのグランプリサーキットを訪れるとは・・夢にも思わなかった!





☆第二章の幕開けです☆

新たな気持ちで、益々良い貢献が出来るような子供インタビューの映像、報告が出来ればと思っています☆


今後ともジャストギビングを通じセカンドハーベストへのご寄付を是非とも宜しくおねがいしますm(__)m http://justgiving.jp/c/799




【ポルトガル】ファロ〜リスボンの旅

2011年4月25日(月)


今日は小さな港町、ファロを離れポルトガルの首都リスボンへ向かいます。


ファロを離れる前に昨日、行けなかったカルモ教会へ行ってきました。

DSCF5263この教会はなんと「人骨堂」で有名なのです(怖・・)

人骨堂で世界最大(?)と言えば同じくポルトガル、エヴォラにある教会が有名なのですがそちらには寄れそうにないので是非ともこの教会で見たかったのです。


見たかった理由は、俳優ユワン・マクレガーとチャーリー・ブールマンが二人で行ったバイクで世界紀行「ロングウェイダウン/アフリカ編」でこの人骨堂へ訪問していたからです。ただそれだけですが。

無数の人骨を教会内の装飾に使用したところです。それを見たら何を感じるのかかなり興味がありました。


しかーし・・このカルモ教会はオープンが10:00で、それまで待っていることが出来なかったので外観だけ撮影してファロを後にしました。

またこの教会前でザクティ(ビデオ&カメラ)を落としてしまい使えなくなってしまったので新たな機材を手配せねばなりません。。人骨堂のたたり?



リスボンまでも素晴らしい高速道路が続くのであっと言う間に到着します!

DSCF5274途中、高速道路のサービスエリアはとっても奇麗です。






DSCF5287街に入る橋から見える景色は、ポルトガル特有のオレンジ色の家屋の壁の色と都会のビル群、大西洋から入り込むテージョ川、真っ青な空のコントラストが鮮烈で目が覚める☆




一応、有名な観光地に行ってみます。

正直、興味は全然なかったのですが実際に見てみると感動です!


DSCF5304世界遺産「ベレンの塔」

地下一階?が水牢になっていて潮の満ち引きが利用されたものだとか。





DSCF5316世界遺産「発見のモニュメント」

バスコダガマの就航を祝って作成されたもの。それから多くの航海から帰って来た人がこれを見て生きて帰ってこれたとしみじみ思ったらしい。私も「しみじみ」をする日が来るだろう。



DSCF5331世界遺産「ジェロニモス修道院」

まさに権威の象徴。

ベレンの塔とセットで当時の王様が建設を命じたもの。イースター休暇が影響してか見所の中庭に入ることが出来ませんでした。

私の興味は中庭ではなく、バスコダガマの遺骨が眠っている場所だった。世界で初めてヨーロッパからインド航路を「発見」したのを始め世界一周を成し遂げていったガマ。一説によると最初の航海は乗組員の半分以上が亡くなり帰国出来なかった。

この時代は、多くの犠牲の上に成り立つ悲しい成功だったのだ。


DSCF5359DSCF5373「サン・ジョルジェ城」1500年前に作られ何カ国もの人に城の支配者が変わった。異国文化が重なり合うヨーロッパ南部の状態が理解出来る。




【ホリデーインリスボンコンチネンタル 68ユーロ】

値段に対してホテルは大変良くて快適です。部屋は広い、奇麗、スタッフは親切。ポルトガルは比較的、物価が安く、旅行客が多い理由が判ります。


とにかくポルトガルは美しい街で、リスボン大地震により住民の3分の2にあたる6万人が亡くなった面影はどこにもない。

ベレンの塔にバイクを停めた時、タクシー運転手が話しかけてくる。


「日本は地震と津波で大変だね。」


250年も前のことだからか、もう自国の地震のことは話題にしない。

見事に復興しているリスボンを見て祈りを込めて日本とだぶらせてみる。

【お詫び】子どもの声ビデオについて

WDT日本事務局です
「子どもの声」ビデオについてお詫びを申し上げます

現在ケニア~南アまでの編集アップが完了しておりますが、
ナミビア~モロッコまでのビデオは、日本に到着しているのですが、
日本サイドの編集用PCのトラブルにより、
翻訳文の挿入などの作業ができない状態で、
Youtubeへのアップがしばらく行えない状態でした。

本日までに編集用PCの復旧が終了し、
編集作業ができる状態になりました。
アフリカ分についてはゴールデンウィーク中を目処に
可能な限りアップ完了する見込みです

ご期待いただいている中、たいへんお待たせして申しわけありません。
今後ともよろしくお願いいたします。

~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~

セビリア(スペイン)~ファロ(ポルトガル)の旅

2011年4月24日(日)


スペインらしさ爆発のセビリアの名所を少し見てから、

ポルトガルのファロに行きます。



IMG_3406 前日のセビリアの夜です。これで21:00。









1朝日に輝く街

日曜ということもあり車両も少ない。




22−2スペイン広場を望む。

向かいはセビリア大学。

街が美しい☆



この後、一方通行を進入してしまったところにパトカーと出くわし、パトカーの屋根の赤色&青色灯がスペインらしく美しく回った(笑)


あー、捕まった〜。。


バイクを停めて警官が下りて来るのを待つと、パトカーの中から警官が

「日本人? どうぞ行っていいですよ」と。


ほっ。


3有名なセビリア闘牛場。

朝は早くからチケット購入のため人が並ぶ。




セビリアでは日本人観光客をちらほら見かけます。


4世界最大の大聖堂 


世界中の有名な大聖堂をいくつか見て来ましたがやっぱり世界一はスゴイです!


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人の大きさで天井の高さがわかります。









7教会の入場門でみかけたバックパッカーのかなりご高齢のご夫婦。

参りましたm(__)m 




2−1街を離れる際、渡った橋からの景色があまりにも奇麗だったので珍しくUターンして撮影。




この後、高速道路(無料だったのでフリーウェイ)に乗った。

ちなみに昔、ユーミンが唄った「中央フリーウェイ」は有料の高速道路なので正確には違うなと思う。

途中、あまりにも寒くなったのでサービスエリアにより、レインウエアの上を着込むのとついにグローブを冬用に変えた。

下半身もレインウエアを着用するか迷ったが履かなかった。あとで後悔することに・・。

アフリカの気温42℃超えから一気に10℃を切る気温の変化に世界をハイペースで移動している実感が湧く。


凍えながら着替えてる最中、巨大トラックドライバーが挨拶してくれる。初老に近い方だったがその笑顔が素敵で寒さが一瞬、吹き飛んだ。良い影響をこのスペインでも受ける。


高速の標識は「ポルトガル」を示すものが多く判りやすい。


7−1もうすぐ国境!





8ここが国境です。 

橋を渡るともうポルトガルなのです。

検問的なストップバリアは何もありません。




ホテルに寄らずに一気にファロの観光地、旧市街地へ。


9静かで利用者の少ないファロ駅。





10小さな港町ファロのマリーナには小型〜中型のクルーザーが沢山浮かんでいます。

リタイヤされた方々、別荘地に使う方が住む街に見受けられます。




11旧市街地付近の路面は石畳。バイクの乗り心地は悪いが味があっていい。








11−1

城壁に囲まれた旧市街地の中心、カテドラル広場。

沢山の観光客と礼拝者が訪れている。




11−2歴史を感じさせる建物の状態のカテドラル。

ファロは11世紀に統治され、ここはモスクがあったところに建てたとか。




13−2中に入ると日曜の礼拝が行われており、見事なルネッサンス様式の装飾を見る事が出来る。




13−3外を歩いていると上からガチガチと音がする。

なんと、コウノトリが鐘を鳴らしていた!


・・と思ったら変わった鳴き声だった。


14−214−3誰も歩いていない人の少ない町。

結構、嫌いじゃない。








15−1カテドラルの裏にバイクを停めると40才くらいのスペイン人夫婦が話しかけてきた。

バイクが好きで、さらには彼らも車でアフリカや中央アジアを旅したことがあるとのことで話しが盛りが上がり、マドリッドでは、ウチに泊まりなよと言ってくれる。

マドリッドは唯一、知人の家に泊まる予定になっているので丁重に断ったが、でも何かあったら必ず連絡をしてと連絡先を渡してくれた。嬉しい出会いがこんなところでも。


1617

目当てのレストランが見つからず結局、停めたバイクの前の店でランチ。

ポルトガル語と店の人の英語がわからないまま出て来た食事を戴く。

ちょっと味が濃いかな?


今日は食事中、同伴者がいました♪


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犬ですが。何か。



私が食事中、何故かずっと横で私を見つめていた。


23店の内部は沢山の落書きがあり、旅人の思い出が詰まったレストランだった。





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IMG_3410IMG_3411  

I am here!









【IBIS FARO 55ユーロ】

ホテルに着くと、レセプションの掛け時計の時刻が一時間早い。

また時差発生で全ての時計の変更をする。


明日はカルモ教会を見てからリスボンへ向かいます!


リスボンで子供インタビューお手伝いしてくれるかたいらっしゃったらご一報お願いしますm(__)m





山田達也 通過地点マップ2(ユーラシアラウンド)

これまでの行程(ユーラシア・ラウンド) http://trpjapan.com/wdt/maps/map002.htm

<ヨーロッパ→アジア>
2011年9月1日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110901.htm

2011年8月28日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110828.htm
2011年8月25日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110825.htm
2011年8月24日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110824.htm
2011年8月23日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110823.htm
2011年8月22日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110822.htm
2011年8月21日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110821.htm
2011年8月20日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110820.htm
2011年8月19日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110819.htm
2011年8月18日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110818.htm
2011年8月17日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110817.htm
2011年8月16日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110816.htm
2011年8月15日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110815.htm
2011年8月14日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110814.htm
2011年8月13日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110813.htm
2011年8月12日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110812.htm
2011年8月11日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110811.htm
2011年8月8日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110808.htm
2011年8月7日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110807.htm
2011年8月6日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110806.htm
2011年8月5日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110805.htm
2011年8月4日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110804.htm
2011年8月3日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110803.htm
2011年8月1日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110801.htm

2011年7月31日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110731.htm
2011年7月30日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110730.htm
2011年7月28日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110728.htm
2011年7月27日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110727.htm
2011年7月26日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110726.htm
2011年7月25日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110725.htm
2011年7月24日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110724.htm
2011年7月22日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110722.htm
2011年7月20日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110720.htm
2011年7月19日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110719.htm
2011年7月18日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110718.htm
2011年7月17日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110717.htm
2011年7月16日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110716.htm
2011年7月15日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110715.htm
2011年7月14日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110714.htm
2011年7月12日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110712.htm
2011年7月11日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110711.htm
2011年7月10日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110710.htm
2011年7月8日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110708.htm
2011年7月6日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110706.htm
2011年7月5日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110705.htm
2011年7月3日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110703.htm
2011年7月2日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110702.htm
2011年7月1日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110701.htm

2011年6月30日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110630.htm
2011年6月29日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110629.htm
2011年6月28日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110628.htm
2011年6月27日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110627.htm
2011年6月26日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110626.htm
2011年6月25日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110625.htm
2011年6月24日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110624.htm
2011年6月21日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110621.htm
2011年6月20日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110620.htm
2011年6月19日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110619.htm
2011年6月17日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110617.htm
2011年6月16日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110616.htm
2011年6月15日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110615.htm
2011年6月14日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110614.htm
2011年6月13日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110613.htm
2011年6月12日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110612.htm
2011年6月11日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110611.htm
2011年6月10日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110610.htm
2011年6月9日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110609.htm
2011年6月8日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110608.htm
2011年6月7日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110607.htm
2011年6月6日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110606.htm
2011年6月5日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110605.htm
2011年6月4日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110604.htm
2011年6月3日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110603.htm
2011年6月2日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110602.htm
2011年6月1日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110601.htm

2011年5月30日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110530.htm
2011年5月29日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110529.htm
2011年5月27日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110527.htm
2011年5月26日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110526.htm
2011年5月25日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110525.htm
2011年5月24日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110524.htm
2011年5月23日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110523.htm
2011年5月21日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110521.htm
2011年5月20日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110520.htm
2011年5月19日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110519.htm
2011年5月18日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110518.htm
2011年5月17日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110517.htm
2011年5月16日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110516.htm
2011年5月15日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110515.htm
2011年5月14日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110514.htm
2011年5月12日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110512.htm
2011年5月11日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110511.htm
2011年5月10日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110510.htm
2011年5月9日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110509.htm
2011年5月8日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110508.htm
2011年5月7日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110507.htm

2011年4月26日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110426.htm
2011年4月25日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110425.htm
2011年4月24日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110424.htm
2011年4月23日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110423.htm
2011年4月22日の行程 http://trpjapan.com/wdt/maps/20110422.htm

~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~

ジブラルタル(イギリス領)〜セビリア(スペイン)の旅

2011年4月23日(土)
今日は急遽、スペイン南部のマルベーリャに住む人と会うことになり、それからヘレスサーキットを経由してセビリアへ向かいます。


手持ちのサプリメントとお気に入りのシャンプーが無くなりそうなので入手方法を考慮していたところ、USニュースキン本社の友人からメールがきたので相談すると、スペイン南部に在住するディストリビューター(代理店)を紹介してくれた。前日から連絡を取り合ってみると私と同じ役職であるのと、なんと現役でバイクのレースもしているという。会うのがとっても楽しみになった。


待ち合わせの場所までジブラルタルから一時間ほどだというので、ジブラルタルを8:00に出発する準備をする。いつものように5:30に起きるとまだ真っ暗。明るくなってきたのは7:00頃。その分、夜も遅く、やっと暗くなるのは21:00くらい。

雨のジブラルタルを出発。ジブラルタルの国境の出国では警官は立っているが制止なくそのまま素通りして出国。ヨーロッパに入ってから、再びナビゲーションが使えるようになったので迷うことなく目的地に向かうことが出来る。ストレスと時間の無駄が無くてとっても助かる☆


待ち合わせの場所で彼と会うことが出来、その場で製品を受け取ってすぐにヘレスに向けて出発・・と思っていたがヘレス経由でセビリアまでかかる時間を聞くと2〜3時間で着くという。予定を変更し、近くのカフェでお茶をしてお互いのビジネスのことを話し、彼の家に行き、製品は彼のオフィスにおいてあるというのでそこにいくことになった。

1彼の車についていくと、超高級住宅街に入って行く。まるでおとぎ話しに出てきそうな所。。

あー、こういう街並を見せてくれるためにこのエリアに入ってくれたんだと思ったら・・ 



2「ここ俺んち」だって。
おいおい、やるね〜! 






34頑張った証しですね☆







5屋上から見える白い家がフリオ・イグレシアスの家。
このマルベーリャは高級避暑地で有名なところのようでした。






6半地下のガレージは私が大好きなバイクのピットになっていた。 

おおっ、特殊なハーレーが3台もある! 


   


7その内、二台はレース用で普段、ヘレスサーキットを走っているという。

かなり、うらやましい!!!





8その後、彼のオフィスへ。閑静な高級ショップが並ぶモールの中にあります。 

彼は私と同じくらいかな?40代でしょう。

背は私よりも少し高いくらいのナイスガイ。


9
10オフィスのセンスも素敵です☆







彼はスペイン人ではなくスウェーデン人でした。7年前に移住して来たそう。
なんで?って聞くと。


「スペインは太陽があるから!」

・・だって。なるほど。

11私がお茶をおごった代わりに製品をプレゼントしてくれるというのでそれは悪いからお金は払うというと、じゃあその分、日本の津波関係へ寄付に充てて下さいという。

ありがとう!ジャストギビングを通じて震災支援をしている2HJに寄付させてもらいます。 


12すっかり意気投合! 

バイク繋がりというだけでどれだけでも語れる。

秋にアメリカで再会する約束を。



13その後、私が迷わない道まで彼のリードでヘレスに向かう。
思いがけないスペインでの二台ショートツーリングになりました♪






141516






本当に彼が教えてくれた通り、素晴らしい景色の連続。まさにヨーロッパを感じさせてくれる。

17心強いナビの地図。ヨーロッパはいいな〜(笑)







18牧草地帯で一息。
(トイレですが)






19ヘレスの標識が見えてきた! 

トッベさんが教えてくれなかったら判らなかったことが二つ。
一つはこの高速道路の料金をクレジットカードで払うと40%offになるんだそう。もうひとつはスペインのガソリンスタンドは全部セルフ!
アフリカでは無かったのでスペイン式のやり方を教わりました。

21ついに憧れのヘレスサーキットに到着!世界グランプリ開催地です。出場したかった。。

近くまで来ると、サーキット特有のレーシングマシン(二輪)の音がバオン、バオン聞こえて来ました 。


22しかし、残念。テスト走行が入っていたため関係者以外、入ることが出来ませんでした。。 

せめてパドックの写真だけでもと、撮影。

   


セビリアは闘牛、スペイン広場、世界最大の大聖堂など有名な観光地が沢山ありスペインで4番目に大きい都市。
明日、ポルトガルのファロに向かう途中見て行こうと思います。



セウタ(アフリカ/スペイン領)~ジブラルタル(イギリス領)

2011年4月22日(金)


ついにアフリカを去る日が来ました。

そしていよいよユーラシア大陸に渡ります!


天気はあいにくの雨。私の気持ちを代弁しているかのよう。

フェリー乗り場には30分前から受付が開始され、乗船は15分くらい前から始まりました。運賃はバイク&大人一名で57ユーロ。


1 アルヘシラスからの船が到着し、積み荷の車両が下船し終わるとセウタからの乗船が開始される。









2バイクは私、一台のみ。






3徒歩で乗船する人用のゲート






船に乗り込み出発を待つ間、いろんな想いが込み上げる。

船が動き出すまでの間に、出発地のケニアからこのセウタまでの道のりを思い出す。

沢山、走ったように思えたけど、今考えるとそれほど走っていないように思える。

何故かというと思い出せない場所がなかったからだ。全てが鮮明に思い出せる。

特に子供インタビューが出来た場所に対しては格別の想いだ。


4出航。

船は、白い波を大きく立てながらセウタの港を後にした。










「Good bye Africa, Thank you, Mercie, Obrigado」


甲板に出てつぶやいた。


ジブラルタル海峡の中央あたりから天気が良くなって来た。


5船内。

約一時間ほどの乗船にはもったいないほどの豪華な設備。

もうアフリカじゃないんだということを確認する。




6 「ジブラルタルロック」が見えてきた!






7甲板を振り返るとアフリカ大陸がすぐそこに見えている。






8ジブラルタルの真横まで船が入って行く。





 

 




9船が着岸しバイクの目の前のゲートが開く。


真っ青なヨーロッパの空が私を出迎える。


ついにユーラシア大陸に上陸。






到着した港のアルヘシラスはスペイン。

そこから10キロほど走りイベリア半島先端のジブラルタルに向かう。ジブラルタルは6平方キロMの広さのイギリス領。スペインは自国領土と主張し、イギリスとの間でずっと主権争いをしている場所。


10

スペインから英領ジブラルタルへ入国する国境。パスポートチェックだけで通過。車はこの国境に着くまで大渋滞して長い距離を並ぶ。バイクは歩行者、自転車と同様、その横を通り抜けて待つ事がない。



 

国境のポリスは英語を話す。その昔は左側通行だったらしいが今は近隣EU諸国同様、右側通行で変更の必要がない。通貨は一応、GBP(ジブラルタルポンド)というものが存在しているそうだが普通にユーロが使用可能。


11国境を過ぎたところで記念撮影。


観光客がたーくさん!


バイク好きな人からしばしば声をかけられる。


12ホテルに直行するはずが道に迷い、ジブラルタルロックを上る専用道を走ることになった。





13ジブラルタル湾はイギリス軍とスペイン軍の要衛となる港なのでどちらも手放せない。


海の向こうにアフリカ大陸を望める。

  



14「ザ・ロック」の頂上はすぐそこ。 

 

15

16サルが一杯なんです。。





17

あちこちに軍の施設が存在。

イギリスの国旗が最上部にたなびいています。


18






19【ロックホテル:GBP98(13000円)】 

 

部屋の鍵のキーホルダーがサルのぬいぐるみでした。




ついに、ヨーロッパに上陸した愛機BMW F650GS改。 20


ノントラブルでここまで私を導いてくれました。


本当に素晴らしいバイクなのです☆






21  滞在部屋の窓におりてきたカモメ。



 







アフリカもでしたが、夢に見た「ヨーロッパを自分のバイクで走る!」の実現が今日から始まります。

夢の実現の世界を多くの方と共有出来るようなレポートをして参りたいと思います。

ラジオ収録音声が聞けます^^!

先日、電話でラジオ出演した内容が下記のウェブサイトで聞く事が出来ます!

http://www2.jfn.co.jp/blog/wfn/

ご興味のある方、是非ご利用下さい☆


【アフリカ大陸 最後の夜】セウタ(スペイン領)滞在

2011年4月21日(木)

アフリカ大陸最後の日をセウタで締めくくります。思えば、23カ国のアフリカ大陸移動でした。
アフリカを移動中、連絡先を交換しメールをくれていた多くのアフリカ人の方々に御礼を込めた返事を送っています。


滞在ホテル1TRYP CEUTA  70ユーロ TV/Wi-Fi無料/バスタブ/エアコン】

アフリカで汚れきった衣類をランドリーに出そうとするとお祭り週間(後述)の為、ランドリーのサービスもお休みとのこと。。
マジか〜!

結局、自分でやりました。。


234







市庁舎           カテドラル        銅像が持つ花が本物がニクい
6
5








美しい街並は完全にスペイン 街には多くのポリスが治安を守る
6-2










789 10   








16世紀、ポルトガルが作ったサンフェリペ濠と城壁。地中海から引き込まれている。

6-3
マクドナルドまでセウタ式?城壁風。








11-111-211   







街はスペイン語。読めません 日本製や高級バイクが多い 街には多くのモニュメントが
12









14「セマナサンタ」と呼ばれる復活祭/イースターが行われる時期でした!
スペインでの特徴としては夜中、場所によっては深夜の山車なども持ち出される行進があり、この期間は街中お休み。スペインのGWといった感じです。





15
こんなとんがり帽をかぶって行進します。
最初、この祭りがあるとは知らずにいた時、この出で立ちで街を歩く人を見た時はぎょっとしました。

キリスト教信者のためのお祭りです。










なんと今日のパレードは23:00にスタートしました@@
SANY0153SANY0111






SANY0149

ライトアップされたセウタの街に人が繰り出しています。

   


〜アフリカ大陸最後の夜を迎えて〜

一日一日が必死でした。
沢山の人に助けられました。
きつい状況の時は、出来るだけ楽しいことを考えるようにしました。
うまく行かない時、うなる、怒鳴ることも多々ありました。バイクのタンクを拳で叩いてしまったこともあります。
全て自分に対してのいらだちです。
どんな厳しい現状があって、辛いこと、嫌なことがあっても全て自分で
選んでここに来たんだという事を考えるようにしました。
そう、自分で好き好んでここにいることを考えて納得させました。
思い出に残ることは、良い景色や、美味しいものを食べられたことよりも、
やはり、辛かったことばかり思い出に残ります。
しかしそれによって自分自身が最も成長し、かけがえのない財産ともいうべき経験を
したことだと判っています。
そして辛いときほど、人の優しさ、親切、有り難さが身にしみます。
なので、最も辛かった思い出は、最も最高の思い出に、今、既になっています。

私が見たアフリカはほんの僅かな部分であり、まだまだ知った気になるのは愚かなことでしょう。
でも、「体当たりでアフリカを感じることが出来た」と言えることは真実であり私の誇りであります。
そしてそれが私の強みになることを感じています。私を成長させてくれたアフリカに心から感謝。
その感謝を一生かけて一人でも多くの方に返していくことが使命となると思っています。
















カサブランカ(モロッコ)〜セウタ(スペイン領)の旅

2011年4月20日(水)

いよいよ、アフリカ大陸最終章となります。
今日は、モロッコ最大都市カサブランカを後にし、西アフリカ最北端のセウタ(スペイン領)に向かいます!


SANY0101カサブランカの朝
ホテルの窓から見える港の朝日

寒い朝です。
寒いと痛めている指がまた固まってきます。。



SANY0102カサブランカの街を抜け、首都ラバトを過ぎるまで高速道路は渋滞が続きます。
そこを過ぎると一気に走り易くなります♪ 見て下さい!この美しい道☆

制限速度は120km/hなのですが、古くない車&運転に慣れた人は皆140km/hくらいで走行しています。モロッコに入ってスピードの取り締まりは見ていません。
モロッコではほとんど検問にも遭遇しませんでした。

SANY0117セウタまでは、タンジェ経由で行くのだと思っていましたが道路標識に「セウタこっち」と高速道路を下りて内陸部を走る道を示されたのでそちらに向かいます。

高速は早くて良いのですが景色や、人を見る機会がめっきり減るのでちょうどよかったです。


海岸線も良いですが内陸もゆっくり見て回りたいと思う。
SANY0104
SANY0125SANY0126








SANY0128
標高が高くなったのかと思うほど気温が下がって来て寒い。
(16℃ほどですが)

かなり北へ進んで来たということを体感する。

そして大西洋から離れるにつれて天気も曇り空に。


テトゥアンという街を過ぎたところからまた高速道路に乗り、終着地がセウタの手前になります。

【セウタ国境に到着!】
車の列が続いているのですぐに行くべき場所が判る。 国境の作りは近代的で徒歩で国境越えをする人も多い。
ゲートに近付くと、出国カードを手渡そうと呼び止めてくるガイド?の方が数名いらっしゃる。経験者の旅行情報によるとその後、手数料を要求してくる方々らしい。
バイクなのでその方々に対応しないで通過し、前方に進むと国境の係官らしき方が車の列に並ばなくていいよと指示してくれる。出国スタンプを押す窓口のすぐ近くにバイクを停めさせてもらい、その係官が出国カードを渡してくれて記入方法を教わり、無事窓口で出国スタンプを押してもらって完了!

さあ、出発とバイクにまたがろうとするとこの係官が

「少しお金が欲しい」と言う。あら。

ガイドも係官も一緒でした(笑) 両替前のディルハム小銭を渡して終了。
バイクの一時輸入許可証の回収もなくゲートを通過します。

さあ次はスペイン入国のゲートはどこ?と思いゆっくり、時には停まりながら進んでいると警官が早く行って下さいと言う。

少し先に進んだ所でモロッコディルハムからユーロへの両替屋の方々がスペイン入国ゲートはないことを教えてくれる。
今までの感覚と違うので少々不安になる。「本当にいいのかな〜・・」
まあ確かにヨーロッパはビザも国境もなく行けるとのことなので納得もする。



さて、ついに海岸線の先に、セウタの町が見えてきました!!

SANY0134今までは進行方向の左側にいつも海が見えていたのがここは右側に海がある!

そうです、この右側の海は、地中海です!!!!!




「地中海だ=!!!!!」  何度も、何度も、叫びました。。

写真 1写真 2  
















SANY0141 今年一月の終わりに初めて大西洋に到着したのが最南端アグラス岬、その後ケープタウンへ。

そして今、アフリカ大陸の反対側の地中海に居る。
 
感無量でさすがに涙しました。


「本当にやりたいことって出来るんだな」

地中海に到達して、最初に浮かんだ想いがそれでした。



【番外編】旅の途中で出会った方からのお便り

今年の2月、ナミビアで助けてくれたドイツ人からメールが届きました!
 日本を心配する内容と、奥さんが撮影してくれた画像を送ってくれました。

In_the_middle_of_nowhere_02かなり流れが強いところを、 





In_the_middle_of_nowhere_03 私を支えながら川を渡ってくれました。

そのために彼はわざわざサンダルからスニーカーに履き替えてくれ、もちろんその靴は水浸しです。。


In_the_middle_of_nowhere_04
 この頃のバイクはまだキレイ(笑) 私の表情も素人くさい?!

そして多くの方の親切に触れる度に心がリセットされます。

もう、かなり遠い昔のようです。

【モロッコ】マラケッシュ〜カサブランカの旅

2011年4月19日(火)

今朝は前回出来なかったラジオ出演です!
今回は何度も日本のスタッフの方から通話テストをしているので確実に電話が繋がりました。
ただラジオ出演は生まれて初めてなので少々、緊張・・(笑) でも、お伝えしたいことはしっかりと言う事が出来たのでよかったです!また機会を戴けたら別の国から出演したいと思います!
この度は、ジャパンFMネットワークの皆様に大変お世話になり有り難うございました。
そして再度、時間をとって聞いて下さった皆様、有り難うございました。m(__)m

あ、それでも一つラジオで言えばよかった・・と後から思った事があります。
ラジオ出演の時間までに出発のための作業を全て終わらせて、日本のラジオスタッフの方から電話がかかるのを待つ間、ふと窓の外を見ると山が見える。そしてよくみると上のほうが富士山のように白い!

1そう、雪です!!アトラス山脈はスキーリゾート地としても有名と聞いていましたが本当にそのとおり!またまたモロッコの凄いところを見てしまいました。




さあ、今日はマラケッシュを出発したら、カサブランカへ向かいます。カサブランカは首都ラバトより人口が多いモロッコ最大の都市。
また、私の旅程としてはモロッコ最後の都市となる予定です。


2カサブランカへの標識どおり走ります!







3マラケッシュからカサブランカまでの区間は牧草地帯。
沢山の馬、羊、ヤギなどの放牧を目にすることが出来ます。




最高に奇麗な高速道路のお陰で移動は順調。「哀愁のカサブランカ」を10回ほど唄っているとあっという間に着きます(笑)


7実際は二時間半ほどでカサブランカ市街地へ到着!

街に入ると大都会!




8気温23℃。本当に快適です♪







9「CASA BLANCA」(白い家)の由来のとおり白い建物が多い。






12モスクも純白!







13観光地でもある最高裁判所前でモロッコ民族衣装?に身を包んだ方がポーズをとってくれました。





19港の近く、海沿いを歩くと砲台がある記念館が。






21裏手の公園には生活感を醸し出す住宅。









23ここです!

映画「カサブランカ」の舞台をモチーフにしたレストラン「Ricks Cafe」









24夜はかなり混みそう。


ランチの味はまあまあ美味しかったです☆




28食事後、歩いてホテルへ戻ろうとすると旧市街地迷い込む。

「メディナ」という地区でした。




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36迷路のようなメディナ地区を抜けた所は開けた商業地区になっていた。
アイスクリーム屋で一緒になったイケメン兄ちゃんが先にオーダーしたものを受け取った。
それを気なしに見ていたら、

「食べてみなよ、どうぞ」と言って、自分のアイスと一緒にスプーンを私にわたそうとする。

「え! いいよ、いいよ」と遠慮すると、

「どうぞ、ぞうぞ^^!」とさらに奨めてくる。

「ありがとう」と一口、戴く。

もう〜、モロッコ人、きさく過ぎて最高です!!(笑)


100電化製品屋があったので相談。実は私のビデオカメラのバッテリーの充電器が壊れ充電出来なくなっていて困っていたが、さすがまだまだアフリカ!なんでも何とかしてしまう製品を売っている(笑)
これで一安心。・・かな?


37日本人旅行客向けの看板発見!

ひと昔前と比べて来モロッコ人数はどうなんだろうか。





38カフェでコーヒーを頼む。
うっかり「Big Cafe」と言わなかったのでエスプレッソが来てしまった。
ちっちゃ! 10Dh(100円)。
総じてモロッコは物価が安いので旅行にはそういう意味でも最高です☆


となりのダンディなおじさんが靴磨きをしてもらった後、私のところにも来たので頼む事にした。まず、この靴磨きの男性の笑顔が最高。

最初に、左の靴。磨いている時の表情も終始、嬉しそうかつ、真剣にしている。
片方が終わると「右の足をどうぞ、出して下さい^^」また素晴らしい笑顔。
両方の足が終わり、御礼を言ってお金を出そうとすると、
「まだです。これから仕上げます」といって違うスポンジを使い始めた。
ピカピカになった。
「どうですか?キレイになったでしょう^^!」といって、
最初に言ったとおりの10Dh(100円)だけ受けとってその場を去って行った。

自分の仕事に誇りと自信とやりがいを持っていることがひしひしと伝わって来た。こういう人って本当にめちゃめちゃカッコイイ☆


明日はアフリカ大陸最後の滞在地、セウタを目指します。
セウタはスペイン領なのでモロッコはこのカサブランカが最後になります。

アフリカ大陸を後にするまで秒読み段階。
寂しい気持ちもあり、安堵感もあり、まだまだ先が長いことを考えるとそんな感傷にひたる気持ちも吹き飛ぶこともあり。。

とにかく毎日、一歩、一歩、夢を追い求めて進むだけです^^!

☆ラジオ電話出演は本日、4月19日(火)16:00からです^^!

詳細は「掲載メディア」コーナーをクリックして下さい♪!

【モロッコ】アガディール〜マラケッシュの旅

2011年4月18日(月)

今日は観光地としてもそれぞれ有名なアガディールからマラケッシュへの移動です。


1沢山のホテル群を抜けてアガディールの街を出発。





1−1本当のハイウェイが始まった!
下手すると日本よりキレイかも?!

このゲートでトラブル発生。。
無人のゲートに書いてある説明がすべてアラビア語とフランスのため要領がわからず、そのまま通過するとすぐ先で警官が制止。チケットを取らずに入ったので700ディルハム(7000円)の罰金だと言う。私のミスなのでそれに応じ、反則金のレシートの要求すると、「やっぱりいくらか私にくれたらそのまま行ってよいよ」と(笑)
結局、50ディルハム渡し終了。マケラッシュまでの200キロほどの区間で77ディルハムだった。

3きれいなレストランがあるサービスエリアも。





2ダクラの街で出会ったおじさんが「モロッコと日本は似ている」と行っていたが高速道路から見る良い景色は日本に似ているところが多い。
山、湖、樹々・・。

そして道のきれいさが安心に繋がることが一番の日本を感じさせることかも。


1719

4マラケッシュの街に突入!






5街の中心地。

美しい街並の規模が大きくなってきた!




6ロータリーに作られた噴水が気持ちイイ!






7グランドモスク。

特別な名前を聞きましたが忘れました。。









8観光用の馬車が大活躍!






9マラケッシュ駅

駅ビルになっていて、レストラン、様々なショッピングモールになっている。



15この駅からモロッコ北端の街タンジェまで2500円、10時間とのこと。





10街のあちこちにオシャレで手頃な価格のレストランがある。

「30Dh!(300円)」と書いてあった。思わず入ろうかと(笑)


11カフェもいーっぱい!

入ろうと思ったが・・




12私の大好きなマクドナルドを発見してしまった!





13
マックのオープンテラスで。






14
なんか、異常に安心するんですけど(笑)

全て日本と同じ味^^




写真 1街を歩いていて撮影したのはアガディールあたりから見るようになったバイク。

まさに「原動機付き自転車」

ペダルがついていて発進時に漕いでいる人もいます。

IMG_3309【IBIS MARRAKECH CENTRE GARE 580MAD エアコン/TV/湯シャワー/インターネット:ロビーで】









写真福岡の友人伊藤氏から「タジン鍋を喰うべし」と連絡が来たので早速、挑戦。。

私の大好物のビーフシチュー的でとっても美味しかったです^^!





マラケッシュに来て感じたのは、とにかく、気候がもうサイコ==!!! 

ひょっとするとハワイ、フロリダ、地中海よりも良いかも?? 
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