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#WORLD DREAM TOURING

“世界の子供の希望と夢を発信します”

2011年05月

【トルコ】イスタンブール滞在5

2011年5月31日(火)

本日で5月も終了!日本を離れてあっという間の5ヶ月間でしたが、長い気もしています。
今日は、事務作業のため食料品の買い出し以外はほぼホテルにいました。
ホテルに居ても、イスラム国の特有のアザーンが定期的に鳴り響くのが聞こえてきます。アザーンはイスラムのお祈りの合図だったり、モスクへの参集の意味があるそうです。
あちこちのモスクから拡声器を使って街中に大音響で数分間、響き渡ります。

このホテルは少し歩くと何でもあります☆
食料の買い出しの為スーパーへ行った時、向かいに日曜大工用品店があることが判ったので少し下見を。いろんな物が揃っているので改めて明日、行くことにします。

数日後、出発したらスペアタイヤを二本積んでの移動となるので施錠チェーンを製作しないといけない。またブーツの先端の金属が剥がれてきたので固定するボルトを買ってそれも修理しよう。

そして、このイスタンブールでもう一つ大事なことは日本から送ってもらった荷物を受け取ること。
とても使い勝手が良いシートバッグが、私の積み方が悪かったためパニアケースとの干渉により穴が開き、締め付けベルトがちぎれる寸前になっていたのでそれも送ってもらった。
他には、私が旅に出て丸々5ヶ月の間、なんと!一度も風邪も引かなければ下痢もしないでいられるのは愛用しているサプリメントに違いない!・・と勝手に思い込んでいるのでそれも。それから愛用のiPhoneの超特殊ケースカバー(バイクから落としても壊れない@@)が傷んできたので、その他いくつかの小物を送ってもらうことになっている。
予定では、27日(金)に届く予定なのが未だに届かない。・・うーん、かなり不安になってきた。
ちなみに、郵便局のEMSです。

こちらから日本へ送る荷物として撮影データと書類のまとめにも時間がかかった。
データをSDカードへ移す事、経費の領収書などに書き込みをして日本に送るのです。

あと、イスタンブールの食事はとってもカロリーが高い!! このままだと太るね。
少しでも努力をするために、決めたことがある!
コーラをやめた! 日本ではほとんど飲まなかったのに、試練のアフリカで超~好きになってしまい毎日飲んでいる。良くないね。
なので今日はスーパーに行った時、
「コカコーラ・ライト」を買った。(笑)
そして、外食も出来る限り控えよう。出費も抑えられるし。

そういえば午前中、フロントから連絡があって、ホテルを追い出されることになった!!@@
正確には、元々3日くらいの予約だったところ、他の3カ国の申請ビザの受け取りが長引くことがわかった時点で1週間延長したのだが、すでにホテルに他の方の予約で一杯らしく私が希望する日まではいられることが出来なくなった。
近くのホテルに移動してくれですと。。面倒だけど仕方がないね。

イスタンブールを出発する日と、イランの後のトルクメニスタンに入国する日の関係で旅程を少し変更することにした。
あるトルコ観光ガイドサイトを参考に新しい旅程をいくことにしてみる。
イランでは、子供インタビュー出来るかな? アポイントが無いんです。。

またまた、新たな挑戦が楽しみですよ。

【トルコ】イスタンブール滞在4/子供インタビュー

2011年5月30日(月)

今日、こうしてブログを書く時間になってイラン大使館からメールが届いていた。3営業日後にイラン大使館でビザを受け取れるとのこと。(ホントか〜?!) 
順調に行けば週末にはイスタンブールを出発し、ユーラシア横断の旅が再開♪

さて、今日はトルコで子供インタビューの準備をして下さっていたイエネルさん(ご紹介者:愛知/亥子さんー)のアテンドでイエネルさんの娘さんが通うIZMIT(イズミット)の町へ行ける事になった☆
イズミットはイスタンブールから東へ100キロほどに位置する工業経済発展地帯。到着すると日系企業を含め沢山の工場、研究所が目に入って来た。
全然、話しは脱線するが、このサイトは多くの外国人の方も見てくれていて皆、グーグル翻訳サイトを使っているそう。この↑「目に入って来た」はなんと翻訳されて理解されるかが心配だ。。

ちなみに、スペインの学校でプロジェクターを使ってプレゼンするためにマドリッドのぺンティさんが翻訳してくれた時、当サイト管理人ゴリくんの社名、善屋テクノロジーの「善屋」の部分が「Good Restaurant」になっていた。。

今回お世話になるイエネルさんはトヨタ関連の方で数ヶ月前まで日本でお仕事をされていた方。
さらに、イエネルさんと同じところでお仕事をされているエルジンさんは日本語がペラペラで今回、ご自分の用事をずらしてまでして通訳などのお手伝いに駆けつけてくれた。超、感謝です。
このお二人にはトルコに入ってからいろんな面で大変協力して戴いています。

1校長先生との面談の後、70人程の4年生一学年が待つプレゼンルームに入ると拍手でお迎え!





2大きなスクリーンを使いプレゼン。
時には、児童にステージに上がってもらい日本の場所を尋ねたり・・。

一番、興味が持たれながらも、説明に時間がかかるのはオンライン上での寄付のシステム。(ジャストギビング)
しかし、トルコの子供達もインターネットには明るいため理解が早い!

3Q&Aタイムでは質問続出!
時間が経つにつれて、どんどん手が挙がって終わらなーい^^;

ちなみに、アフリカ〜ヨーロッパ〜そしてこのトルコまでの共通点として発言の為に手を上げる時、人差し指を立てる。中指じゃないよ。

DSCF7674なんとラストには花束贈呈!(驚)
児童代表で渡してくれたのは、イエネルさんの娘さんでした☆





4講演終了後、玄関前で記念撮影!
 





56サイン攻め、握手攻め・・!!
体はパンパン叩かれるし・・相撲取りじゃないんだから。

そういえばこんなに沢山、サインを書いたのは鈴鹿8耐のレース以来だな・・と思い出す。

78910






4クラスあるということで代表者は4人となりました!
インタビューはプールサイドでと。やることが、オシャレですね〜☆
そして、めちゃめちゃ可愛く、夢を語る内容に力も、希望もあるのです。


11イエネルさん(右)とエルジンさん(左)
イズミットが一望出来る高台で3人だけの記念撮影。






12ここでも究極のおもてなし、深い理解と率先してのご協力を頂だき深く感謝します。
高台脇にあるカフェで大人の夢も語り合いました。

横では大きなカメがのそのそしていました。

【トルコ】イスタンブール滞在3

2011年5月29日(日)

とある撮影を屋外でする必要があったが、天気が悪いため午前、初めて観光に出ることにした。
調べてみるとホテルから近い場所が多いことが判ったので徒歩で行ってみる。いや、今日は久しぶりによく歩いた!
このイスタンブールは、ヨーロッパとアジアの分岐点であること、そして奇しくも558年前の今日、ローマ帝国が滅び、オスマン帝国がイスタンブールを支配した歴史的な日だった。(主導がキリスト教からイスラム教へ変わった日とも言える。)

1世界で唯一というミナレット(尖塔)が6本、そして超巨大ドームを持つ、スルタン・アフメト・モスク(通称:ブルーモスク)





2沢山の観光客が来ていました。






3イスラムの方は足を清める場所で洗ってから入ります。






3−1,jpg女性は、スカーフを頭に巻く必要があり、貸し出し用のものを使うことが出来ます。





4どちらかというとパステル調の色彩の青が優しく美しい天井と壁。











5歩いていて気持ちがいい本場の絨毯。
この地域で絨毯が人気の土産物になるのが判る。










6これまた優美で荘厳なステンドグラス☆
圧倒!





7構造上、この超特大の太さの柱が必要だったのでしょう。











8外では簡単な食べ物が沢山、売っています。
これは、とうもろこしと焼き甘栗。

焼き甘栗は一個、1トルコリラ(50円)安くないけど日本の二倍ほどの大きさで、美味しかった!


9主要観光地脇に沢山あるレストラン、カフェ。
日本語で話しかけてくる呼び込みのスタッフが多い。
「日本人、スキデース!」
「トーキョーですか?」「セタガヤですか?」
一生懸命、日本語で話して来る(笑)


10グランドバザール界隈は日曜のためほとんどが休業でした。






11上野のアメ横みたいな商店街は活況!
ついに、パンツが破れてきたので新しい物を買うことにしました。
また、サングラスもいよいよ傷だらけで視界が悪くなったので新調。
パンツは2枚で10トルコリラ(500円)。
プラダのサングラスが20ユーロ。本物?・・違うよね。

12スイカや、その場で絞るフレッシュジュースがあちこちで売っていて美味しそう☆





13イスタンブールで最も主要な橋、ガラタ橋。
一番、イスタンブールらしい風景のひとつだと思う。





14その橋のたもとでの名物、さばサンド。
味は・・、「思い出としてはいい」(笑)





15街を守り続けた城壁が海沿いに延々と続く。






16私の後ろ、右手がアジア。左手がヨーロッパ。
地球の地理上、・・スゴイ場所だ。




【トルコ】イスタンブール滞在2

2011年5月28日(土)

イスタンブールでは長期滞在(といっても10日間ほど?)の様相なので今日はホテルから一歩も出ず溜まりにたまった事務作業をこなす日となりました。

DSCF7569滞在ホテルの部屋から見える景色。
決して良い景色とは言えませんが、イスタンブールの街の喧噪も風情として楽しんでいます。

ちょっと、天気がよくない。
梅雨なのかな?

DSCF7570ここで事務作業を進めてます!

今日ははかどったな〜。


 

【トルコ】イスタンブール滞在1

2011年5月27日(金)

朝一番でイラン大使館に行く。
昨日のカザフスタンは一般の家屋を改造したような作りだったけど、イランはさすがに大きく、警備も重厚。高ーい塀がかなりの敷地を占めている場所に8:30に訪問。

結局、イランビザはオンラインで申請する方法しかないとのことだったのでホテルに戻ってすることに。(ビザの取得方法の詳細は、http://www.wtn-j.com/bbs/index.htmに掲載)
次に、向かうところはウズベキスタン 大使館。
こちらも窓口でオンライン方法を伝えられる。時間がないので近くのインターネットカフェでやることにしたら、その経営者だと思われる人は、当サイトの管理人”ごりさん”そっくりだった(笑)
DSCF7540実は体型もなんだけど、性格がそっくり!
明るく、笑いっぱなしで、親切で、優しい。(こんなもんでいいしょうか?>ごりさん) 
彼がその手続きを全てやってくれた!感謝です。
また、一緒に写真をとっていい?と尋ねるといきなり頬をぺったり寄せてくる
「オイオイ〜!」(笑)

カザフでの手続きが終わった所で、スペイン人のおじさんがこのオンライン方法に手間取って困っていたので今度は私がバイクに乗せてこのインターネットカフェに連れて行ってあげた。 

その後、メンテナンスとタイヤの購入のためにBMWのディーラーに行く前に近くで昼食を取る。
ディーラーは偶然、ウズベキスタン大使館の近くだった。
商店街で偶然見つけた食堂に入ると、英語が出来る経営者が私と話してくれた。DSCF7552
右が、そのアリババさん。
もう25年、ケバブなどを中心とした食堂を営んでいる。





DSCF7549ケバブwithライス。
これ、かなり日本人の口に合うと思う!!
まるでしょう油を使っているんじゃないかという風味☆
美味しかった!
(飲み物+スープ+フランスパン食べ放題=18.5TL(トルコリラ)=900円)

DSCF7550DSCF7551このアリババさんが一人で来た私を気遣ってか、何度も「ヤマダ、ヤマダ」と呼んでくれ、デザートや
「タルキーティー」をサービスで振る舞ってくれ、いちいち私のテーブルに座って話しをしてくれた。
何とも言えない優しさが伝わってくる。


DSCF7554東京のBMWディーラーのFUKUDAモーター/モトラッド東京から情報を戴いていたイスタンブールのディーラーに行くと、

「なんじゃ、こりゃ!!!!」(松田優作風)

というデカさの店。。

DSCF7558写真が判りにくくてスミマセン。
敷地内に、ライディングスクールセンターがありミニサーキット?のような教習コースがあるのです。

「アンビリバボー@@」


DSCF7559DSCF7560ショールーム中央にある「BOXER CAFE」では生演奏が行われている・・。

絶句・・!そして、最高〜です☆



DSCF7565ディーラーの方、全員が信じられないほど丁寧、親切に対応してくれました。
何なんですかね〜、トルコの人って。。
写真のBasariさんは10数年前、山形県寒河江市に住んでいたとのことで日本話しで大盛り上がり!
建築家として行ったそうで今も寒河江SA内に自分が作ったトルコ式建造物があり名前が掘ってあるとのこと。誰か行かれたら教えて♪


DSCF7568ついに前後タイヤ二本積みとなりました!
カザフスタンあたりで交換して、キリギス〜中国〜モンゴル〜ロシアをこれで走破します!



【トルコ】イディルネ〜イスタンブールの旅

2011年5月26日(木)

♪ いつか忘れていった こんなジタンの空箱〜 ♪
いや〜、「飛んでイスタンブール」を30回くらい唄ったらイスタンブールに着いていました(笑)

今日はイディルネのホテルを早朝6:00に出発。
ホテルは朝食付きなのだがオープン時間は7:30から。
以前どこかのホテルでしてくれたように、前日のうちに少しパンをもらって部屋で食べてから出発しようと思っていたら、なんと私だけのために、ホテルスタッフ、食事担当の方が6:00前に食堂で私が食べられるようにセットしていてくれた。もう〜、めちゃめちゃ感動。。
そしてホテルスタッフ達に深く御礼を述べるが彼らはまったく特別なことをした感がなくごく普通だったことが輪をかけて心に響いた。 

1小さいながらもセンスも、人も良いホテルだった☆
【EFE HOTEL 48ユーロ】





235モスク、モスク、モスク。






モスク好きにはたまんないだろうな〜(笑)

早朝、出発しイスタンブールのホテルに到着したのは朝9:00(早っ!)
理由は、週末にかかる前に数カ国のビザ取得のために大使館を回っておきたいからだ。
まさに朝にも関わらずイスタンブールのホテルもすぐにチェックインが出来て部屋に荷物を入れてくれた。
【HOTEL SANTA SOPHIA 70ユーロ】
すぐに日本大使館に向かい、ウズベキスタンとカザフスタンのビザ申請時に必要だというレター(紹介状)をとりに行く。
6ものすごく困ったのがイスタンブールの街中の大渋滞!
かなり広範囲にわたり、かつ、朝から夕方までずーっと!!
そして路面がつるつるのところが多く、事故りやすいな・・と思っているとやはりあちこちで事故を見かける。
私も十分注意していこう。

日本大使館の次は、カザフスタン大使館へ。結局レターは要らず、7営業日後発行とのことで受け取りは6月2日(木)。カザフスタンだけでもこうなので、イスタンブールの滞在は長くなりそう。
そして、ここでショックなことがあった。
カザフスタン大使館でビザを申請する時に写真を1枚貼付する必要があるので日本から用意して持って来たものを提出すると、「別人・・」とつぶやいている。
「は?」
そして、ずーっと私の顔と、写真を慎重に見比べてやっとどうやら本人だと理解してくれた。
そんなに違っているかな?
7
使用前










8使用後











9またここのカザフスタン大使館内でカザフスタン人の家族と会い談笑。
イスタンブール市内に住んでいるそうで、オートバイが大好きだと。
「もしよければウチに泊まりませんか?」とまで言ってくれた。
カザフスタン人も、めちゃめちゃ親切!

びっくりするのはインド人だけじゃなかった。

さて、明日も大使館めぐりで忙しいな〜。。

テッサロニキ(ギリシャ)~ブルガリア経由~イディルネ(トルコ)の旅

2011年5月25日(水)

神話の国の遺跡群、エーゲ海の美しさ、そして子供インタビューの苦戦(笑)・・というギリシャを離れ、向かうはトルコです!
いよいよ本当にEUと別れ、中東に近付いて行きます。

1テッサロニキで滞在したホテルの窓から。
街の雑踏のど真ん中のホテルでした。

夜遅くまでレストランやカフェでワイワイ、ガヤガヤが続く通りでした。
夜も暑いのにエアコンが壊れていたため窓を開けっ放しで寝たのでその声がずっと聞こえていました。ギリシャの風情、風習を知る思い出になります。

2バイクは真下の通り、ホテルの玄関前に置かせてもらえました。

あれ?・・なんかおかしい?

なんか乗っている?


3猫ですな。
ペルシャ猫ならぬ、ギリシャ猫。値打ちなさそー。





4トルコへ向けて走っている最中、田舎町に入ると、
あれ?・・なんかいる?





5コウノトリが電柱のてっぺんでデカイ巣を作ってました!

この後も沢山、見かけました。この地方の特有なのでしょう。




やっとの思いで、トルコ国境に着きました。ちなみにギリシャ最後の悪あがきで国境付近の学校にも訪問して子供インタビューを試みるがあえなく終了となりました。

ギリシャ出国の国境で、トルコでのバイクの保険を所持しているか聞かれたので持っていないと答えるとここから100キロ戻って、別のトルコとの国境へ行くように言われる。そこでしかトルコの保険を売ってないからだと言う。今までの経験であればギリシャ出国はおとがめなく、トルコ入国時に保険の有無について正されることになると思っていたがここでは少々習慣が違うようだ。
またこの国境係官の態度がとっても横柄だったが、こちらも強い態度に出るといきなり優しくなった(笑)総じて(二日の滞在しかなかったが)ギリシャ人の気質は今までの国の方とちょっと違った感じがした。下手に出ることより、毅然とした態度で接したほうがウケ?がいいような気がする。
結局、「100キロも戻るなんてとんでもない!往復200キロになってしまう。他に方法あるでしょ!」と言い、私がこの国境を越えてすぐのイディルネの街で宿の予約があることを告げると、ではブルガリア経由で言って下さいと言い直した。
EUであることから入国が簡単なブルガリアに一度入り、そこからトルコに向かうところにある国境で、保険が売っているという。そのルートであれば、40キロほどの道のりだ。
7ブルガリア国境

思わぬブルガリア訪問となって少々嬉しい。
ただ、あまり豊かな国でないことは入国後、すぐに建物などで判断が出来た。



7-1ささやかな思い出として、幹線道脇のレストランで昼食をとることにした。
ダンプが通る度に土ぼこりが舞うところだ。





89いや、しかし、この料理が旨かった~^^!

チキンスープと、チキングリルがめっちゃ美味なんです!
(飲み物込み:6.5ユーロ)


10-1ブルガリアを抜けトルコへ入国した国境。

実は、ここでは保険についてはEUをカバーする保険を確認しただけでトルコの保険については一切、聞いてこなかった。。一体、なんだったんだ?!(苦笑)



10「Welcome to Turky」嬉しいね!






11そして最初の驚きは、いきなり巨大モスクのお出迎え!
その後、無数のモスクを見る事に。。

文化です。歴史です。トルコ独特の異文化が炸裂しています!!



無事、イディルネのホテルに到着しチェックイン。
なにしろビックリしたのが従業員の方々の親切さ。バイクの置き場、荷物運びの手伝い、翌日の朝食についての相談もすべて丁寧な対応。全然一流ホテルでないのに。。

あ、本当の一流ってこういうものなんだ☆

子供の声17 モロッコ・ダクラ 撮影日2011/04/15


~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~

【テッサロニキ】滞在

2011年5月24日(火)


ここのところ連日の走行だったのでここ、ギリシャでは連泊することにした。

昨日中に子供インタビューが出来ると思ったが甘かったー。。

さて、今日も人が集まる観光地を回りながら、ベストシチュエーションで子供インタビューを成功させたいと思う。


no title

万里・・というものではないけど、長く続く城壁。ところどころ崩壊しているところがあるがもし損失していなかったらどんな長さで、形になっていたのか見たかったな。

 



そしてこの長城の先まで行くと小高い山の上に城が見える。

オフロードバイクの利点を活かして車では登れない道を駆け上がる。

途中で、一人旅だというブルガリア人の男性と談笑。日本にも3ヶ月前にきたそう。


1

こんなにきれいにギリシャの街を見渡せる場所があったとは!







2

古城。







3近くで見ると歴史の息づかいに感動。







この古城周辺、そして再び、ホワイトタワー付近、街の中心地で子供インタビューを試みるがことごとくだめ。。ホテルスタッフのアドバイス通り、田舎に行けばいいかも・・ということでエーゲ海の中心に位置し、テッサロキニから伸びる半島の最先端まで行く事にした。


「子供を尋ねて往復200キロ」です^^;


4はー、到着う!

もう絵に描いたような景色が広がっています☆

付近は超高級別荘街になっています。




5

突端の小さな教会にて。







jpg最も感動したのは、信じられないくらいどこまでも透き通る水の色。

純粋な子供の心を表しているよう。

実は、テッサロニキの港で見た海は結構、汚れていて少々期待と違っていたのでここまで来て本当のエーゲ海を確認することが出来た。



そして、この付近の街に二カ所ほど立寄り、子供連れの家族に複数声をかけるが木っ端みじん状態で全然だめー。。もう、信じられないくらい警戒心が強い。

酷いときは、「あのー、」と言っただけでNoですよ。笑っちゃいます。


そしてまたテッサロニキの街に戻り、主要な人が多いスポットを歩いてみるが皆様の反応は全く同じ。

ついにホテルに戻ろうかと思い近くの公園まで来た時、ちょうど良さそうな子供達と大人がいる。大人に声をかけると英語が通じない。

すると「あの売店の人が英語が出来る」という主旨を伝えてくれ話してみると、「わかりました。協力しますよ^^」と!

ついに「キタ~!」です(超嬉)

「ただ、今まだ仕事中なので8時に終わるのでその頃また来て下さい。」

と言われたので約1時間半後に行くことに。

その人は雰囲気も、顔つきもどこか、イエス・キリストに見えた(笑)

一度ホテルに戻り、バイクから徒歩仕様に着替えて時間を調整して行くと、


DSCF7471

もうそこに彼はいなかった。。 





うーん、かなり良い経験させてもらっています!

その後も街を歩いて何人かに依頼するが快諾しかけた方は、ギリシャ人でなかったり、話しを聞いてくれた方はビデオ撮影があるとわかった瞬間、No,だったりで今日も時間切れ。


ただ、本当に多くの事を学ぶ。「失敗からしか学べない」まさにその通り。


子供の声09 アンゴラ・ルアンダ 撮影日2011/02/15


~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~

オフリド(マケドニア)~テッサロニキ(ギリシャ)の旅



2011年5月23日(月)


世界遺産の湖の町、オフリドから、神話の国ギリシャへ向かいます。目的地は首都アテネに次いで大きい町、テッサロニキ。
あの、エーゲ海☆に面する港町ということでワクワクです!


朝、オフリド湖畔のホテルをチェックアウトする際、テッサロニキに行くんだとホテルスタッフに言うと、ちょっとおいでといって大きな地図の前まで来て、この道を通ったほうがいいとオススメの道を紹介してくれた。
そう話しているところに、現地の旅行会社の人がやってきて、いや、でも景色がいいのはこっちだよ!と違う道を言い出す。
どっちにしてもマケドニア人はとっても気持ちがいいおせっかい焼きで嬉しい気持ちで町を後にします。

最後にホテルからバイクを走らせる際にも、ホテルスタッフが「俺の言ったほうにいけよ~」と私の背中に向けて。(笑)



またまた素晴らしいワインディングを楽しみながら国境へと向かう。

1「ギリシャはこっち」の標識が見えてきた!







【マケドニア出国】パスポート押印のみ

【ギリシャ入国】パスポート押印、バイク登録証検閲、そして再び、保険証書の要請。

ここでも「持ってないよ」というと、

「ギリシャはEU加盟国なのでヨーロッパ全域カバーのグリーンカードが必要なんですよ」と。

そして保険屋はなく、国境オフィス内でその保険の販売をしているという。

「いくら?」と聞くと。「100ユーロ」と。

なぬ=!たった二日しか滞在しないギリシャ分だけのために100ユーロは痛いのでもっと安いのはないかとか、ギリシャ単独の保険はないかとか聞いてみるが一切、これしかないですよと。係官は誠実で親切な方ばかりなので嫌な気持ちにはならないが、保険に関しては結局全てEUをカバーするものに最後の最後で入ることになった(苦笑) 世の中、うまく出来ているのお。


2ギリシャへ入ると「山岳コース」だったマケドニアから、「田園風景」へと変わって行く。







3ハイウェイを二時間ほど走りテッサロニキの街に入って行く。







ホテルにチェックインしてすぐに子供インタビューのために出かける。
【HOTEL ZALIKI 7800円】 

もちろん出かける前にホテルスタッフに相談するも、今まで聞いたことがない返答がくる。

「うーん、かなり難しいと思いますよ。多分、インタビューに答えてくれる人は居ないと思う・・」と。

そんなことないでしょう、思いと街の観光地、人が多く集まる場所を教えてもらう。

あと、ギリシャ人の英語を話す率は50%前後かな~、とのこと。


4まずは腹ごしらえ。

店の人にケース内にならんでいる物について聞いてみるが英語が通じないので、適当に頼んでみた。

パイのような・・クロワッサンのような・・生地の中に野菜が積められたややしょっぱい物を食べた。

うーん、ちょっと口に合わなかった・・(苦笑)

そしてホットコーヒーを注文したのだが、アイスコーヒーが来た。。寒い。



5メニューもさっぱりわかりません。







6広場







78途中、白バイの撮影をしてよいか警官に尋ねると、
「写真とってあげるから、またがって!」
と何ともサービス精神旺盛で嬉しくなる♪


こちらはスズキの新型を採用したもの。カッコイイ☆








9海岸線に向かう目抜き通り

カフェやレストランが一杯!






10アリストテレス広場

歴史の重みをずっしりと感じます。





11ついに憧れのエーゲ海に到着!!!

初めてみるエーゲ海はエメラルドグリーンでした☆





12

海岸線沿いは多くの観光客が集まるので警察の取り締まりも厳しいよう。

パトカーに同乗していた業者の方が駐車違反車両のナンバープレートをわずか一分以内で外していきます!




13ホワイトタワー前にて。












14

時間帯によっては上まで登れるそうです。


テッサロニキはさすがギリシャだけあり、相当な数の世界遺産がある街です。









15ホワイトタワー前広場から見たテッサロニキの海岸線。







16ヨーロパに入ってからしばらく見なかった黒人が多くいる。

一生懸命、小物を観光客に売りこんでいる。
見ていると彼らなりにすごく工夫しているのがわかる。まずは、コミュニケーションをとって・・。 

私にとっては少々、懐かしい友人に会った気分になった。




17小さな子供が親に買って欲しいとねだっていた風船。

思えば、子供にとっては風船にも夢が詰まっていると信じていたんだと思う。








実はこの日は、さんざん歩きまわりかなりの方に声をかけたのに見事に全員が「No.」

ホテルスタッフの言う通りになった。

ますます、燃える私であった(笑) 明日、もう一日滞在なので頑張るぞ。

ティラナ(アルバニア)〜オフリド(マケドニア)の旅(子供インタビュー)

2011年5月22日(日)

出発の朝、再度マザーテレサ像の前を一回りして、マケドニアに向かう。マケドニアの首都ではなくオフリドという町。この町は面している湖と町そのものが世界遺産に指定されている。

1アルバニアからマケドニアまでは山、山、山。二つの大きな山越えがあり息を飲む景色が続く。特に一つ目は高い位置まで上りつめるとかなり長い距離をその高度で走り続ける道となっている。ギヤのローを多用するカーブがいくつもあるワインディングで部分的にはガードレールが無いところもあり、足がすくむようなルートを行く。

うまく写真が撮れなかったのが残念というか難しかったのですが、完全に山の尾根を走る場所があり、「眼下に広がる景色が両脇にある」という大変珍しい道を走行することになった。

2かなりの高所にも関わらず、定期的にぶどう売りの方々がいらっしゃる。

一房はいらないけど数粒は戴きたかったなあ。





3ツーリングに最高なワインディング☆






山中に国境があります。
【アルバニア出国】パスポート押印、バイク登録証の検閲で終了。
【マケドニア入国】上記に加え、マケドニア国内適用の保険書類を求められる。アルバニアの時同様、所持していないので国境脇の保険屋で購入。ミニマムで50ユーロ(超高!!)僅か一日しか滞在しないのに。。ヨーロッパ全域をカバーするもの(グリーンカード?)を事前に購入した場合はいくらだったんだろう。かなり気になりました・・。

マケドニアに入国し、50キロほど走るともう、オフリドに入ります。
4小さいながらも奇麗で楽しそうな町です

町に入り、ホテルの場所を確認するためにバイクを停めると声をかけてくれる人がいる!
「May I help you?」
私の行きたいホテルの場所を告げると、教えてくれて去って行った。
なんと親切なのでしょう!

5オフリドの中心地の広場。






6オフリド湖畔は観光客が多い。
ハーレーを十数台?積んで来たトレーラーを発見。
私の予想では、業者がバイクを観光地まで運んで、ライダーは別の交通機関を使って現地でバイクを受け取り、そこでツーリングを楽しむというものだと思う。そんな楽しみ方もいいね。


7オフリドで最も有名な観光ポイントは、「聖カネヨ教会」
ここまでバイクではいけず、1キロほど離れた聖ソフィア教会前にバイクを置いて歩く。
岸壁沿いの道と、レストランの店内と、人の家の裏路地のようなところを通り抜けて到着する。・・どんな通路だ。


8途中、釣りをするおじさんを見かける。
何がつれるのだろう。
小さな魚はすぐそこに、目で見える。




9湖面上、10mに位置する「聖カネヨ教会」
10世紀に作られたものだけど修復がされてしっかりしていた。
内部は5〜6人はいったらもう息苦しいほどの狭さだけど、数々の素晴らしいイコン(聖画像)が描かれてあった。
(入場料100デナル=200円)


時間軸ではこちらが先になります。
オフリドの町に到着後、すぐにホテルに到着しチェックイン。
HOTEL GRANIT :EUR49 】アメックスさんのご好意により提携外にもかかわらずホテル情報をくれているのでそこにいってみると価格の割にかなり良いホテル☆
マケドニアは全体的にそうらしいが特に、このオフリドは宿料金などの物価が安いみたい。 
あと、町にいると、沢山の「宿引き」の方が声をかけてくる。
「宿、決まっているの?」「10ユーロでどう?」「うちの部屋は安いし、バイクも置けるガレージもあるし・・」等々、一生懸命誘って来る。
町の中心地からけっこう離れたところのスーパーで買い物をしているところにも声をかけてくるからスゴイ^^;
先人の情報によるとこのマケドニアは失業率が40%近いとのこと。皆の必死さが伝わってもきます。ただ、殺気立っていることはなくかなりの人が皆、親切です。 

チェックイン後、例のごとく子供インタビューについてホテルのスタッフに相談してみるととっても前向きに考えてみると言ってくれた。自分でもホテル近辺を歩くがちょうど良いくらいの年齢の子供は見当たらない。昼食がまだだったのでホテルのテラスで食事をしようとするとちょうどそこに家族連れが登場!話してみるとこれまた、大歓迎で快諾して戴けた。
1011マケドニア北西部から旅行にこられていたご家族でした。
このオフリドから100キロほど離れたところだそうです。



そしてこのご家族のインタビューが終了する時に、ホテルのスタッフの方が近所の子供を連れて来てくれてさらに二名のインタビューをすることが出来ました
なんと、素晴らしい協力をしてくださることか!

1213マケドニアの子供です。
西欧から中欧に移動してくるにあたり顔つきがだんだん変わってきています。
でも子供の夢はつねに純粋で、気高く、聞いていると嬉しい気持ちになるものです。




子供の声、一人一人から気持ちいいオーラ、力を戴きます☆
いつも走行中、子供の声を思い出しながらいろいろ考えています。

子供の声14 ブルキナファソ・ワガドグ 撮影日2011/03/30


~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~

子供の声12 ベナン・コトヌー 撮影日2011/03/22


~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~

子供の声11 カメルーン・ヤウンデ 撮影日2011/03/15


~ワールドドリームツーリングプロジェクト・日本事務局~
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