ケープタウンに着いたのが土曜なので、滞在ももう三日目となります。
今日は朝7時にBMWのディーラーへ行きました。先週の金曜に電話をかけたところ、土日は休みだけど月曜は朝7時からやっているからというので行く事にしました。約一ヶ月ここまでのオートバイの疲労をリフレッシュすることと、ケープタウンを離れたら隣国のナミビアを除けば次にBMWのバイクディーラーがあるモロッコまで2万キロほどある。。そこまでバイクが快調に走ってくれるためにはここで沢山の項目のメンテナンスをこなさないといけない。ただアンゴラのビザの期限が気になるので早くケープタウンを出発したいので整備も出来る限り早く完了してもらいたい。なので少しでも早く店に行って整備を開始してもらおうと思うのだが、日本の常識だとバイク屋が朝7:00からやっているなんて考えられない。ちなみに私がよく行ってたバイク屋は午後から開けていた(笑)
バイク屋はホテルから3キロほど離れた所にあるので6:45くらいに出て7:00ちょうどくらいに到着したら、本当に従業員が沢山いてバイク屋の敷地の中から私に手招きしている人がいる!「シェーンかい?」日本から何度もメールを送って今回のメンテナンスを依頼していた相手がシェーンと言う。「そうだよ^^!」ということでバイク屋に入ろうとしたけど・・、このバイク屋・・と呼べないほど巨大@@なビルディング。こんなバイク屋見た事ない。どこから入っていいのかわからなくて迷っているいるうちになんとか入り口を見つけガードマンがゲートを開けてくれた入場口を通過しやっとディーラーの敷地内へ。改めてシェーンと挨拶しがてら日本からのお土産と少しのチップを渡して今回の整備内容の確認の打ち合わせをする。英語が出来ない私でもバイクの整備については意思の疎通が容易だったのは嬉しい。
整備内容は「10000キロ点検」とプラスアルファ。

・オイル&オイルフィルター交換
・ブレーキオイル交換
・エアクリーナー交換
・バッテリーチェック
・タイヤ前後交換(フロントはまだ余裕があるがこの先を考えると仕方ない)世界一周の先輩シゲさんhttp://tobanaibutaha.blog37.fc2.com/のアドバイスの通り耐久性の高いコンチネンタルTKC80に変更。さらにリアタイアをここで購入しバイクに積んでヨーロッパを目指す。
・ラジエターチェック
・チェーンとスプロケは大丈夫と。
・ブレーキパッドもスペアを持っているなら今は交換の必要がないとのこと。
・エンジンヘッドから若干オイルのにじみが所見できたのでシール交換をすることに。これはBMWの保証で無料だから大丈夫だと。
・フロントフォークシールチェック
・リアショックのシールも少しオイルのにじみが見えるので、ショックアブソーバーごと新品に交換!(@@)することになったがこれもBMWの保証で大丈夫とのこと(驚/嬉)ただし、ジョハネスブルグの部品センターから取り寄せるため一日かかるので明日の午後、バイクを受け取りに来てほしいということになった。帰りはディーラーの方がトラックでホテルまで送ってくれた。(感謝)
ケープタウン滞在中にやらなければならないことが沢山ある。撮影データや書類を日本への送付すること。手持ちのGPSナビが使えるのは隣国のナミビアまででアンゴラ以降はヨーロッパまで使えないので、iPadに地図情報を入力する作業が膨大にある。向こう一ヶ月(2月いっぱい)の宿の手配もアメックスに依頼するがインターネットが使用出来るところはかなり限られている様子。ミシュランの紙地図で確認すると今までのような舗装路でないところもあるようだ。コンゴ近辺の国の情勢を考慮すると結構、緊張せざるを得ない。電話で母と話したところ、毎日私の無事を祈って千羽鶴を折っているとのこと(涙)。「もう31羽になったよ」と。そうか、もう日本を発って一ヶ月になるんだ。ここからが正念場。厳しい旅になるかもしれませんがこの旅のタイトルはワールドドリームツーリングです。あくまでも夢を多くの方へ提供出来る旅を続けて参ります。引き続きご声援を宜しくおねがいします。そして今までジャストギビングを通じてセカンドハーベストへの寄付を下さった方に深く御礼を申し上げます。
この輪がさらに広がることを考えて毎日走っています。皆様、今後ともご支援のご協力を宜しくおねがいします。ご支援はこちらからお願いいたします。→ http://justgiving.jp/c/799

1ケープタウンのウォーターフロントの最高の立地に立つBMWオートバイディーラー
「アトランティック・モトラッド」




2まだ工事中の大きなビル






3「BMWパビリオン」と書いてある!






4荘然とオートバイが美しく展示してある






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6ウェア類の展示も豊富に






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8-1何故かヤマハのモトクロッサーが(笑)






8日本で売られている金額とほぼ一緒のよう






9レースにサポートしているようでした






10-1整備を待つ間に雑誌の記事に目が止まった。
義足状態でオートバイで旅をするライダー。

私なんかまだ甘い。

22まだ8時なのに全開で皆、働いている。労働意欲が凄い。。
失業率25%超えのケープタウンだからか。








11パビリオンの壁はサーキットの写真(嬉)






12ショールームの階下がワークショップスペース。
男性がショーン。トムクルーズ似のナイスガイ!^^



13バイクのおもちゃがいっぱい!働く人もみんなかなりのバイク好きのよう^^





14いきなり足下にリアショックアブソーバが。何のバイクのだろう?





15パーキングエリアだけでもこの広さ@@ ぶったまげた!





23パーツセンター

ちなみにメカニックや事務職は白人。その他の雑用の労働者に黒人やカラード(混血)の方が働いていることが印象に残った。

25整備エリア1






26整備エリア2






DSCF2019整備エリア3
整備エリア4まであり、そこではコンペティションマシン(競技用)の整備が行われていました。



27早速、私のマシンもストリップ状態に。






28どんどん作業が進んでいきます








DSCF2066話しは変わりますが南アフリカの観光雑誌。カルー地方という有名な山脈が南アフリカにあります。私が履いてきたタイヤの名称が「カルー」でここからの由来だったんですね




DSCF2067地図を広げ、入念にこの先の道のりをチェック!






DSCF2069お腹が減ったのでアグラス岬の町で購入したインスタントラーメン?を食べる。

ま、まずい。。
どうしたらこんな味になるんだろう。(笑)