2011年4月20日(水)
いよいよ、アフリカ大陸最終章となります。
今日は、モロッコ最大都市カサブランカを後にし、西アフリカ最北端のセウタ(スペイン領)に向かいます!
ホテルの窓から見える港の朝日
寒い朝です。
寒いと痛めている指がまた固まってきます。。
そこを過ぎると一気に走り易くなります♪ 見て下さい!この美しい道☆
制限速度は120km/hなのですが、古くない車&運転に慣れた人は皆140km/hくらいで走行しています。モロッコに入ってスピードの取り締まりは見ていません。
モロッコではほとんど検問にも遭遇しませんでした。
高速は早くて良いのですが景色や、人を見る機会がめっきり減るのでちょうどよかったです。
海岸線も良いですが内陸もゆっくり見て回りたいと思う。
標高が高くなったのかと思うほど気温が下がって来て寒い。
(16℃ほどですが)
かなり北へ進んで来たということを体感する。
そして大西洋から離れるにつれて天気も曇り空に。
テトゥアンという街を過ぎたところからまた高速道路に乗り、終着地がセウタの手前になります。
【セウタ国境に到着!】
車の列が続いているのですぐに行くべき場所が判る。 国境の作りは近代的で徒歩で国境越えをする人も多い。
ゲートに近付くと、出国カードを手渡そうと呼び止めてくるガイド?の方が数名いらっしゃる。経験者の旅行情報によるとその後、手数料を要求してくる方々らしい。
バイクなのでその方々に対応しないで通過し、前方に進むと国境の係官らしき方が車の列に並ばなくていいよと指示してくれる。出国スタンプを押す窓口のすぐ近くにバイクを停めさせてもらい、その係官が出国カードを渡してくれて記入方法を教わり、無事窓口で出国スタンプを押してもらって完了!
さあ、出発とバイクにまたがろうとするとこの係官が
「少しお金が欲しい」と言う。あら。
ガイドも係官も一緒でした(笑) 両替前のディルハム小銭を渡して終了。
バイクの一時輸入許可証の回収もなくゲートを通過します。
さあ次はスペイン入国のゲートはどこ?と思いゆっくり、時には停まりながら進んでいると警官が早く行って下さいと言う。
少し先に進んだ所でモロッコディルハムからユーロへの両替屋の方々がスペイン入国ゲートはないことを教えてくれる。
今までの感覚と違うので少々不安になる。「本当にいいのかな〜・・」
まあ確かにヨーロッパはビザも国境もなく行けるとのことなので納得もする。
さて、ついに海岸線の先に、セウタの町が見えてきました!!
そうです、この右側の海は、地中海です!!!!!
「地中海だ=!!!!!」 何度も、何度も、叫びました。。
そして今、アフリカ大陸の反対側の地中海に居る。
感無量でさすがに涙しました。
「本当にやりたいことって出来るんだな」
地中海に到達して、最初に浮かんだ想いがそれでした。
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