2011年4月21日(木)

アフリカ大陸最後の日をセウタで締めくくります。思えば、23カ国のアフリカ大陸移動でした。
アフリカを移動中、連絡先を交換しメールをくれていた多くのアフリカ人の方々に御礼を込めた返事を送っています。


滞在ホテル1TRYP CEUTA  70ユーロ TV/Wi-Fi無料/バスタブ/エアコン】

アフリカで汚れきった衣類をランドリーに出そうとするとお祭り週間(後述)の為、ランドリーのサービスもお休みとのこと。。
マジか〜!

結局、自分でやりました。。


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市庁舎           カテドラル        銅像が持つ花が本物がニクい
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美しい街並は完全にスペイン 街には多くのポリスが治安を守る
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16世紀、ポルトガルが作ったサンフェリペ濠と城壁。地中海から引き込まれている。

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マクドナルドまでセウタ式?城壁風。








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街はスペイン語。読めません 日本製や高級バイクが多い 街には多くのモニュメントが
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14「セマナサンタ」と呼ばれる復活祭/イースターが行われる時期でした!
スペインでの特徴としては夜中、場所によっては深夜の山車なども持ち出される行進があり、この期間は街中お休み。スペインのGWといった感じです。





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こんなとんがり帽をかぶって行進します。
最初、この祭りがあるとは知らずにいた時、この出で立ちで街を歩く人を見た時はぎょっとしました。

キリスト教信者のためのお祭りです。










なんと今日のパレードは23:00にスタートしました@@
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ライトアップされたセウタの街に人が繰り出しています。

   


〜アフリカ大陸最後の夜を迎えて〜

一日一日が必死でした。
沢山の人に助けられました。
きつい状況の時は、出来るだけ楽しいことを考えるようにしました。
うまく行かない時、うなる、怒鳴ることも多々ありました。バイクのタンクを拳で叩いてしまったこともあります。
全て自分に対してのいらだちです。
どんな厳しい現状があって、辛いこと、嫌なことがあっても全て自分で
選んでここに来たんだという事を考えるようにしました。
そう、自分で好き好んでここにいることを考えて納得させました。
思い出に残ることは、良い景色や、美味しいものを食べられたことよりも、
やはり、辛かったことばかり思い出に残ります。
しかしそれによって自分自身が最も成長し、かけがえのない財産ともいうべき経験を
したことだと判っています。
そして辛いときほど、人の優しさ、親切、有り難さが身にしみます。
なので、最も辛かった思い出は、最も最高の思い出に、今、既になっています。

私が見たアフリカはほんの僅かな部分であり、まだまだ知った気になるのは愚かなことでしょう。
でも、「体当たりでアフリカを感じることが出来た」と言えることは真実であり私の誇りであります。
そしてそれが私の強みになることを感じています。私を成長させてくれたアフリカに心から感謝。
その感謝を一生かけて一人でも多くの方に返していくことが使命となると思っています。