2011年4月30日(土)/5月1日(日)



オートバイメンテナンスの為、マドリッドに滞在しております。この間に今まで中々出来なかった事、今後のユーラシア横断の準備などを進めています。
土曜は丸一日、たまっている事務作業をしていました。こちらの家の方がとてもお世話をしてくれます。洗濯に、上げ膳、据え膳・・申し訳ないのと有り難いのと。そして今までずっとホテルに泊まって来たのでとっても新鮮です。そして一番は「安全/安心/安堵感」です。アンゴラとコンゴ共ではホテルにチェックインして部屋に入った途端、賄賂要求目当てに警察に連れて行かれることもあったのでここは安心です。もちろん、家人の方に気を遣いますが。
スペインの家庭の風習は全く知らなかったのでいろいろと驚くこと、戸惑うことがあります。
まず夕食の時間が遅いのです。辺りが暗くなってくるのが21:30頃ということもありますが、すでに3泊して毎晩、食事のスタートが22:00。そして食事後、すぐに就寝なのです。・・太りそう?! 基本的にバスタブにお湯を張る習慣はなくシャワーですが朝が入ることが多いよう。朝ご飯も遅く9:00〜10:00。ランチは14:00頃から始まります。なので平日の場合、街のお店は14:00前から二時間近く閉まってしまうところもあります。

昨年暮れに家族一家で日本に旅行をなさったそうで、その際に購入したTシャツを見せてくれました。
書斎にある数々のトロフィー。
レース時代に培った精神力が今の成功に役立っている。
朝食時、ここまでの成功の理由は?と尋ねると、
「セールスが好き」「お客さんと話すのが好き」
と仰った。相手の利益を思う気持ちを感じました。
スペイン特有の料理を沢山、戴いています♪ 何もかも美味しい☆
卵と芋のトルティーヤ いわゆるフレンチトースト イベリコ豚の生ハム
トリーファ
ペンティさん宅の玄関を出て、5分歩くともうハラマサーキット。うらやましい限りのリッチ、いや立地。
日曜の朝からレーシングサウンドで目が覚めたので午前、事務作業を一旦終えて足を運ぶことにした。
今日はクラシックバイクのレースイベントがあるという。
パドックにはGPとは違った家族的ムードが漂う。
実際、多くのファミリーを目にする。
最初に目に入った出走を待つバイク達。かなり年式が古い。
とんでもない希少なオートバイだらけで興奮!
何だこのバイクは!? 激古ハーレー 往年のホンダレーサー
幻の「インディアン」です。
ヤマハのDR?
なんと、本物の昔のワークスマシンが普通の方の手に渡っていて走行していた。
信じられない!
L・カダローラのNSR250! ファンガリッガのYZR500!
今となっては日本では見る事がないレース用サイドカー。

エキジビジョンですが、中には熱くなり転倒するバイクも。
50〜60才代のライダーが最も多いように見受けました。
その後、ペンティさん宅に戻り、モトGPをペンティさんと一緒に観戦。
今年はホンダが速い。
ドカティに移籍してもロッシの人気は相変わらず抜群♪
この画面では見えにくいですがずっとトップを走っていたヤマハのマシンには大きく「がんばれ日本」の文字が。感動です!
【追伸】
夕食(またまた22:00からです・・)はマドリッド市内の日本食屋さんへ行きました
。ご夫妻がすっごく美味しいよ!と言われていたのですが私が旅に出て以来、本当に美味しい和食にはありつけていませんでしたので半信半疑でした。
ペンティさんご自慢の50年型フォードで出かけます。
21:00過ぎなのにまだ外は明るい。
旅に出て初めてのちゃんとしたレストランへの外食なので、日本から持参したジャケットに着替えて出かけた。
旅に出て初めてのちゃんとしたレストランへの外食なので、日本から持参したジャケットに着替えて出かけた。

到着した時、レストランは人影まばら。
席についてメニューを見て大好物をいくつか頼んでみる。
そして、出て来たものを食べると・・
「うっ、旨〜い☆」
かなり良い味でちょっと、ビックリ!
結局、餃子、天ぷら、焼き鳥、すし、みそ汁を皆で戴きました。(合計122ユーロ)
【KIRIN 所在地 av.europa,10 c.c.moraleja green 28108 alcobendas Madrid】
日本でかなり修行したスペイン人が経営していらっしゃるとのこと。
帰り際、23:30ごろには満席になっていた。素晴らしい店でした!
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