2011年5月6日(金)
今日はいよいよ長期間滞在させて戴いたペンティさん宅を離れ、バルセロナに向かいます。
バルセロナの宿泊先も、急遽知人宅になりました。モトGPポルトガルで知り会ったバルセロナ在住のヤマハチームの方が泊まりにおいでと誘って戴いたのでお言葉に甘えることにしました。

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出発の朝、ペンティさんと朝食を一緒にとる。滞在中ずっと、冷蔵庫の中、キッチンにおいてある食料を自由にどうぞ!と言われていてそのようにさせて戴いていた。なんと、懐の深いご家庭でしょう@@



2笑顔と涙でお別れ





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またこの家を訪問することを願って。

「さようならマドリッド、そしてありがとう」



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順調に高速道路を走り、防寒用に来ていたレインウエアを脱ぐためにパーキングでひと休み。










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日本ではレース車両に貼付されているものでしか見ない「レプソル」のロゴ。
スペインにはあちこちにあるガソリンスタンド(石油会社)です。





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現代ヨーロッパの情緒。
巨大な風車を沢山見る事が出来ます。




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同じ巨大でもこれはちょっと・・

スペインの象徴、雄牛の看板です。
結構、びっくりします。



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まただっ!






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さあ、いよいよバルセロナに突入!
市内でよく見かける路面電車。センスがいい☆





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バルセロナと言えば、サクラダファミリア!
ずーっと、ずーっと、工事中です(笑)
私は今回、3度目の訪問ですがどの辺りが以前と変化したのか全く分かりません。

完成は2026年だとか。





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今回はバルセロナ近郊、シッチェスの近くSant Pere de Ribesという町に行きます。。
このカタルニア地方で大変歴史がある古都で観光地でもあります。
とても静かで美しい町☆



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周囲はワイン用のぶどう畑が広がっています。






かたらんかたら
お世話になるAnnekeさん&Alejandrさん宅に到着するともうひと家族いらっしゃいました。私の旅のことをご近所の方で私のバイクの駐車上を提供してくれたご家庭にAnnekeさんが伝えると、このカタルニア地方でも子供インタビューを是非!ということになったそうです。






何でもカタルニアの方々はスペインの中の一地域と考えては居らず、基本独立した国家に近い意識をお持ちのそうです。その証拠としてマドリッドからバルセロナに向かって来る途中の高速道路脇の山の上や、シッチェスやこのSPBの町のあちこちにカタルニアの州旗が沢山なびいています。
子供インタビューを通じてその土地がもつ歴史や民族の強い意識に触れることが出来るのも大変嬉しいことです。(後日アップします。お楽しみに♪)

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子供インタビュー後、お二人と一緒にシッチェスの町まで出かけます。シッチェスは欧州の方が沢山訪れる有名なリゾート地で有名なレーサー達も沢山住んでいます。Kロバーツも数年前まで住んでいたりRマモラは現住です。


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最初に寄って見せてくれたのは外見は普通のレストランですが、店内の壁には沢山のレーシンググッズやライダー達の写真が。亡くなったノリック(阿部選手)の写真があったので思わず写真に手をやる(涙)。
そういえば最後に彼と話したのは6年前のこの近くのカタルニアサーキットのパドックだったな。
Annekeさんが店主に私のことをレーシングライダーだった事を伝えた途端、お客さんそっちのけで私のところに来て、飾ってある写真についていろいろ説明し始めてくれた。店内を見に来ただけの私を大歓迎してくれた。

シッチェスにはカタルニアの歴史を忍ばせる沢山の歴史的建造物を見ることが出来ます。
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旧市街地には沢山の観光客が繰り出し時間が遅くなれななるほど盛り上がります。ちなみにレストランが開店し始めるのはどこも9PMから。





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万国共通のレインボーカラーが目印と言えばゲイの方のもの。
このレストランは専門店になっているそうです。
オープンなところがさすがスペイン。




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お二人に連れて行ってもらったレストラン。
AnnekeさんはヤマハモトGPチームの方。パートナーのAlejandrさんはモトGPの運営権利を持つドルナ社の方。
素敵なカップルで、私とも話しが超〜盛り上がり意気投合♪ 



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ごちそうになってしまったのはRabbit。そう、うさぎちゃんです。このカタルニア地方の伝統料理だそうです。
味はとっても美味しいです。見た目だけ少々、イメージしちゃいますと涙ですが。



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AlejandrさんはJai-Alai(ハイライ)という競技の世界的に有名なプロ選手だった方。










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お世話になったお家はカタルニア地方伝統の作り。ウェルと呼ばれる井戸が中庭にある。










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私に提供して戴いたゲストルーム。
きれいで、センスがよくて、落ち着いてよく眠れました☆










明日は何時に出発?と聞かれたので、朝早く出ますと答えると、アレハンドレさんはOK、No,probremと言ってくれたが、Annekeさんは怒っていた(冗)

スペインの風習として休みの日は10時頃まで寝ているそうです。