2011年6月 5日(日)
ついにイスタンブール滞在最終日になりました。
昨日の夜、郵便局の税関で出会ったブルチンさんからメールがあり、
「明日が最終日なの? よければ街を案内するから連絡して♪」という主旨の 連絡を戴いた。私のブログを翻訳して内容を読んでいるという。残念ながら時間が合わなかったため会うことが出来なかったが最後の最後まで気にしてくれて本当に有難う・・。
あ、それから、昨晩は少々困った。なんと体調不良で夜、眠れなかったのだ。実は自分でも驚き。
24時を過ぎた頃、手足の先にしびれの感覚があり、違和感を持つが、
「寝りゃ直るだろう!」といつもの感じで就寝するも、その症状が悪化してきて2:00ごろ完全に目が覚めてしまった。
原因は判っていた。精神的なものでなく、
栄養失調 です。(笑)
低血糖に似た症状だったので、食べたものを思い出すと前の日、ウズベキスタンビザをもらった後のケバブランチ以来、まともな食事をしてないことに気づいた。5大栄養素でいうと完全なたんぱく質不足に陥っていたのだ。忙しいということで簡単にパンとフルーツだけで終わらせたり、あとはサプリメントがあるからいいや、的になっていたのが甘かった。
しかし、部屋に食べ物はないし、もちろんルームサービスがあるホテルではない。また外に食べにいく時間でもない。結構、体がヤバい状態にあるのでこのまま朝を迎えることが出来るのだろうか・・と不安になる。
手持ちはピーナッツとオレンジジュースのみ。とりあえず胃に流し込むように食し、また寝てみる。
全然、だめ。 症状、悪い状態のまま。横になったまま、
タンパク質、タンパク質・・と考えてみると、
・・あ!そういえば、クノールのインスタントのスープをいつか、何処かで買って、荷物のどっかに入れてたな〜、とのことで、探してみたところすぐに見つかった。幸いこのホテルにはお湯を沸かすポットが部屋にあるので早速、作る。
ぐおっ!
あっちー!
こいー!
まっず〜!
と、真夜中に一人で大騒ぎながら、なんとかカップ一杯を完食?した。
すると、少々体の緊張が和らいでくるのがわかり、横になり目をつむると、朝になっていた。
一安心。しかし、栄養失調って・・大学時代を思い出した。オートバイレースを始めて間もないころ資金難のため食費を削りに削っていたため、20歳の時、東武東上線川越駅で気を失って倒れたことがある。それを夜中に思い出していた。
あらためて、今自分がやっていることは夢の中、「夢中」だから寝食わすれて・・の状態になっていることを確認する。25年後もずっと夢追い人でいられる人生を誇りに思う。
あー、でもカッコ悪。。
朝食をしっかりとり、事務作業を終えた後、最後の観光に行く。
イスタンブール観光の定番中の定番、通常であれば真っ先にココ!という「トプカプ宮殿」を見ていなかったので行ってみようと。
実は宮殿とか特に興味はないのだけれど、多くの情報では見逃すな!的なコメントが多いのでね^^;
世界を制したオスマントルコ帝国の歴史を400年支え、皇帝(スルマン)の屋敷であり、宝物殿、ハーレムが有名。
いろんな展示品がありましたが、さすがにこの宝物展示室は確かに凄かった☆
これ、「金のゆりかご」
スルタンの赤ちゃん用ですって。
どんな揺られ心地?
人種問わず多くの女性を集めていたのは指輪の陳列。
時空を越えて人の心を惹き付けるものを見た。
日時計。
この時代、これで時刻を確認していたんだな。
さて、ハーレムはこの建物の全体模型でいうと、手前のかたまっているところが全てハーレムなのです。
ハーレムが主役!っていう感じの宮殿?
スルタンの奥さん候補の女性が常時、300人住み、お気に入り15名の女性が特別室で、さらにスルタンの子供を生んだ女性は陽当りの良い部屋を与えられた・・という説明でした。
本当に「英雄、色を好む」だった!
でも、好み過ぎじゃね?
スルタンのハーレム部屋。
観光客にも一番人気の部屋でした。
宮殿内のレストランのレジで。
トルコはユーロもドルでも使える場所が多いです。今まではほとんどドルは使えませんでしたが。
私の次の訪問であるイランは完全にドルびいき出そうです。アメリカは嫌いだそうですが。
しかし、10日も滞在したイスタンブール。総じて居心地が良かった☆
バイクでツーリング?は市街地は向きませんが、一般の観光には超〜オススメです!
一番は人が最高に親切。今後の人生で自分が目指す人のイメージとしてこのトルコの方たちをいつも思い出すことでしょう。
明日からの訪問予定地は以下です。
1.キュタヒヤ
2.パムッカレ
3.コンヤ
4.カッパドキア
5.スィヴァス
6.エルジンジャン
7.トラブゾン
8.エルズルム
9.ドゥバヤジット
10.ヴァン
11.タブリーズ(イラン入国)
12.アルダビール
13.ラシュト
14.チャールース
15.ゴルガーン
16.ボジュヌールド
上記の通り10日ほどトルコを回った後、イランへ入国します!
ついにイスタンブール滞在最終日になりました。
昨日の夜、郵便局の税関で出会ったブルチンさんからメールがあり、
「明日が最終日なの? よければ街を案内するから連絡して♪」という主旨の 連絡を戴いた。私のブログを翻訳して内容を読んでいるという。残念ながら時間が合わなかったため会うことが出来なかったが最後の最後まで気にしてくれて本当に有難う・・。
あ、それから、昨晩は少々困った。なんと体調不良で夜、眠れなかったのだ。実は自分でも驚き。
24時を過ぎた頃、手足の先にしびれの感覚があり、違和感を持つが、
「寝りゃ直るだろう!」といつもの感じで就寝するも、その症状が悪化してきて2:00ごろ完全に目が覚めてしまった。
原因は判っていた。精神的なものでなく、
栄養失調 です。(笑)
低血糖に似た症状だったので、食べたものを思い出すと前の日、ウズベキスタンビザをもらった後のケバブランチ以来、まともな食事をしてないことに気づいた。5大栄養素でいうと完全なたんぱく質不足に陥っていたのだ。忙しいということで簡単にパンとフルーツだけで終わらせたり、あとはサプリメントがあるからいいや、的になっていたのが甘かった。
しかし、部屋に食べ物はないし、もちろんルームサービスがあるホテルではない。また外に食べにいく時間でもない。結構、体がヤバい状態にあるのでこのまま朝を迎えることが出来るのだろうか・・と不安になる。
手持ちはピーナッツとオレンジジュースのみ。とりあえず胃に流し込むように食し、また寝てみる。
全然、だめ。 症状、悪い状態のまま。横になったまま、
タンパク質、タンパク質・・と考えてみると、
・・あ!そういえば、クノールのインスタントのスープをいつか、何処かで買って、荷物のどっかに入れてたな〜、とのことで、探してみたところすぐに見つかった。幸いこのホテルにはお湯を沸かすポットが部屋にあるので早速、作る。
ぐおっ!
あっちー!
こいー!
まっず〜!
と、真夜中に一人で大騒ぎながら、なんとかカップ一杯を完食?した。
すると、少々体の緊張が和らいでくるのがわかり、横になり目をつむると、朝になっていた。
一安心。しかし、栄養失調って・・大学時代を思い出した。オートバイレースを始めて間もないころ資金難のため食費を削りに削っていたため、20歳の時、東武東上線川越駅で気を失って倒れたことがある。それを夜中に思い出していた。
あらためて、今自分がやっていることは夢の中、「夢中」だから寝食わすれて・・の状態になっていることを確認する。25年後もずっと夢追い人でいられる人生を誇りに思う。
あー、でもカッコ悪。。
朝食をしっかりとり、事務作業を終えた後、最後の観光に行く。
イスタンブール観光の定番中の定番、通常であれば真っ先にココ!という「トプカプ宮殿」を見ていなかったので行ってみようと。
実は宮殿とか特に興味はないのだけれど、多くの情報では見逃すな!的なコメントが多いのでね^^;
世界を制したオスマントルコ帝国の歴史を400年支え、皇帝(スルマン)の屋敷であり、宝物殿、ハーレムが有名。
いろんな展示品がありましたが、さすがにこの宝物展示室は確かに凄かった☆
これ、「金のゆりかご」
スルタンの赤ちゃん用ですって。
どんな揺られ心地?
人種問わず多くの女性を集めていたのは指輪の陳列。
時空を越えて人の心を惹き付けるものを見た。
日時計。
この時代、これで時刻を確認していたんだな。
さて、ハーレムはこの建物の全体模型でいうと、手前のかたまっているところが全てハーレムなのです。
ハーレムが主役!っていう感じの宮殿?
スルタンの奥さん候補の女性が常時、300人住み、お気に入り15名の女性が特別室で、さらにスルタンの子供を生んだ女性は陽当りの良い部屋を与えられた・・という説明でした。
本当に「英雄、色を好む」だった!
でも、好み過ぎじゃね?
スルタンのハーレム部屋。
観光客にも一番人気の部屋でした。
宮殿内のレストランのレジで。
トルコはユーロもドルでも使える場所が多いです。今まではほとんどドルは使えませんでしたが。
私の次の訪問であるイランは完全にドルびいき出そうです。アメリカは嫌いだそうですが。
しかし、10日も滞在したイスタンブール。総じて居心地が良かった☆
バイクでツーリング?は市街地は向きませんが、一般の観光には超〜オススメです!
一番は人が最高に親切。今後の人生で自分が目指す人のイメージとしてこのトルコの方たちをいつも思い出すことでしょう。
明日からの訪問予定地は以下です。
1.キュタヒヤ
2.パムッカレ
3.コンヤ
4.カッパドキア
5.スィヴァス
6.エルジンジャン
7.トラブゾン
8.エルズルム
9.ドゥバヤジット
10.ヴァン
11.タブリーズ(イラン入国)
12.アルダビール
13.ラシュト
14.チャールース
15.ゴルガーン
16.ボジュヌールド
上記の通り10日ほどトルコを回った後、イランへ入国します!
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