2011年6月10日(金)

カッパドキアには二泊します。
そう言えば、岐阜出身の私が気付いたのはここの地名は岐阜弁っぽいんです。
何がか判った人はメール下さい(笑) コチラまで→ trp@jp.bigplanet.com

昨晩と同じように、今晩もカッパドキアは雷雨で雷光がスゴイです!
あの奇岩柱に落ちたらどうなっちゃうのかと勝手に心配してしまう。

午前は事務作業を進めます。少し久しぶりになった東京の家族とスカイプで話します。ウチの嫁はのんき(のう天気?)で私が栄養失調で苦しんでたことも知りませんでした・・。器デカイなーっていうか無関心というか・・(苦笑)

さて、今日はカッパドキアの有名ポイントを2~3、周ろうと思います。
no titleギョレメ谷。
泊まっているホテルの町、ユルギャップから10分ほどで到着。

遠くに、都市が形成されているウチヒサルの町と高い山が見える。
後であそこまで行ってみようか。


1-1ギョレメミュージアム
屋外博物館としてこの地域に存在していた多くの岩窟教会、修道院、当時の住民の住居が公開されている。




1-21-3多くのキリスト教会。
紀元1~3世紀辺りに多くのキリスト教徒がイスラム、他の迫害から逃れてこの地にやって来た。
このカッパドキアエリアには1000を越す教会が存在するという。

1-51-7写真に映っているスカーフ姿の女性は珍しかった。他の町の観光地ではかなり多くのイスラムの方を見たがこの地域では極端に少ないことに気付く。




私はモスクも行くし、教会も行くし、寺も、神社も行くんだけどなー。日本人だからか?



1-8美しく色褪せてないフレスコ画(特殊な技法を使った壁画)は光を遮断してきた洞窟教会、地下都市教会の特徴となる。










2-1穴の中の食堂。
どんなに苦しくても信じたことをやり抜くために多くの人がこの地に集まった。

どんな思いで食事をしていたのだろうか。


2-22-3穴と穴をつないでいるのはトンネル。
かがんだ状態で抜けるものが多い。






ギョレメからウチヒサルに向かう途中、沢山の不思議な景観に出会う。
3左右に巨岩がそびえるエリアを抜けて行く。






4早朝には熱気球が沢山飛ぶらしい。
今回は乗らず、次回、来た時の為にとっておこう。

・・とかいって本当は、一人で乗っても寂しそうだから(笑)



6-1気球会社。
何台(と数える?)もの気球が敷地に置いてありました。






ギョレメからウチヒサルに向かってバイクを走らせていると、前方から歩いて来る東洋人っぽい人がいる。

よく見ると・・、
おお~!!!
パムッカレの町で出会ったバックパッカーさんではないか!!!
http://world-dream-touring.com/archives/3281365.html
e869086a.jpg

「おー!!!^0^」

「わー!!!^0^」

こんなことあるんですね~、とお互い手を取り合い、たまたま目の前にあった茶屋でしばし談笑。
お名前は、KEIちゃん。
互いの旅について話しをする。とっても楽しい一時だった。
日本人の旅人(旅行者でなく)と話しをするのはこの旅始まって以来♪ 記念すべき方でした。
雨雲が近付いて来たので残念ながら短い時間でお別れになる。いつかまた会いましょう!

出発しようとしたところで観光バスから子供達に囲まれる。一人づつバイクにまたがって記念撮影をさせてあげるととっても喜んでいた♪
6-2







目標の山が近付いて来た!
7






到着~!
8このあと一気に真っ黒な雨雲が近付いて来て、この山頂付近で土産物を売る皆さんが凄い勢いで店じまいをするので私も一気に山を下りることにする。





8-1かなりデカイ亀がのっそ、のっそと歩いてる!急ブレーキ!!!
・・亀にとっては全速力で道を渡っていた(笑)

しかしその後、後続車に。。(悲)スピードダウンを促したんだけど・・。




8←これ!! 360度パノラマです☆ ちゃんと見れますかね。

9たまには手を上げてみます(笑)

え?昨日と同じTシャツ?気のせいじゃない?




1110撮影スポット多過ぎ~!!(苦笑)







町に戻り食堂に入ると、店主がなんと日本の旅行雑誌「るるぶ」を持ってきて、
1213「これこの店。そしてこれ私^^」

旅に出て初めて日本の旅行雑誌を見た(笑)
カッパドキア風鉄板焼き+スープ+Mウォーター=1500TL(750円)
かなり美味しくてGood!!!でした。

今日、一番、心に残ったことはこの画像。(ギョロメの岩窟教会内のフレスコ画)
今日こうして見られるように永遠の歴史となったものが、ある時代に迫害、宗教戦争の影響で削られてしまった。二度と元に戻すことが出来ない最も悲しい行為だ。(顔の部分が多く損傷を受けている)
その時代に戻れたら・・と無理なことを誰もが願うだろう。

毎日、後悔のないように生きる気持ちにさせてくれた。
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