2011年6月 16日(木)
今年の始めに開催されたユニバーシアード冬期大会会場の町、エルズルムを離れヴァンへ向かいます。
出発する時、昨日のおやじさんがホテル前にいて見送ってくれる。
さよなら、そして有難うの気持ちを伝えたくて、トルコ語で、
「テシェキュレール(有り難う)」
と言うと、おやじさんの表情が深い笑顔に変わった。そして握手を。
ギアを1速にいれて出発すると私の背中に手を振ってくれるのがバックミラー越しに見えた。
トルコ最東部のヴァンは長かったこの国の滞在、いよいよ最後の町となりそうです。
山あいを抜けて行く国道E80号線は迫力満点!
途中、休憩とガソリンコックをサブタンクに切り替える為、国道を外れ村道に入る。先には小さな集落が見える。
皆様にご心配おかけしている腰痛は完全に直りました!!
あとは、指のこわばり・・。
ブレーキの握り方を修正中で、効果ありそうです。
←これが今までずっとしてきた握り方。レースの時もずっとこうだった。
(人差し指&中指の二本がけ)
←今はこれに修正中。
(中指〜小指の三本がけ
)
ブレーキレバーの形状がちょっとフィットしていないけどこの握り方にしてから、指の状態が良くなってきている感じがする。
隣国イランが近付いているせいか、トルコ軍の基地、車両が増えてきた。
あちこちに小銃を持つ兵士の姿も。
ヴァンで有名なのは、トルコ最大の湖、ヴァン湖。
そしてこのヴァン湖には怪竜 ”ジャノ” が棲むと言われ人気があるのだそう。
だいぶ、待ったんだけど、ジャノは出てこなかったなー。
ざばーーーーー!!!って出て来そうな気もしたんだけど。
それから、ヴァンで有名なのは「ヴァン猫」
遺跡もいいけど、動物もいいなと思いこのヴァンでは猫を見に行くことに。
中1になる娘が猫大好きなので写真を送ってあげたかった。
↓これがヴァン猫。何が特別かわかりますか?
そう、なんと目の色が左右、違うのです。片方がブルー、片方が琥珀色☆
めちゃめちゃ、賢くて、清潔で、人懐っこい猫で、ちょっと驚いてしまいました。
実は私、猫は苦手だったので。ヴァン猫なら飼ってもいいかな〜、なんて。
話しは前後しますが、このヴァン猫を見るために、まずホテルのフロントで聞くとここから12キロ離れた「ユズンジュ・ユル大学」内にいるというので向かう。
大学内は広大な敷地で全くどこにあるかわからない。迷いに迷っているところで教えてくれる警備員(Erdem = エルデムさん)がいた。彼をバイクの後ろに乗せてその場所まで行ってもらうことになった。
バイクの後ろに彼が乗ると何か叫んでいる。ゆっくりいけ、と言っているのかと思い低速で走ると、
「SPEED! SPEED!!」と言う。もっとスピート出せってことね(^^;)
ぶおーん!と強い加速をするとかなり喜んでいる。
目当てのキャットハウスは、ある大学教授が管理する研究所棟の中にあり、あえて一般に公開されているわけではないがこのエルデムさんのお陰でゆっくり見る事が出来た。
見学を終え、エルデムさんが居た元の場所まで一緒に戻ると、是非、チャイでも飲んでいって!と勧めてくれるので彼のオフィスに入る。すると彼の弟君も二人やってきた。しばらく4人でいろんな話しをする。
11歳のユック、と16歳のエレン。
「お腹すいてない?」
といいつつ、チーズをエキメキというナンみたいな生地で巻いたトルコ風サンドイッチをいくつも作って食べさせてくれた。
私のバイクにとっても興味があるみたい。
「是非、今日の夜、僕達の家にも来て来て!」
とかなり強く(笑)、三兄弟が誘ってくれるのだが残念ながらやる事が沢山あるため丁重に行けない理由を伝えると残念そう。私も残念なのは山々。。
お互いの連絡先(電話番号、フェースブック)の交換をしてからホテルに戻らねばならないのでその場を後にすることに。
弟君たち二人もバイクに乗せて欲しいというので、短い距離だが一回りづつしてあげると大喜び!
かなり別れを惜しまれつつ、彼らと別れ大学を後にした。
とっても楽しいヴァンの滞在となり素晴らしい思い出となった。
ホテルのあるヴァンの町に戻る途中、ガソリンスタンドで給油。
今回はついに、前回の給油から走行距離968キロ。
もう少しで1000キロ!(嬉)
燃費、28.5km/Lを記録。
給油中、スタンドの店員?オーナー?の子供っぽい子がやってきて、
「どうぞ」とクッキーを差し出してくれる。
もーなんで、そんなに自然体で親切なん?!!(笑)
トルコ滞在最後の町でもとっても多くの方の親切や、優しい気持ち、旅人に対するおもてなしを沢山受けた。今日だけでも、他にもこのブログで書ききれない沢山のことがあった。
トルコ滞在、最終日になってやっと、
「テシェキュレール」を言えるようになった。
どこの国でも心のこもった「ありがとう」はとってもよい言葉だ。
そして自然体で、他人に優しく出来ることが何より大切だよね。
今年の始めに開催されたユニバーシアード冬期大会会場の町、エルズルムを離れヴァンへ向かいます。
出発する時、昨日のおやじさんがホテル前にいて見送ってくれる。
さよなら、そして有難うの気持ちを伝えたくて、トルコ語で、
「テシェキュレール(有り難う)」
と言うと、おやじさんの表情が深い笑顔に変わった。そして握手を。
ギアを1速にいれて出発すると私の背中に手を振ってくれるのがバックミラー越しに見えた。
トルコ最東部のヴァンは長かったこの国の滞在、いよいよ最後の町となりそうです。
山あいを抜けて行く国道E80号線は迫力満点!
途中、休憩とガソリンコックをサブタンクに切り替える為、国道を外れ村道に入る。先には小さな集落が見える。
皆様にご心配おかけしている腰痛は完全に直りました!!
あとは、指のこわばり・・。
ブレーキの握り方を修正中で、効果ありそうです。
←これが今までずっとしてきた握り方。レースの時もずっとこうだった。
(人差し指&中指の二本がけ)
←今はこれに修正中。
(中指〜小指の三本がけ
)
ブレーキレバーの形状がちょっとフィットしていないけどこの握り方にしてから、指の状態が良くなってきている感じがする。
隣国イランが近付いているせいか、トルコ軍の基地、車両が増えてきた。
あちこちに小銃を持つ兵士の姿も。
ヴァンで有名なのは、トルコ最大の湖、ヴァン湖。
そしてこのヴァン湖には怪竜 ”ジャノ” が棲むと言われ人気があるのだそう。
だいぶ、待ったんだけど、ジャノは出てこなかったなー。
ざばーーーーー!!!って出て来そうな気もしたんだけど。
それから、ヴァンで有名なのは「ヴァン猫」
遺跡もいいけど、動物もいいなと思いこのヴァンでは猫を見に行くことに。
中1になる娘が猫大好きなので写真を送ってあげたかった。
↓これがヴァン猫。何が特別かわかりますか?
そう、なんと目の色が左右、違うのです。片方がブルー、片方が琥珀色☆
めちゃめちゃ、賢くて、清潔で、人懐っこい猫で、ちょっと驚いてしまいました。
実は私、猫は苦手だったので。ヴァン猫なら飼ってもいいかな〜、なんて。
話しは前後しますが、このヴァン猫を見るために、まずホテルのフロントで聞くとここから12キロ離れた「ユズンジュ・ユル大学」内にいるというので向かう。
大学内は広大な敷地で全くどこにあるかわからない。迷いに迷っているところで教えてくれる警備員(Erdem = エルデムさん)がいた。彼をバイクの後ろに乗せてその場所まで行ってもらうことになった。
バイクの後ろに彼が乗ると何か叫んでいる。ゆっくりいけ、と言っているのかと思い低速で走ると、
「SPEED! SPEED!!」と言う。もっとスピート出せってことね(^^;)
ぶおーん!と強い加速をするとかなり喜んでいる。
目当てのキャットハウスは、ある大学教授が管理する研究所棟の中にあり、あえて一般に公開されているわけではないがこのエルデムさんのお陰でゆっくり見る事が出来た。
見学を終え、エルデムさんが居た元の場所まで一緒に戻ると、是非、チャイでも飲んでいって!と勧めてくれるので彼のオフィスに入る。すると彼の弟君も二人やってきた。しばらく4人でいろんな話しをする。
11歳のユック、と16歳のエレン。
「お腹すいてない?」
といいつつ、チーズをエキメキというナンみたいな生地で巻いたトルコ風サンドイッチをいくつも作って食べさせてくれた。
私のバイクにとっても興味があるみたい。
「是非、今日の夜、僕達の家にも来て来て!」
とかなり強く(笑)、三兄弟が誘ってくれるのだが残念ながらやる事が沢山あるため丁重に行けない理由を伝えると残念そう。私も残念なのは山々。。
お互いの連絡先(電話番号、フェースブック)の交換をしてからホテルに戻らねばならないのでその場を後にすることに。
弟君たち二人もバイクに乗せて欲しいというので、短い距離だが一回りづつしてあげると大喜び!
かなり別れを惜しまれつつ、彼らと別れ大学を後にした。
とっても楽しいヴァンの滞在となり素晴らしい思い出となった。
ホテルのあるヴァンの町に戻る途中、ガソリンスタンドで給油。
今回はついに、前回の給油から走行距離968キロ。
もう少しで1000キロ!(嬉)
燃費、28.5km/Lを記録。
給油中、スタンドの店員?オーナー?の子供っぽい子がやってきて、
「どうぞ」とクッキーを差し出してくれる。
もーなんで、そんなに自然体で親切なん?!!(笑)
トルコ滞在最後の町でもとっても多くの方の親切や、優しい気持ち、旅人に対するおもてなしを沢山受けた。今日だけでも、他にもこのブログで書ききれない沢山のことがあった。
トルコ滞在、最終日になってやっと、
「テシェキュレール」を言えるようになった。
どこの国でも心のこもった「ありがとう」はとってもよい言葉だ。
そして自然体で、他人に優しく出来ることが何より大切だよね。
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