2011年6月18日(土)


タブリーズ滞在です。

イランは金曜が休日なので昨日は多くの店が閉まっていました。

今日は土曜ですが、日本で言えば休み明けの月曜なのでどこも全開で営業しています。


朝食を終えてからホテルのフロントに子供インタビュー依頼の相談をすると、

「撮影する際に当局の許可証が必要で特にイランはその点厳しい」とのことで協力はあえなく断られました。

うーん、欧州以上にイランは手強いかも。。とりあえずイランの国内滞在は約10日ほどあるのでその中でチャンスを伺ってみたい。


無事イランに入国するもしなければならないことがいくつかある。
 

【両替え】

昨日、ホテル到着後フロントで、トルコリラ→イランリアルへ両替を依頼するとホテルでは出来ないので銀行へ行くように言われる。

最初の銀行へ行くと、ここでは出来ないので少し先の銀行へ行って下さいと。

二つ目の銀行へ入ると沢山、人が並んでいる。順番待ちの札を取るように入り口の係員に指示されるが受け取った番号札がペルシャ語で意味不明(笑)。

私の困惑を察知して、係員が私を順番待ちをしないで良いところを連れていってくれた。担当の窓口の人に両替をしたい旨を伝えると二階の別室へ案内される。

そこの部長らしき方は接客中だったが私を認めるとすぐに「近くまで来て」と合図をする。

私が、両替の旨を伝えると、

「トルコリラからイランリアルへは銀行では出来ない。バザール(マーケット)の中の闇両替商に行かないとねえ」と言われる。

・・が、私のがっかりの表情(?)と手間を考慮してか、

「いや、やっぱり特別にここでやりましょう」と言って、結構な手間をかけた末、両替をしてもらえた!それもほとんど手数料なしで!(感謝)

no titleケタが多い紙幣!
10000リアルで、70円ほど。
多くの紙幣に、銀行?か何処かのハンコやメモ書きがしてある。

 


【書類のプリントアウト】

日本で私の旅程のコーディネートをしてくれている道祖神の佐藤さんからトルクメニスタンの招聘レターをメールで送ってくれた。それをコピーする必要がある。ホテルに頼むと諸事情で出来ないので外の店でやってくるよういわれる。


一人のホテルスタッフ(ダーウさん)が案内しますよと10分くらい歩いて連れて行ってくれた。
結局、2軒目のお店で出来た。支払いをしようとすると両替したばかりで小銭がないことをいうと

「タダでいいよ」と。(感謝)


【イラン地図の購入】

イランに入国するとバイクに搭載してあるナビはバイクの方角を指すのみのコンパスと化した。
そうなんです。イラン国内の地図データが発売されてないのです。


アフリカでも一部を除き同じような状況だったのですが、携帯のiPhoneのマップ機能が優れていたのでナビ代わりになっていてくれた。
ただそのiPhoneに搭載されてる地図ソフトはグーグルマップなので、昨日のブログで記述したようにこのイランではアメリカサイトのグーグルは遮断されるようになっている。
そのせいかiPhoneのグールグマップが正常に作動しない。
このインターネットまでも及んでいるイランの反米政策についてはなんとも閉口。


ということで紙ベースのロードマップを買うためにブックショップの場所をフロントで尋ねると別のスタッフがまた連れて行ってくれるという。
子供じゃないんだから一人で行けるのにね(苦笑)しかし、何とも親切。


そして、また10分以上歩いて着いたブックショップで地図を探してもらっているところに、再びダーウさんが心配してかかけつけてくれた。
私一人にホテルスタッフが二人も地図を買うためだけに本屋まで同行してくれているのだ。
挙げ句の果てには会計時にダーウさんが「私が払います」だって!

本屋を出たところで「いくらでした?私、払いますよ」と言うと、

「No,No,No!!」「貴方は私のゲストですから」

・・普通、ホテルスタッフに何かしてもらったら客がチップを払うくらいなのに!

もー、なんという信じられない対応。。(感涙) イラン人の親切、恐るべし!(笑)

1ダーウさん。
この方のお陰で、タブリーズ滞在は輪をかけて気持ちの良いものとなった。




2買ってもらったイランの地図。
とりあえずこれで一安心。




【バイクの整備】

気がつくとバイクから電源をとるカプラが損傷していたのでその修理。

そしてついにリアパッドの交換をすることに。新車時から一度もしていなかったので37000キロもったことになる。私は結構リアブレーキを使うほうなのでこの耐久性はかなりのもの。
・・ただ、今回はかなり苦戦。。

リアのブレーキキャリパーのフローティングの動きが渋く(固着)なっていて、新品パッドを入れた時、定位置に戻らなく、新品のパッドを入れるとブレーキディスクが入らない。

幸か不幸か片側のパッドだけが減っているので減っているほうの片側だけ交換することにしてディスクも入り、とりあえず交換作業終了。

そして手持ちの工具では圧入されていたパッドピンを再び入れ直すことが出来なかったのでピンを加工(圧入フランジを除去)し、ピンと抜け止めクリップのみでパッドを支えることにした。


この作業に約二時間。ホテルの駐車場で大きく工具などを広げ、リアタイヤを外して派手にやっているを見て、通りかかりの人が寄って来ては話しかけてくる。

なんとなくアフリカっぽいな、と感じた。


あっと言う間に時間は19:00近い。タイムゾーンの影響で全然まだ午後の日差し。トルコだったらまだ17時台だしね。


今日は観光がてら街の中心地へ食事に出ようとも考えていたが時間も遅くなったので結局昨日と同じホテルとなりのフードコートへ。

また来たね、とばかりに店員が笑う。


食事をしながらイラン横断のプランを立てる。

優先順位一位は子供インタビューなのでそれが成功するためのルートをイメージしながら街をつないでいく。

ホテルスタッフのダーウさんに買ってもらった地図を広げて。
3街中では女性は100%スカーフをしている。





4フードコートのメニューも読めません(笑)




5コカコーラゼロもペルシャ語。
当然のことながら味は全く同じ。


 


イランについて調べているとこんな情報がありました。(以下ウィキベディアより抜粋)

「イランでは志村けんの知名度が高く、国民的な人気を博している。

かつて駐日イラン大使館に大使として勤務していた政府高官が「国賓として招きたい」と発言したり、テヘランを始め、大都市のレンタルビデオ店には、志村の特設コーナーもある。

また、イランのテレビアンケートによるとムハンマドに次いで尊敬すべき人物と言う回答もあった。

テヘランの空港には一時期ホメイニー師と志村けんの肖像画が飾られていた事もある。」 

・・以上、私はドリフ好きのため、この情報はウケた。いつかイラン人に志村けんのことを聞いてみたい。


明日はやや北西方向の街、アルダビールに向かいます。


*お知らせ:ここイランではフェースブック、ツイッターが規制のため閲覧が出来ません。(6月17日以降)

私へのメッセージはこちらまで→trp@jp.bigplanet.com(直メ)お願いします。