さっき食べたばっかりなので食欲はないが、匂いはいいし、少しは食べてみたいと思ったのでとっても嬉しい☆


また、キルギス流のおもてなしです、ということで、皆で乾杯をする時に、

私から一言メッセージを依頼される。

まずは招い戴いたお礼と、自己紹介、ここにいる方々と出会えたご縁に感謝を述べる。 


そこまではよいのだが、

乾杯用のプラコップには、ウォッカが注がれている・・。


「乾杯だよ」「乾杯」。


乾杯とは本当に、「杯(さかづき)」を「乾かす」こと。


それも一気飲みをすすめられる。


おー!!ここは断れる雰囲気ではないぞ・・!


あきらめて、一気飲みはしないが少しづつウォッカの入ったコップを空にした。。
ぷっはあ=、効く===!! 


そうすると、目の前に、どーーーーーーん!と


  「羊の肉」 というより、


  「羊の体の一部」 です


というくらいの塊が骨付きで置かれた。


テーブルの上に、フォーク、ナイフがあったので、それを使って食べようとすると、一人のおやじさんが、


「そんなんじゃねー、俺が食べ方を教えてやるー」


といって、手づかみで肉を挽きちぎりながら食べる仕草を見せてくれた。


隣を見ると、ジャニさんと一緒について来たジャニさんの甥っ子達も同じように食べている。

やはり郷に入れば郷ひろみなので手をべちょべちょにしながら食べ始める。


聞けばこの団体さんは市内にあるガス会社の同僚の集まりとのこと。


懇親会として一年に一回このようにアウトドア食事会をしているのだと。
どこの国の会社も同じだなと思う。 


沢山の会話をし、日本のことを多く聞かれました。


そして、こんなことも。


「私達は日本の震災の時、皆で寄付活動、募金活動をして、社員と街の人達でお金を出し合って政府を通じて日本に送金したんですよ。そのことって日本で知られていますか?」


大変、残念なことにこの時は正直に「ノー」と答えるしかありませんでしたが、国際社会がこれだけ本気で日本の心配をしてくれていることを身に染みる出来事でした。

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会もそろそろお開きになるという時、まずグループの代表格の方が挨拶。
そして締めの言葉を女性がする際、日本から来た私を歓迎することと、日本の復興が一日も早くなるように願うお祈りを皆で捧げた。


嬉しい(涙)


そして最後の、




「乾杯」wwww(笑)


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皆さんと記念撮影してお別れ。

ご招待してくださり感謝です。




うー、もう食えねー!

そんで、酔っぱらったー!

でも子供インタビュー出来てサイコーッス!!!


・・という国立公園を後にして、再度ジャニさんの実家へ寄ってからビシュケクへ戻ります。


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ジャニさんちの向かいに9歳の女の子がいるということで

子供インタビュー女の子編も出来ました!!

やっぱ、言う事かわいいね~。ほーんと夢って大事☆







日が傾きかけてきた。

ジャニさんちで再度、


「上がってって下さい」


「夕食が出来てますから」(笑)


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出して頂いたのは、プラフという代表的家庭料理です。


まさにピラフでした。





もう、究極にお腹一杯だったんですが、味がすっごく口に合い、美味しかったので、なんと完食です。


そして帰り際にはジャニさんのお母さんが木いちごを山盛り持たせてくれたのです。


お別れの時に両方の頬にキスをしてくれました。


こんな温かく、深いおもてなしを受けて最高のビシュケクでした。


ジャニさんにビシュケクのホテルまで送って頂き、手配して戴いた二カ所のホテルの情報を教えてもらっていよいよお別れです。


何から何まで有り難うございました!


ジャニさんの夢の一つに、日本に行く事と教えてもらいました。


カンペイちゃんから、日本に来たら
「うちに泊まりやっ!」て言われているそう。


関西はカンペイちゃんにお任せしますが、関東は是非、


「ウチに泊まりやっ!」