世界の子供の夢を聞いて各国を廻っています♪
中国横断もあと僅か!!
日本の元気のために今日も走ります☆
2011年7月30日(土)
走行距離:440キロ
出発時間:8:15
到着時間:17:00
天候:晴れ
気温:29℃
整備:Fブレーキパッド交換/ヘッドランプバルブ交換
総走行距離(ODD):46800キロ
今日も、予定を変更してオルドスという町へ向かいます。
日本の妻からオルドスってどこ~?中国の地名じゃないみたいね、なんて言われたのでご案内します。
ここです!
オルドスという町の名前の漢字もあるのですが、パソコンで入力出来ません・・。
気になる方は是非、 ↑ をクリックしてグーグルマップで確認して下さいね。
ついに!やってしまいました。
バイク走行禁止の高速道路をガイド車もろ共、突破し走行です!
突破・・は冗談ですが、ガイド車の判断で進入してみたところ、警察が居なかったので制止されることなくそのまま走りました。
お陰で早く目的地近くまで着く事が出来、今日はオフロード走行なくオルドスの町へ入れました。
ちなみにこのオルドスは、歴史的豪傑、チンギスハンの墓がある場所とされている。
私はヨーロッパからシルクロードに入り、この中国に行き着く中で、このチンギスハンの活躍ぶりは多諸国でいやというほど耳にしてきたので大変、興味深い場所である。
この町に入ってもまた、中国の成長ぶりを目の当たりにさせられる。
銀川に引き続き、高級車が多いのに加え、新築の高層マンションと建設中のそれらが林立、いや、乱立してそのエリアは延々と続きます。
数日前に見た風力発電所のようにどこまで続くんだ?・・状態です。
普通に考えたら需給バランス、全然考えてないんちゃう?
と思えるのですが、まさにバブル絶頂へ向かっている感の中国ですからまだまだその勢いは衰えることは当分ないでしょう。
上海や北京のベッドタウンには遠過ぎと思いながらもこのエリアなら、大都会の沿岸部までも親近感が持てる距離だと思います。
ガイド車が、そろそろホテルに近い付近で停車。
予約したホテルを変更しなくては、と言う。
このオルドス市は街中にバイクが乗り入れ禁止になっていて、予約してあったホテルはその中心地だったのだ。
既に禁止区域に進入してしまっているのだが。
急遽、宋社長が私とガイド通訳のジェレンタ君を残しホテルを探しに行く。
20分ほどして見つかったホテルへ移動し、無事チェックイン。
使っていないホテル別棟ロビーにバイクを入れさせてもらった。
すぐにバイクの整備に取りかかる。
マドリッド以来のFブレーキパッド交換。
そしてヘッドランプも久しぶりに切れた。こちらはワガドグ(ブルキナファソ)以来だ。
タイヤの空気圧を測ると少々低い。
電動エアコンプレッサーのスイッチを入れると反応なし・・。
がーん・・。
充電用カプラの修理をした時にいじり倒たのでおかしくなったらしい。
この先、モンゴル、ロシアでもしパンクしたら・・と考えると相当不安。。
至急、修理せねば。
そしてもう一つ、トラブル対処はデジカメ。
今朝になってもカメラ内に入った水分が乾燥せず正常に動作しない。
オルドス市内のカメラ修理店に持ち込むが2日かかるというので断念。
せっかくの大切な旅をiPhoneのカメラで撮るにはさすがに役不足。
東京/自宅にある一眼レフを送ってもらうことも考えたが、時間がかかり、数日後から始まるモンゴル~ロシアの景色を諦めたくない。
悩んだ結果、購入を前提に市内のデパートと家電店を廻った。
適した機種(ソニーのコンデジ)が見つかったが2100元(26000円)の現地通貨の手持ちがない。
店の人がクレジットカードが使える、と言うので機械に通してみる。
JCB、だめ。
アメックス、だめ。
ビザ、だめ。
マスター、だめ。
・・全部、だめだった。
閉店時間になったので店の人が帰宅ついでに一緒に銀行へ行き、そこで現金を下ろしてくれたらいいですよと言ってくれる。
最寄りのATMに行って全てのカードを試すが、現金を下ろすことが出来ない。
別のATMに行くが同じだった。
結局ドルでの支払いでも良いですよ言ってくれ、全く手数料なしで支払いをさせてもらえた。
そんなこんなで、この旅、3回目のカメラの購入となる・・。はー。
あっと言う間に夕食に出かける時間。
ホテルの裏路地に安宿街が並ぶ筋がある。
中国では外国人は二つ星以上しか泊まることが出来ないそうです。
その通りに食堂が犇めき合い、呼び込みの店主、店員の威勢が良い。
店の前にテーブルと椅子が並べてあり中国風オープンテラスストリートが楽しい♪
あるテーブルで食べている人の料理をみると日本の焼き鳥のようなものが見えたのであれがいい!と、リクエストして我々もこの店に座る。
枝豆、小さな巻貝を煮込んだもの、餃子、揚げパン、シシカバブ、鶏肉の串焼き、そして目玉は雀の姿焼きだった。
大のヤキトリ好きを公称する私だが一瞬、たじろいだ。
まさに鳥の形そのまんま。
焼かれたてで串に刺されている。
生きた羊をシメて解体出来るジェレンタ君でさえ、
「僕は食べません」(キッパリ)
私のリクエストでこの店に入り、宋社長が注文してくれたものなので、一息にかじってみる。
旨い。(笑)
結局、二羽(?)頂いた。
今日も会う人、会う人、会話をしようと英語を話せるか聞くが、ホテルの人を含め話されない。
ここまで、この中国では英語を使う人を見ていない。
もし、一人で中国に来てたらどんなことになってただろうか?
この妖しい裏路地の屋台の、美味しい料理にはありつけなかっただろうな。
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