DSC00481



2011年8月13日(土)

走行距離:270キロ
出発時間:9:30
到着時間:14:00
天候:晴れ時々曇り
気温:15℃


北上しています。

すでに日本から考えれば、北海道を大きく越え、樺太(サハリン)の北端に緯度が近いくらい。
なので標高は700m程度と大して高くないが、朝、晩の寒さは油断すると風邪をひきそうです。

チタのホテルを出発し、ガソリンを入れ、スタンドに居たドライバーにネルチンスク方面の町を聞いてみると、親切に地図まで書いて教える。
スタンドのスタッフのあんちゃんはわからないと言った。
そんなに小さい町なのかな・・、と少々不安がよぎる。

DSC00463最高に気持ちイイ道が続く☆





DSC00451工事中の箇所が所どころ現れ、突然のダートにドキッとさせられる。





01)戦車の積載車か?!





標識がある度、何度も止まって地名を確認する。
チタから240キロ走ったあたりで、ついにネルチンスクの表示が出て来た。
右折して、30キロ先となっている。
DSC00465その道はダート。
雨が降ったようで一部ぬかるんでおり、そして私の天敵?の砂地もある。




慎重に走っていると、何台かすれ違う車があるのだが、目を疑う車両が登場!
「カンガルー便」と日本語で書いてある!
路面が路面だけに、写真撮影は出来なかった。
カンガルー便は西濃運輸。本社は私の故郷の岐阜県だ。
こんな所まで配達してるのかと思うと結構、感動☆

ラスト数キロのみ、舗装路になった所でネルチンスクの町に入った。
山の麓に横たわっているのが高い丘を越えた時に確認出来た。
28)元々、山間と草原だけの中を走る幹線道から、さらに30キロも山方面に入った町はどんな町なんだろうと思いながら進む。


59)ネルチンスクの町は人口1万5000人ほどのとても静かな町。
何故か、廃墟が多く目に付く。




私が目指す宿は名前も分からず、目印は隣がカフェと自動車修理工場とだけ。

02)ただ、その通りの文をロシア語で用意しておいて、野生のカンで、この辺りだろうと思うガソリンスタンドに居た人にそれを見せて尋ねると50m先でドンピシャだった!


DSC00471何故か、そこで子連れの笑顔が素敵なロシア美女が話しかけてきて、楽しそうに何か一生懸命言ってくれるが話が全く通じず、悲しかった。(笑)


29)ここだ、ここ!




DSC00472このモーテルも素泊まり1800ルーブル(5000円)。
二人部屋をシェアすれば900ルーブルだと。
トイレ、シャワーは共同。



早い夕食を隣のカフェで摂ることに。

DSC00478初ボルシチを注文してみるが、
冷めてて旨くない。





モーテルの隣の部屋の男性とカフェで一緒になった。
敷地に置いてあるバイクを見て君の?というジェスチャー。
そうだよ。と。
それ以降の会話は全く成立せず、終わってしまった・・。(悲)




【シベリア宿情報】
国名 ロシア
都市名 ネルチンスク
ホテル名 ВИНИЧЕНКО Т.В
電話 8(30242)4-10-38
住所 シベリア横断道路から町に入る道を進み、29キロ走った所にある踏切、GSを通過後、左側。
料金:1800ルーブル(素泊まり)
一部屋を二人でシェアすれば900ルーブル。

ネット環境 なし
衛生環境 良好
特徴や感想 カフェと自動車修理工場が併設されているので便利。