2011年8月14日(日)
走行距離:370キロ
出発時間:10:30
到着時間:15:30
天候:晴れ時々曇り一時雨
気温:18℃
このブログは「ニッポンを元気に!!」という願いの元、世界の子供の声を届けるという目的の他に、私の安否情報と備忘録も兼ねています。
高齢の両親も含め多くの方が見てくれていますのでご心配はかけたくありませんが真実を記したいと思います。
モンゴル草原での転倒後、すでに10日が経ちましたが、夜中は毎晩、痛みで目が覚めます。
実際は捻挫だけでなく、おそらく圧迫骨折しており、靭帯も損傷しているかもしれません。
ウランウデの薬局で購入した塗り薬は成分が強いせいか、古傷が炎症を起こしたので使用を中止しました。
今は手持ちの消炎作用のある保湿ジェルを塗り、濡れタオルで冷やしながら寝ています。
ただ、恐縮ながら「ご心配は無用です」という姿勢は変わりません。
このくらいの痛みと怪我なら今までも痛み止めを打ちながらレースにも参戦していました。
不思議とバイクに乗っている時は痛みが緩和するのです。
やっぱ、極め付けのバイク馬鹿ですね。
それから、今日、走ってて思い出した事があります。
2000年の「鈴鹿8耐」では、スタート一時間後に後続に追突され転倒しました。(追突したライダーは今も世界を舞台に大活躍!(笑))
事故のあったコーナーは超高速コーナー「130R」で、時速250キロからの転倒だったため、右足首を激しく骨折しました。
(今回と同じ箇所)
マンガや、映画だったら、そこから傷付いたマシンを押してピットに戻る筈ですが、悔しいながら足を地面につく事も気を失う程の激痛だったため叶いませんでした。
結果はそれでThe End.リタイアです。
多くの応援団も駆けつけてくれてたのに。
あ、思い出した!
応援に来てくれてたと思った某(当?)サイトの管理人はその時、遊園地のプールに行っていた!(笑)
大ゲサでなく僕にとっては、命と人生を全て賭けて参戦してきた鈴鹿8耐だったので、その悔しさは表現出来る限界を超えています。
あの時は、本当にピットに帰りたかった。(涙)
今、取り憑かれたように走るのはそんなことからもありそうです。
自分でも呆れるほどです。笑ってもらえればと思います。
だから「薬はバイク!」なんて言いながら今日も元気に乗るんです!(^^)
寒さで凍りついてるの?
と思わせるほど、ここの宿の人達は笑顔が少ない。
確かに冬は氷点下、40℃の場所だ。
朝食は、9:00からというので併設のカフェに行く。
無愛想にオーダーをとって、料理を何も言わずテーブルに起き、去って行く。
寂しいなあー(笑)
食事の味って雰囲気だなと改めて思う。
笑顔のある所なら、何でも美味しく感じると思うんだけど・・。
荷物を積んで町を出発!
ロシア正教を表現するものなのでしょうか。
可愛いデザインですが、家屋そのものとは凄いミスマッチ。(笑)
でも、これがいいのでしょう。
日本の中古車を見かけることが増えて来た。
幹線道からモゴチャまでは景色が良く気持ちイイ!
白樺、針葉樹林、多くの川、大草原、変わるがわるの景色。
今日は日曜日だからか、ピクニックをしているグループも。
ついに標識にモゴチャの文字!
この町も事前に宿情報を得るのに苦しんだが、各方面からのご協力により、やっと二軒だけ、情報が得られた。
一軒は、モゴチャ駅舎上兼用の宿。
もう一軒は場所は判らないが、過去泊まった人がブログにアップした宿の外観の画像がある。
もし宿が見つからない場合は、現地の人にその画像を見せようと。
町の中心少し手前にいた、暇そうなタクシードライバーに声をかけ、ロシア語で用意しておいた「ホテルを探しています」という文を見せると、じゃあ、ついて来てと、真っ直ぐ向かって到着した場所は、画像の宿!
気さくで楽しい運ちゃんだった^^
日本で言えば、完全に民宿。
宮城県のレースサーキット「SUGO」の近くのいろは荘(だったか?)を思い出す。
ただ、シベリアに入って感じるのは宿の建物は古くても、部屋の中の雰囲気がファンシー(笑)
枕カバーもシーツも壁紙も花柄だったり。
別料金だが、夕食と朝食を用意してくれた。
【夕食】350ルーブル(970円)
(ボルシチ/トマト&チーズ/パン/特製?ジュース)
うーん、しかし相変わらず笑わないなー、特に女性。
笑わそうとしてんだけど。
【シベリア宿情報】
国名 ロシア
都市名 モゴチャ
ホテル名 ЗАХОДИ
電話
住所 モゴチャ駅近く
料金:1400ルーブル(素泊まり)
ネット環境 なし
衛生環境 普通
特徴や感想 トイレ、シャワー共同。
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