2011年8月24日(水)
走行距離:355キロ
出発時間:10:15
到着時間:15:30
天候:雨のち晴れ
気温:20℃
5泊したハバロフスクのホテルをチェックアウト。
いろいろ手伝ってくれたホテルスタッフのナタリアがグッドラック☆と。
約束どおり、10:00過ぎにリーフがホテル前に到着。
今日の移動は、記念すべき、この旅初の二人ツーリングだ。
ヘビースモーカーのリーフはしょっちゅう、タバコ休憩で止まる。(笑)
こんな普通の?ツーリング風景は今回限りだろうな。
途中、サハリンから本土を走りに来ているリーフの友人に出会う。
珍しい旧型のオートバイに乗っていた。
少ない荷物と、テントを積んでいる所をみると短期間の一人旅のようだ。
別れ際、彼が私にかけた言葉は、
「サヨナラ、サムライ!」
ちょっと、嬉しかったりして。(笑)
ちなみにロシア人は、サムライが大好きなんです☆
15:00になった所で遅いランチのため沿道のカフェによる。

カフェの駐車場にいたトラック。ほんと、日本からの中古車ばっかり!
今晩、リーフの家にお世話になるため、せめてこの昼食だけでも私に払わせて、と頼むが一切、受け入れてくれない。
「もし、私が日本にいったら世話になるが、ここはロシアだから」
強い意思でリーフが答える。
いよいよ、リーフの家に到着〜!
典型的なロシア人の庶民の家屋だ。
息子の部屋を使っていいということで荷物を運び込む。
手を洗う所などを案内してもらう。
ちなみトイレは外。
小便はその辺でしてって。
畑の肥やしになるからと。(笑)
着替えたら町を案内するよ、ということで人口65000人のダリネレチェンスク町を見てまわる。
リーフは市の職員をしているのと楽しい性格なためか、町で会う人、会う人、挨拶をして全員が知り合いみたいで面白い。
リーフが通う英会話教室へ一緒に着いて行く事になった。
もちろんだが、全員が英語を話す。
英語の先生を中心に私に話題を振ってくる。
スタディーの一環で一時間ほど会話をしたあと、子供インタビューの事を切り出してみると、楽しそう!面白そう!と、満場一致で協力してくれることになった!
皆で公園に行くと、すでに21:00近いのに明るいためか、子供が沢山、遊んでいる。
リーフの顔があるからか、インタビューに応じてくれる親と子供がすぐに見つかった。


子供インタビューを手伝ってくれた先生(右)と生徒さん♪
ロシアの東に住む子供の声はいかに!?
映像のアップをお待ち下さい。
ボルシチを温めてくれ軽い夕食をする。
食事をしながら、リーフが息子のロマンに今日の子供インタビューのことを話している。
16才のロマンにも夢を聞いてみると、なんと、チェ・ゲバラのようになりたいと語るではないか!
ペルー人の友人が、私のことを「チェ」と呼ぶほど、チェ・ゲバラを愛する私は気が付くと思わず彼と握手していた。
何故?
それほど私は金に困っているように見えるのかな(笑)
それは冗談だが、助ける、支える、ことをこれほどまでにする意識はどこから湧いてくるのか?
今までも、多くの人に助けてもらった。
中には後からお金を要求する人も居る。
でもまず助けることが先で、金額はいくらでいいよ、という人が殆どだったから、嬉しいのと感謝の気持ち以外に何もない。
そして多くの人は無償での親切だ。
私が転倒してバイクを起こすのを手伝ってくれる、長い距離を一緒に走ってでも道を教えてくれる。
そして何も請求ないまま去って行く。
笑顔だけ残して・・。
しかし、このロシアのバイク乗り達と来たら・・。
飯をおごり、家族の寝床を変えてまで、私が快適に眠れるようにしてくれる。
そして、一切私からのお礼を受け取ろうとしない。
わずか前に会ったばかりであり、僕はただの旅人で、彼らに何もしてあげられない。
二度と会わない可能性だって高い。
そして、そんな事は彼らは百も承知。
改めてこの旅を通じて、人生考えさせられることが出来た気がする。
走行距離:355キロ
出発時間:10:15
到着時間:15:30
天候:雨のち晴れ
気温:20℃
5泊したハバロフスクのホテルをチェックアウト。
いろいろ手伝ってくれたホテルスタッフのナタリアがグッドラック☆と。
約束どおり、10:00過ぎにリーフがホテル前に到着。
今日の移動は、記念すべき、この旅初の二人ツーリングだ。



珍しい旧型のオートバイに乗っていた。
少ない荷物と、テントを積んでいる所をみると短期間の一人旅のようだ。
別れ際、彼が私にかけた言葉は、
「サヨナラ、サムライ!」
ちょっと、嬉しかったりして。(笑)
ちなみにロシア人は、サムライが大好きなんです☆
15:00になった所で遅いランチのため沿道のカフェによる。

カフェの駐車場にいたトラック。ほんと、日本からの中古車ばっかり!
今晩、リーフの家にお世話になるため、せめてこの昼食だけでも私に払わせて、と頼むが一切、受け入れてくれない。
「もし、私が日本にいったら世話になるが、ここはロシアだから」
強い意思でリーフが答える。
いよいよ、リーフの家に到着〜!

息子の部屋を使っていいということで荷物を運び込む。
手を洗う所などを案内してもらう。
ちなみトイレは外。
小便はその辺でしてって。
畑の肥やしになるからと。(笑)
着替えたら町を案内するよ、ということで人口65000人のダリネレチェンスク町を見てまわる。
リーフは市の職員をしているのと楽しい性格なためか、町で会う人、会う人、挨拶をして全員が知り合いみたいで面白い。
リーフが通う英会話教室へ一緒に着いて行く事になった。
もちろんだが、全員が英語を話す。
英語の先生を中心に私に話題を振ってくる。
スタディーの一環で一時間ほど会話をしたあと、子供インタビューの事を切り出してみると、楽しそう!面白そう!と、満場一致で協力してくれることになった!
皆で公園に行くと、すでに21:00近いのに明るいためか、子供が沢山、遊んでいる。
リーフの顔があるからか、インタビューに応じてくれる親と子供がすぐに見つかった。



ロシアの東に住む子供の声はいかに!?
映像のアップをお待ち下さい。

食事をしながら、リーフが息子のロマンに今日の子供インタビューのことを話している。
16才のロマンにも夢を聞いてみると、なんと、チェ・ゲバラのようになりたいと語るではないか!
ペルー人の友人が、私のことを「チェ」と呼ぶほど、チェ・ゲバラを愛する私は気が付くと思わず彼と握手していた。
何故?
それほど私は金に困っているように見えるのかな(笑)
それは冗談だが、助ける、支える、ことをこれほどまでにする意識はどこから湧いてくるのか?
今までも、多くの人に助けてもらった。
中には後からお金を要求する人も居る。
でもまず助けることが先で、金額はいくらでいいよ、という人が殆どだったから、嬉しいのと感謝の気持ち以外に何もない。
そして多くの人は無償での親切だ。
私が転倒してバイクを起こすのを手伝ってくれる、長い距離を一緒に走ってでも道を教えてくれる。
そして何も請求ないまま去って行く。
笑顔だけ残して・・。
しかし、このロシアのバイク乗り達と来たら・・。
飯をおごり、家族の寝床を変えてまで、私が快適に眠れるようにしてくれる。
そして、一切私からのお礼を受け取ろうとしない。
わずか前に会ったばかりであり、僕はただの旅人で、彼らに何もしてあげられない。
二度と会わない可能性だって高い。
そして、そんな事は彼らは百も承知。
改めてこの旅を通じて、人生考えさせられることが出来た気がする。
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