2011年9月1日(木)
走行距離:280キロ
出発時間:17:00
到着時間:24:00
天候:晴れ
気温:25℃
雑魚寝のエコノミー船室で目が覚めるとまだ5:00。
ウラジオストックを出航して、韓国海域に入った時点で時差が発生しているので、ロシアのままであればすでに7:00だ。
日本と再び、時差がなくなった。
7;00オープンの朝食を待つ間、甲板に出ると見事な日の出に巡り合えた。
まさに、日、出ずる国、日本の方角だ。
朝食を終えて、船内のインフォメーションで到着時刻を聞くと14;30だと言う。
げー。
出航時間が4時間半遅れ、到着は5時間半遅れるとは・・。
トンへの到着予定は9:00だったのに。
トンへの港で入国手続きのヘルプをお願いしてある現地ガイドの方は待っててくれるだろうか。
また、全ての手続きが終わってソウルへ向けて出発し、ホテルへ到着するのは一体、何時になるのだろう。
あのうっすらと見えている陸は北朝鮮なのかな・・。
読書と昼寝を繰り返しいるうちに気が付くとお昼を過ぎていた。
昼食を船内にいるうちにとっておかないとヤバいと思い、急いでレストランへ行くとビュッフェ料理の半分以上が片付けている状態。
食事がまだ出来るか聞くと、どうぞ、ということで残っている料理を取り、会計を聞くと、
「タダでいいですよ」
おおー! 韓国人、優しい☆
カムサハムニダ!(有難う)
食事を終えるころ、遠くに陸が見えてきてどんどん近付いて来る。
山々と港が見えてきた。
ついに韓国本土だ!
14:00に接岸、14:30下船。
ついに韓国へ上陸!
バイクの下船は自分でするよう係員から指示される。
その後、入国審査、荷物チェック。
韓国の港の係官は皆、丁寧で親切☆
愛想もよく、腰も低い。
実は、結構、意外だった。(笑)
バイク下船時にライダーがもう一台いることが判った。
コペンハーゲンからロシアをずーっと走って来た方だった。
彼女を乗せて旅をしているそうで、韓国をツーリングした後、私と同じでカナダ、USA、南米を廻るという。
彼女は仕事の関係でUSAでお別れになるらしいが。
出国手続きに1時間以上かかり、やっと韓国に入国出来たのは、16:00。
ガイドの金さんと会う事が出来てほっとする。
朝の9:00から待っててくれた訳で、ご苦労様です!
次は、フェリー会社のオフィスにて韓国国内をバイクで走行するための手続きと、船から陸上げの手数料の支払い、ルーブルからウォンへの両替、などを完了させて、いよいよソウルへむけてバイクの準備。
デンマークのライダーと一緒に走行用の着替えや、荷物の積載などをしていると日本人を含む方々から声をかけられる。
こちらはパリからやって来たご家族。
赤ちゃんを連れてキャンピングカーで大陸を渡ってきたらしい。
いよいよ出発!・・でもソウルまでの道がさっぱり判らない。
さらには、いつも使っている頼りのiPhoneが、ロシアを離れた時点から原因不明で一切電波が入らなくなり、マップ機能が使えない状態になってしまった。
今日は夜間走行になることは必至なので一応、金さんにソウルまで一緒に行けないか聞いてみると、釜山まで、今日中に戻らないといけないらしく無理だった。
「国道42号線をずっと行けば大丈夫ですよ」との言葉を信じて出発。
「Hello! Korea!」
いつものように叫び、ひた走る。
高速道路を使えば、3時間で着くのに、韓国はオートバイが利用出来ないためずっと下道で行かねばならない。
走り始めると、一人になった不安をかき消すような情景が見えてくる。
まず、標識が大きく、判り易くて素晴らしい!
殆ど、英語も一緒に表記されている。
次々と見えてくる景色が日本と同じ感じ☆
日が暮れて来た。
黄昏の山あいが美しい。
安全が保証されている場所ならこの時間のツーリングも楽しい☆
碧さに深みが増してくる。
山中に入ると真っ暗闇。
前走車のテールランプだけが頼り。
やっとこさ、見えて来たソウルの文字!
あと、100キロ弱か。
ガソリンが減って来た。
ただ、給油するかどうか悩む。
というのは、予定では明日、バンクーバー行きの飛行機にバイクを乗せるための、業者への引き渡しがある。
飛行機に載せる場合、燃料が多いと抜かねばならない。
夜更けの街道を走る途中、ソウルまで60キロを示す標識を発見。
ガソリンインジケーターは「残走行可能距離:55キロ」と出ている。
ガソリンスタンドへピットイン。
言葉が通じにくく、3リッターと伝えたが、結局7リッターほど入れたところでストップしてもらう。
とても愛想がよい店員が、よく冷えたミネラルウォーターを無料でくれた。
22時を過ぎた。
GSの隣にファミリーマートがあったのでここでサンドイッチとおにぎりを買って駐車場で立ち食い。
韓国国内はあちこちに日本と同じコンビニがある!
ファミマに次いで、セブンイレブン、ミニストップが多い。
安心感に輪をかけてくれる。
ついにソウル市内へ入った!
しかし、ここがどの辺りで、ホテルがどっちにあるかさっぱり判らない。
すでに23:00近いため人通りも少ないので聞く人にも困る。
ふとiPhoneを確認するとマップ機能が働いているではないか!
現在地と、ホテルの場所が確認出来て超助かった〜!
不思議な電話だ。(笑)
ただ、街中の首都高速のような道の分岐で、行きたい方向へ行く事ができず、かなり遠回りしてしまい、結局、ホテルに到着したのが24:00。
久しぶりの良いホテルで、バスタブに浸かりゆっくり風呂に入りベッドに入ったのはもう3:00。
疲れ果てて死んだように眠りにつきます。
お休みなさーい zzz
走行距離:280キロ
出発時間:17:00
到着時間:24:00
天候:晴れ
気温:25℃
雑魚寝のエコノミー船室で目が覚めるとまだ5:00。
ウラジオストックを出航して、韓国海域に入った時点で時差が発生しているので、ロシアのままであればすでに7:00だ。
日本と再び、時差がなくなった。
7;00オープンの朝食を待つ間、甲板に出ると見事な日の出に巡り合えた。
まさに、日、出ずる国、日本の方角だ。
朝食を終えて、船内のインフォメーションで到着時刻を聞くと14;30だと言う。
げー。
出航時間が4時間半遅れ、到着は5時間半遅れるとは・・。
トンへの到着予定は9:00だったのに。
トンへの港で入国手続きのヘルプをお願いしてある現地ガイドの方は待っててくれるだろうか。
また、全ての手続きが終わってソウルへ向けて出発し、ホテルへ到着するのは一体、何時になるのだろう。
あのうっすらと見えている陸は北朝鮮なのかな・・。
読書と昼寝を繰り返しいるうちに気が付くとお昼を過ぎていた。
昼食を船内にいるうちにとっておかないとヤバいと思い、急いでレストランへ行くとビュッフェ料理の半分以上が片付けている状態。
食事がまだ出来るか聞くと、どうぞ、ということで残っている料理を取り、会計を聞くと、
「タダでいいですよ」
おおー! 韓国人、優しい☆
カムサハムニダ!(有難う)
食事を終えるころ、遠くに陸が見えてきてどんどん近付いて来る。
山々と港が見えてきた。
ついに韓国本土だ!
14:00に接岸、14:30下船。
ついに韓国へ上陸!
バイクの下船は自分でするよう係員から指示される。
その後、入国審査、荷物チェック。
韓国の港の係官は皆、丁寧で親切☆
愛想もよく、腰も低い。
実は、結構、意外だった。(笑)
バイク下船時にライダーがもう一台いることが判った。
コペンハーゲンからロシアをずーっと走って来た方だった。
彼女を乗せて旅をしているそうで、韓国をツーリングした後、私と同じでカナダ、USA、南米を廻るという。
彼女は仕事の関係でUSAでお別れになるらしいが。
出国手続きに1時間以上かかり、やっと韓国に入国出来たのは、16:00。
ガイドの金さんと会う事が出来てほっとする。
朝の9:00から待っててくれた訳で、ご苦労様です!
次は、フェリー会社のオフィスにて韓国国内をバイクで走行するための手続きと、船から陸上げの手数料の支払い、ルーブルからウォンへの両替、などを完了させて、いよいよソウルへむけてバイクの準備。
デンマークのライダーと一緒に走行用の着替えや、荷物の積載などをしていると日本人を含む方々から声をかけられる。
こちらはパリからやって来たご家族。
赤ちゃんを連れてキャンピングカーで大陸を渡ってきたらしい。
いよいよ出発!・・でもソウルまでの道がさっぱり判らない。
さらには、いつも使っている頼りのiPhoneが、ロシアを離れた時点から原因不明で一切電波が入らなくなり、マップ機能が使えない状態になってしまった。
今日は夜間走行になることは必至なので一応、金さんにソウルまで一緒に行けないか聞いてみると、釜山まで、今日中に戻らないといけないらしく無理だった。
「国道42号線をずっと行けば大丈夫ですよ」との言葉を信じて出発。
「Hello! Korea!」
いつものように叫び、ひた走る。
高速道路を使えば、3時間で着くのに、韓国はオートバイが利用出来ないためずっと下道で行かねばならない。
走り始めると、一人になった不安をかき消すような情景が見えてくる。
まず、標識が大きく、判り易くて素晴らしい!
殆ど、英語も一緒に表記されている。
次々と見えてくる景色が日本と同じ感じ☆
日が暮れて来た。
黄昏の山あいが美しい。
安全が保証されている場所ならこの時間のツーリングも楽しい☆
碧さに深みが増してくる。
山中に入ると真っ暗闇。
前走車のテールランプだけが頼り。
やっとこさ、見えて来たソウルの文字!
あと、100キロ弱か。
ガソリンが減って来た。
ただ、給油するかどうか悩む。
というのは、予定では明日、バンクーバー行きの飛行機にバイクを乗せるための、業者への引き渡しがある。
飛行機に載せる場合、燃料が多いと抜かねばならない。
夜更けの街道を走る途中、ソウルまで60キロを示す標識を発見。
ガソリンインジケーターは「残走行可能距離:55キロ」と出ている。
ガソリンスタンドへピットイン。
言葉が通じにくく、3リッターと伝えたが、結局7リッターほど入れたところでストップしてもらう。
とても愛想がよい店員が、よく冷えたミネラルウォーターを無料でくれた。
22時を過ぎた。
GSの隣にファミリーマートがあったのでここでサンドイッチとおにぎりを買って駐車場で立ち食い。
韓国国内はあちこちに日本と同じコンビニがある!
ファミマに次いで、セブンイレブン、ミニストップが多い。
安心感に輪をかけてくれる。
ついにソウル市内へ入った!
しかし、ここがどの辺りで、ホテルがどっちにあるかさっぱり判らない。
すでに23:00近いため人通りも少ないので聞く人にも困る。
ふとiPhoneを確認するとマップ機能が働いているではないか!
現在地と、ホテルの場所が確認出来て超助かった〜!
不思議な電話だ。(笑)
ただ、街中の首都高速のような道の分岐で、行きたい方向へ行く事ができず、かなり遠回りしてしまい、結局、ホテルに到着したのが24:00。
久しぶりの良いホテルで、バスタブに浸かりゆっくり風呂に入りベッドに入ったのはもう3:00。
疲れ果てて死んだように眠りにつきます。
お休みなさーい zzz
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。