2011年10月18日(火)

走行距離:190キロ
出発時間:10:00
到着時間:15:30
天候:曇り一時雨
気温:25℃ー30℃

朝、出発のための用意をしているとフロントから電話がかかる。
出ると、私に会いたいというジャパニーズジェントルマンがいるというのでロビーへ行く。


はい!
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確かにジェントルマンで永森さんと仰る方でした!

JICAシニアボランティアでベリーズに赴任なさっているとのこと。

永森さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/honduras/
先ほど拝見したところ、すでに私の活動の紹介をして頂いていました!
有り難うございますm(__)m
そして今日、本当にTVで放映されたようですね。

お土産に、目薬と、浅田飴をお持ち下さりました。
実は、ちょうど欲しかったところだったのでとっても有り難かったです。

まさか、ベリーズで日本人の方が訪ねて下さるとは思いもよらず嬉しい限りでした。

また、昨日、子供インタビューでお世話になったゆみさん&リヨンさんとも親交があられるということで狭い世間なんですよ、と教えて下さいました。

形は違えどボランティアという共通点で話しが出来たことと、また互い、死に直面したことがあるにも関わらずこのように生を頂いていることに感謝して社会のために貢献していきましょう、という話しをさせて頂きました。

改めて、多くの日本人が海外で貢献活動をしていることを知り、益々自分の活動に磨きをかけようと思える面談となりました。

永森さん、わざわざ訪ねて下さって、有り難うございました!



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ベリーズシティの海側の中心地

ガソリンスタンドで給油をします。
1リッターに換算すると約100円でした。


街を抜けて、グアテマラを目指します。
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幹線道に平行して川が流れ、広大な湿地帯となっています。

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水上タクシーが多くの方の足になっていました。
ヴェネチアのような観光客が多く利用するものとは違い、地元の方の生活に根付いたもののようです。


ベリーズとグアテマラの国境に到着です。
(データは下部)

共に、30分ほどで無事、通過。
両係官もいたって親切でした。
両替屋も正当なレートを提示してきたのでUSドルを30ドル分、グアテマラの通貨、ケツアールに換金します。
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グアテマラ国境を過ぎた所。

お昼になったので国境の街で食事をしようとするが、換金したばかりのケツアールをペルミソの作成料で大半を支払ってしまった。

まあでも国境の町なんだから、食堂の代金くらいUSドルを受け取ってもらえるだろうと、行くが、2軒入って両方とも断られる。

結局、国境に戻ってまた換金。
ちょっと時間のロスをしてしまった。

あらためて食堂に入り「オススメ」を注文すると、豚肉のソテーとサラダ、ライス、アボガド、トルティーヤが付いたプレートが280円だった。
物価がメキシコ並みに戻った^^!!
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グアテマラに入っても湿地帯が広く続きます。

海、湖、川だけではないこのような水辺は、今まで身近にはなかったが癒されて気持ちがいい。

集落が点在しています。
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バイクを走らせながら景色を見ているとこう感じます。

「安全なアフリカ」だなあ。


ティカルの町に到着。
世界遺産、マヤ文明の遺跡がある町です。

巨大な淡水湖、ペテンイツァ湖のほとりにある宿に到着すると、
写真













水面に映る見事な夕焼けが出迎えてくれました。


実は、そういうことに全然、無頓着な僕でも、ここはかなり「気」が良い場所だと判ります。

なんだか身体中が濯われて行く感じです!

メキシコでかなり棒に振った遺跡見学でしたが、ここティカルは二泊するので明日はしっかりと見てみたいと思います。

新たに心に良い影響を与えられそうな気が今からしていて楽しみです!




<国境情報> 場所:Benque Viejo Del Carmen(ベリーズ)

【ベリーズ側出国】
イミグレーション:出国税、30ベリーズドル(15US$)を支払い、出国スタンプ押印。 
税関:パスポートチェック&係官が手続きをして終了。

【グアテマラ側入国】(ベリーズ側国境から数十メートル先)
消毒代(しなかったのに)12ケツアール(120円)
イミグレーション:入国スタンプ無料
ペルミソ作成:160ケツ(1600円)*作成にあたり、4枚のコピー必要(パスポート氏名面、入国スタンプ面、国際免許、車両登録証)隣にコピー屋がある。