2011年10月19日(水)
旅先で出会う方が、タイミングを見計らいなから?私に問いかけることがあります。
「ご家族は?」
はは、そうですよね。
15ヶ月も日本を離れて、しかも普通に考えたらリスクがあるバイクで、アフリカを含む世界一周の旅をしているなんて、家族持ちがすることじゃない、と思うのも無理ないでしょうね。
はい、私は妻が一人(←当たり前)と、可愛い子供(12歳&10歳)が二人います。
今朝、久しぶりにスカイプで家族と話します。
グァテマラの朝は、日本の夜になります。
しかし、文明の発展ってスゴイですよね!
今は、地球の裏側でもこうして顔を見ながら話しが出来してしかも無料!!!
過去の旅人のご苦労を考えると私の旅なんて全然です。
なんせ、寂しいと思えばすぐにこうしてコミュニケーションをとることができる訳ですからね。
午前中、諸作業を済ませ、午後からはティカル遺跡見学へ出かけます!
どんどん森が深くなっていきます。
ペテン・イツァ湖の宿から30キロ余り走ると到着です。
バイクを停め、徒歩で入場ゲートに向かうと日本人がいるではないか!
福岡を発ち、世界をバックパッカーで回られている、平間平吉(へいまへいきち)さん。
覚え易い良いお名前です。
もう僕は帰るので、といい、園内のマップをくれた。
とっても助かりました。
平間さんのブログ。http://heikichiblog.wordpress.com/
とっても素敵です!
しばし情報交換と談笑をし、帰国は私と近い来年の5月だというので日本で会いましょう、とお別れです。
Have a nice trip & see you again!
さて、ついにマヤ文明、最大最古の遺跡都市へ突入します。
ここは紀元前から人が住み、大隆盛したのは紀元800年頃まで。
都市の維持・発展をするためにその周辺の森林伐採を繰り返したあまり、農産物の収穫がいつの日か困難となり、ある時期の飢饉を乗り越えることが出来なくなった。
そして人が去り、結果、再び深い森の海に埋没するという歴史を辿る。
まさに現代のグローバルウォーム(地球温暖化)の教訓になっている。
そして2000年近く忘れ去られ、閉ざされた扉が開いたのは約300年前。
先住民からの迫害を逃れてこの森の奥地に入り込んだスペイン人宣教師が不思議な建造物に出くわしたのだ。
園内を歩きます。
最初のゲートから一番奥の神殿まで、寄り道無く急いで歩いても30分かかります。
16平方キロの広大な遺跡都市です。
真っ白のセイバの木
マヤの聖なる木だそうです。
代表的な見所、グランプラザに到着です。
一号神殿。
少ない時でも1万人が暮らしたという。
一山向こうにある、5号神殿。
しかし、これらを見つけたスペイン人宣教師、びっくりしただろうな!!
園内では沢山の動物に出会うことが出来ます。
キツツキ。
ずっと穴を空けながら木の幹を移動しています。
ハナグマ。
これはかわいい!
カラフルでとても美しい「オオハシ」
森の中で輝いていました。
道を歩いていると頭上でガサガサ音がする。
「クモザル」です。
まさにターザンのように、次から次へと木を渡って行きます!
あ、違うか。ターザンがサルのように、だね。
都市内最高の高さを誇る4号神殿に登ります。
コロンブス上陸までの歴史上、アメリカ大陸で最も高かった建造物です。
この階段が長い!
息を切らしながら登ります。
途中で一休みも。
私がここに着いた時間はすでに16:00付近。
すでに他の観光客の姿もなく、とても静か。
聞こえてくるのはゴリラの遠吠えのような鳴き声と、サルの木渡りの音、そして野鳥達の声です。
ピラミッド神殿の上に到着すると、警備員が一人いたが私と交代するようにどこかへ消えていった。(笑)
最上の石段に腰を下ろして果てしなく続く、森の海を見渡す。
深い、深い、ため息が出る。
それはそれは、素晴らしい眺めだが、「絶景」という言葉がふさわしくない。
「自分の人生を考えさせられる場所」
とでも言いましょうか。
3−4時間程度の滞在でしたが全体の5分の1程度しか見なかったと思います。
ここも是非、次回、家族や楽しい仲間と訪れたい。
宿に戻る手前で食堂だと思って入ってみたところが、奥にプールがあるホテル兼用の眺めの良いレストランになっていた。
地元のカップルが愛を語りあっている?
いつものようにメニュー見ても判らないのでオススメを注文すると、
目の前のペテン・イツァ湖で取れた魚を出してくれた。
ペルカド・ブランコという白身の魚でです。
僅かにくさみがあるが、これは旨かった!
今日は、朝、文明の発展にあやかって日本の家族と話しが出来た。
そして午後、文明をさらに発展させようとした結果、ロストワールドになった都市を見た。
歴史は繰り返されるというがこの時代に生きる現代人はどれだけ賢く、長くこの時代を続けられるのだろうか。
旅先で出会う方が、タイミングを見計らいなから?私に問いかけることがあります。
「ご家族は?」
はは、そうですよね。
15ヶ月も日本を離れて、しかも普通に考えたらリスクがあるバイクで、アフリカを含む世界一周の旅をしているなんて、家族持ちがすることじゃない、と思うのも無理ないでしょうね。
はい、私は妻が一人(←当たり前)と、可愛い子供(12歳&10歳)が二人います。
今朝、久しぶりにスカイプで家族と話します。
グァテマラの朝は、日本の夜になります。
しかし、文明の発展ってスゴイですよね!
今は、地球の裏側でもこうして顔を見ながら話しが出来してしかも無料!!!
過去の旅人のご苦労を考えると私の旅なんて全然です。
なんせ、寂しいと思えばすぐにこうしてコミュニケーションをとることができる訳ですからね。
午前中、諸作業を済ませ、午後からはティカル遺跡見学へ出かけます!
どんどん森が深くなっていきます。
ペテン・イツァ湖の宿から30キロ余り走ると到着です。
バイクを停め、徒歩で入場ゲートに向かうと日本人がいるではないか!
福岡を発ち、世界をバックパッカーで回られている、平間平吉(へいまへいきち)さん。
覚え易い良いお名前です。
もう僕は帰るので、といい、園内のマップをくれた。
とっても助かりました。
平間さんのブログ。http://heikichiblog.wordpress.com/
とっても素敵です!
しばし情報交換と談笑をし、帰国は私と近い来年の5月だというので日本で会いましょう、とお別れです。
Have a nice trip & see you again!
さて、ついにマヤ文明、最大最古の遺跡都市へ突入します。
ここは紀元前から人が住み、大隆盛したのは紀元800年頃まで。
都市の維持・発展をするためにその周辺の森林伐採を繰り返したあまり、農産物の収穫がいつの日か困難となり、ある時期の飢饉を乗り越えることが出来なくなった。
そして人が去り、結果、再び深い森の海に埋没するという歴史を辿る。
まさに現代のグローバルウォーム(地球温暖化)の教訓になっている。
そして2000年近く忘れ去られ、閉ざされた扉が開いたのは約300年前。
先住民からの迫害を逃れてこの森の奥地に入り込んだスペイン人宣教師が不思議な建造物に出くわしたのだ。
園内を歩きます。
最初のゲートから一番奥の神殿まで、寄り道無く急いで歩いても30分かかります。
16平方キロの広大な遺跡都市です。
真っ白のセイバの木
マヤの聖なる木だそうです。
代表的な見所、グランプラザに到着です。
一号神殿。
少ない時でも1万人が暮らしたという。
一山向こうにある、5号神殿。
しかし、これらを見つけたスペイン人宣教師、びっくりしただろうな!!
園内では沢山の動物に出会うことが出来ます。
キツツキ。
ずっと穴を空けながら木の幹を移動しています。
ハナグマ。
これはかわいい!
カラフルでとても美しい「オオハシ」
森の中で輝いていました。
道を歩いていると頭上でガサガサ音がする。
「クモザル」です。
まさにターザンのように、次から次へと木を渡って行きます!
あ、違うか。ターザンがサルのように、だね。
都市内最高の高さを誇る4号神殿に登ります。
コロンブス上陸までの歴史上、アメリカ大陸で最も高かった建造物です。
この階段が長い!
息を切らしながら登ります。
途中で一休みも。
私がここに着いた時間はすでに16:00付近。
すでに他の観光客の姿もなく、とても静か。
聞こえてくるのはゴリラの遠吠えのような鳴き声と、サルの木渡りの音、そして野鳥達の声です。
ピラミッド神殿の上に到着すると、警備員が一人いたが私と交代するようにどこかへ消えていった。(笑)
最上の石段に腰を下ろして果てしなく続く、森の海を見渡す。
深い、深い、ため息が出る。
それはそれは、素晴らしい眺めだが、「絶景」という言葉がふさわしくない。
「自分の人生を考えさせられる場所」
とでも言いましょうか。
3−4時間程度の滞在でしたが全体の5分の1程度しか見なかったと思います。
ここも是非、次回、家族や楽しい仲間と訪れたい。
宿に戻る手前で食堂だと思って入ってみたところが、奥にプールがあるホテル兼用の眺めの良いレストランになっていた。
地元のカップルが愛を語りあっている?
いつものようにメニュー見ても判らないのでオススメを注文すると、
目の前のペテン・イツァ湖で取れた魚を出してくれた。
ペルカド・ブランコという白身の魚でです。
僅かにくさみがあるが、これは旨かった!
今日は、朝、文明の発展にあやかって日本の家族と話しが出来た。
そして午後、文明をさらに発展させようとした結果、ロストワールドになった都市を見た。
歴史は繰り返されるというがこの時代に生きる現代人はどれだけ賢く、長くこの時代を続けられるのだろうか。
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