2011年10月20日(木)

 


走行距離:260キロ
出発時間:10:45
到着時間:16:30
天候:晴れのち曇り一時雨
気温:25℃

本来、今日はコバンを目指したのですが、到着してみるとそこは違う町でした。(笑)

グァテマラの国道です。
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一瞬、日本の田舎道と錯覚することがあります。


というもの、風景だけでなく、グァテマラ人は日本人と感覚が少し似てるかも?と感じます。


寄り付き過ぎず、よそよそし過ぎず、ちょうど良い距離感を保っている気がします。

 


なんとなく道を走っていても安心します。

 


ティカルなどの観光地の拠点となるフローレスの町並み。2
















三輪タクシーがとにかく沢山!


荷台に人が乗っている車が増えました。

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コバンへ向かう最短距離の国道が早い段階からダートになる。
そしてさらにその荒れ具合は酷くなる。
空模様も不安定ときてる。 

その途中で目にした光景

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ゴミ捨て場で、ゴミをあさる子供達。


その近くで通りかかる荷台付きの自転車に乗る子供。
たぶんゴミ捨て場とどこかを往復をしているのだろう。


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今日は平日だから、本来なら学校で行っている時間だ。


 笑顔のない理由が判るようで辛いな。


会話が出来ず、ガイドがいないので何も判らないが、グァテマラの陰の部分の一端を見た気がした。

その道はずっとダートが続く気配であったのと、今にも雨が降りそうな天候だった。
ホテルスタッフからと、昨日会った日本人のへいきちさんの情報から山道は崖崩れで遮断されている道があることを思い出した。

そして今、履いているタイヤはオンロードタイプかつ、交換時期が近いすり減ったタイヤだ。

道を換えよう。

最短距離でなくても、舗装路を探して行こう。

ということで来た道を30キロほど戻り、グァテマラシティへの舗装路を行く。

途中の山の峠に茶屋を発見。
すでに14:00近くになっていたのでランチ休憩。
店に入るやいなや、現地人グループの宴会?に連れ込まれ、記念撮影!
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今日のランチ。

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オススメは、「チキンスープ」というので、それを注文したら想像と違う物が出て来た。

これはチキンと、スープだ。(笑)

旨かったです。(40ケツアール=400円)

地図を見る限り、リオ・ドゥルセという町の中に西へ向かう国道の交差点がある。そこを曲がって行けばコバンへ到着出来るはず。

その町に入ったはいいが、標識が繁った木に隠れていため、一瞬、通り過ぎてしまった。
戻って迷っているとき、バイクに乗った地元のおっちゃんが話しかけてくれた。
英語が出来る人でなかったため、お互いジェスチャーでやりとりする。

おっちゃんが言うには、この町からコバンへ向かう道は酷い悪路だと言う。
グァテマラシティ近くまでいってから、向かうようだよ、と教えてくれる。

いやいや、それだったら、もう直接グァテマラシティへ行くよ。

と思いつつも時計を確認するとすでに16:00過ぎ。
天候が芳しくないため日が陰り始めている。
USAやメキシコならまだしも、このグァテマラでの夜間走行はやばいものがありそうだ。

思い切って予定変更。

今日はこの町に泊まることにした。

町外れに宿があったのでチェックイン。

予約してあったコバンのホテルに電話してキャンセル。

こんな予定変更もこれまでの旅で何回あったかな。

未知の世界の旅は無理は禁物、そして臨機応変に状況を判断していかねばならない。