ジャストギビングを通じでセカンドハーベストへご寄付くださっている方を紹介しています!
皆様からの貴重なご協賛に感謝いたします!
日本の寒い年末、年始、食に困る家庭がなくなることを遠い空から祈ります。
☆ジャストギビング山田達也のチャレンジ応援ページ:http://justgiving.jp/c/799☆
********************************
【アルゼンチン】サルタ滞在
2011年12月26日(月)
さて、今日は朝から忙しいぞ!
まずは午前中いっぱい、溜まっているブログのアップを出来るところまで。
ただ、ステアリング固着の修理をしないといけないためバイク屋へも早めにいかないとならない。年末の休みにかかってしまったら大変だ。
昨日会ったアルドに教えてもらった工場に向かっている途中、何故かiPhoneのマップが機能しなくなったためバイクを停めて確認していると、自転車のおっちゃんが俺が案内してやる!と言って1キロほどの距離を先導してくれた。
アルゼンチン人、本当に素晴らしい!
アルドが何度も言った「場所は悪いが、腕はいい」初老のメカ、ジレルモのところへ到着。
たしかに看板もない倉庫内でやっているのだが、こういうところは私は慣れている。
日本でもこんな店、バイク屋が沢山ある。
匂いが一緒だな、なんて当たり前のことを感じてみたり。
手慣れた手つきで、私のバイクのフロント回りが外されて行く。
問題は確かにベアリングだったのだが・・
目で見てわかるほど、ベアリングレールに凹みが出来ている。
これは酷い。
これがつい先日の滞在したラパスで新品に交換されたものだとしたら、塩の影響ってそんなにスゴイのか?
そして新しいベアリングに付け替えるためには、ステアリングステム(三つ又)に圧入されている内側の古いベアリングを外さねばならない。
ただしここの工場は正規のBMWディーラーでないためベアリングを引き抜く専用工具がない。
なので、このジレルモの長年の経験で作業が進める。
まずは、ガンガン叩くw。(笑)
外そうにもない。
次は、
工業用ドライヤーでベアリング部分を熱する。ww
でも無理。
次の手は、
サンダーを持ち出してwww削り落とす!
何となく見ちゃいられなくて、工場の外を散歩したり・・。(笑)
待つ事、3時間半、作業が終わりバイクは完璧な状態に戻った!
修理費はベアリング代込みで100USドル(7800円)。
あのハンドルでのライディングの大変さや、転倒のリスクがなくなるのであれば高い金額ではない。
この二人、確かに最高の腕前を持っているとみた。
サルタにマイスターメカニック在り、だ。
その後、アルゼンチン含めこの先のブラジルとチリもカバーする保険に加入をしたいので保険屋へ。
私より数ヶ月前に私と近いルートを走る既述の三郎氏にフェースブックを通じて保険屋の場所を教えてもらう。感謝、感謝。
時期が近い経験者の情報は特に有り難い。
が、保険屋へ行くと、閉まっている。
アルゼンチンが他の南米と違っている部分としてシエスタがスペイン並みに徹底していること。
この営業時間、見てー。
8:30に仕事を始めて、14:00まで。
昼休みが、17:30まであって、仕事の終わりは20:00です。
なるほど、だからスペイン並に夕食の時間が遅く、ダンスに繰り出す時間は深夜2:00になるわけだ。
またあとで出直そう。
その後、銀行のATMで現金を下ろしたあとふとバイクを見ると、
うげっ!
なんとチェーンケースカバーが損傷しているじゃないか!ww
3カ所で固定されているのが、二カ所が割れてしまって脱落、またはチェーンに干渉して危険な状態だ。
そういえばウユニから走ってくる途中から小さな異音が気になっていたがその理由が判った。
うーん、さすがに走行距離75000キロを越えてきたのであちこち、疲労してきているみたいだな。
でも核となる、エンジンやミッション、フレーム、そして一番厄介な電気系は全く問題がないので本当に丈夫で有り難い。
この部品を交換したいがジレルモの工場には在庫がないため、サルタのBMWディーラーへ行く。
アルドがこちらの情報もくれていたのでとても助かった。
ここもシエスタで閉まっていたが夕方の営業再開まで店先で待っていると再出勤してきた女性スタッフ達が専用工場へ連れて行ってくれた。
この工場に代替部品があるのか?と思っていたら損傷部分を上手に直してしっかり固定し直してくれた。
うん、ここの作業も完璧だ。
バイクが絶好調に戻ったことは私にとって自分の身体の調子が良くなったように嬉しい。
バイクの保険のことをこのディーラーの女性に聞くと提携している保険屋があるからと連絡をいれてくれた。
彼女達のお陰で保険屋でもとってもよくしてもらい話しは早かった。
警察で承認が必要だとかで保険証書は明日のお昼に受け取れることになった。
サルタで3泊決定。
jambo!^^
山田さん、人類発祥の地アフリカからの出発。
きっと、素晴らしい経験と景色と出会いがあることでしょう。
応援してますよ~!
Take it easy~♪
ハクナマタ~タ☆
このチャレンジに11,579円寄付します!
たまちゃんさん 2010-12-21 00:38:45
皆様からの貴重なご協賛に感謝いたします!
日本の寒い年末、年始、食に困る家庭がなくなることを遠い空から祈ります。
☆ジャストギビング山田達也のチャレンジ応援ページ:http://justgiving.jp/c/799☆
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【アルゼンチン】サルタ滞在
2011年12月26日(月)
さて、今日は朝から忙しいぞ!
まずは午前中いっぱい、溜まっているブログのアップを出来るところまで。
ただ、ステアリング固着の修理をしないといけないためバイク屋へも早めにいかないとならない。年末の休みにかかってしまったら大変だ。
昨日会ったアルドに教えてもらった工場に向かっている途中、何故かiPhoneのマップが機能しなくなったためバイクを停めて確認していると、自転車のおっちゃんが俺が案内してやる!と言って1キロほどの距離を先導してくれた。
アルゼンチン人、本当に素晴らしい!
アルドが何度も言った「場所は悪いが、腕はいい」初老のメカ、ジレルモのところへ到着。
たしかに看板もない倉庫内でやっているのだが、こういうところは私は慣れている。
日本でもこんな店、バイク屋が沢山ある。
匂いが一緒だな、なんて当たり前のことを感じてみたり。
手慣れた手つきで、私のバイクのフロント回りが外されて行く。
問題は確かにベアリングだったのだが・・
目で見てわかるほど、ベアリングレールに凹みが出来ている。
これは酷い。
これがつい先日の滞在したラパスで新品に交換されたものだとしたら、塩の影響ってそんなにスゴイのか?
そして新しいベアリングに付け替えるためには、ステアリングステム(三つ又)に圧入されている内側の古いベアリングを外さねばならない。
ただしここの工場は正規のBMWディーラーでないためベアリングを引き抜く専用工具がない。
なので、このジレルモの長年の経験で作業が進める。
まずは、ガンガン叩くw。(笑)
外そうにもない。
次は、
工業用ドライヤーでベアリング部分を熱する。ww
でも無理。
次の手は、
サンダーを持ち出してwww削り落とす!
何となく見ちゃいられなくて、工場の外を散歩したり・・。(笑)
待つ事、3時間半、作業が終わりバイクは完璧な状態に戻った!
修理費はベアリング代込みで100USドル(7800円)。
あのハンドルでのライディングの大変さや、転倒のリスクがなくなるのであれば高い金額ではない。
この二人、確かに最高の腕前を持っているとみた。
サルタにマイスターメカニック在り、だ。
その後、アルゼンチン含めこの先のブラジルとチリもカバーする保険に加入をしたいので保険屋へ。
私より数ヶ月前に私と近いルートを走る既述の三郎氏にフェースブックを通じて保険屋の場所を教えてもらう。感謝、感謝。
時期が近い経験者の情報は特に有り難い。
が、保険屋へ行くと、閉まっている。
アルゼンチンが他の南米と違っている部分としてシエスタがスペイン並みに徹底していること。
この営業時間、見てー。
8:30に仕事を始めて、14:00まで。
昼休みが、17:30まであって、仕事の終わりは20:00です。
なるほど、だからスペイン並に夕食の時間が遅く、ダンスに繰り出す時間は深夜2:00になるわけだ。
またあとで出直そう。
その後、銀行のATMで現金を下ろしたあとふとバイクを見ると、
うげっ!
なんとチェーンケースカバーが損傷しているじゃないか!ww
3カ所で固定されているのが、二カ所が割れてしまって脱落、またはチェーンに干渉して危険な状態だ。
そういえばウユニから走ってくる途中から小さな異音が気になっていたがその理由が判った。
うーん、さすがに走行距離75000キロを越えてきたのであちこち、疲労してきているみたいだな。
でも核となる、エンジンやミッション、フレーム、そして一番厄介な電気系は全く問題がないので本当に丈夫で有り難い。
この部品を交換したいがジレルモの工場には在庫がないため、サルタのBMWディーラーへ行く。
アルドがこちらの情報もくれていたのでとても助かった。
ここもシエスタで閉まっていたが夕方の営業再開まで店先で待っていると再出勤してきた女性スタッフ達が専用工場へ連れて行ってくれた。
この工場に代替部品があるのか?と思っていたら損傷部分を上手に直してしっかり固定し直してくれた。
うん、ここの作業も完璧だ。
バイクが絶好調に戻ったことは私にとって自分の身体の調子が良くなったように嬉しい。
バイクの保険のことをこのディーラーの女性に聞くと提携している保険屋があるからと連絡をいれてくれた。
彼女達のお陰で保険屋でもとってもよくしてもらい話しは早かった。
警察で承認が必要だとかで保険証書は明日のお昼に受け取れることになった。
サルタで3泊決定。
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