さらに新たな貢献を頂きました!

ごめ

師匠 62カ国目達成 おめでとうございます!

師匠はどんなことを考えながら、バイクに跨っていらっしゃるのでしょうか?

帰国後、450日間命がけの旅をなさり、考え方や感じ方の変化を 是非 伺える事を楽しみにしています。 
このチャレンジに1,000円寄付します!

ごめさん 2012-01-22 08:35:18


まさに命掛けのこともありますが皆様からの応援があってこそ勇気が湧いて次へ進む気持ちになっています。

☆ジャストギビング山田達也のチャレンジ応援ページ:http://justgiving.jp/c/799
English http://justgiving.jp/pdf/justgiving-man.pdf?110318

********************************

【アルゼンチン】プエルト ナタレス滞在(パイネ国立公園往復)


2012年1月22日(日)


走行距離:350キロ

出発時間:10:30

到着時間:14:00

天候:曇り時々晴れ

気温:16℃


プエルトナタレスに滞在し、パイネ国立公園へ行きます!

最初に立ち寄るのは町から15キロほどのCueva del Milodon ミロドンの洞窟というところ。
1















さて、ミロドンとはなんでしょう。

体長3mで二足歩行した怪獣の一種なのです。

すでに1万年前の絶滅していますがこの洞窟で化石が見つかっており今も研究が続いているようです。

2















氷河が岩山の腹を削り続けた結果出来た洞窟にミロドンや太古の人類が住んだとされる。


ミロドンはこんなにデカイ。
3















洞窟の入り口にあるミニ博物館に発掘された骨や当時のミロドンが生息していた想像模型がある。

4















なんかロマンがあっていいなあ。



パイネ国立公園に入ります!
5














 

まさに息を飲む景色が次々と!!

出発したP/ナタレスの町から片道180キロほど先のグレイ湖を目指します。

そこへ行く目的は湖畔にあるホテルの桟橋から出る観光船に乗って氷河を見学するためです。


余裕に着くと思っていた出航時間が気がつくと結構ギリギリになっていることがナビで判る。


今日の行程の半分以上がダートだが、絶景の連続と時折現われる野生のグアナコ達、そして水場に生息する鳥達がいるのを見ていると苦にならない。


上り坂でトラクションをかけるとすぐにホイルスピンを起こすがペースを上げる。


14:00出航の予定に対し、目的地に到着したのが13:30。

食事をする時間はなくなってしまったがまあちょうど良かった。

7


























9:30に町を出て来たので4時間半かけての到着だ。
 


到着少し前からちょっとバイクの挙動がおかしくなってきたことに気付く。

ダート路とはいえ、リア周りの不安定感がひどい。

まるでホイールのアクスルナットが緩んでいるようだ。

目的地に到着してすぐにバイクを確認すると、


ありゃ、リアタイヤがパンクしている!

この旅、二回目だ。


まじか!ここでかよー。


結局、乗船は諦めてパンク修理をすることにした。
6














 

せっかくここまで時間をかけて長距離のダートを走ってきたのに。

悔しいので船の出航もみないで作業に取りかかることにします。


タイヤは何かを踏んで穴が開いているのでなく、ダート路でのトランクションに負けてタイヤに裂け目が出来てしまったようだ。
6−1














 

うーん、それほどハードなアクセルワークだとは思わないのだが。

ミシュランなのにもろいなあ。



船が行ってしまった後のグレイ湖。
8














 

遠くの左に氷河、右下に巨大な流氷が見える。


湖の真ん中を通る小道の上に小さく見えるのは人。



ここで二台のBMWと出会う。
9














 

なんと二台とも夫婦のタンデム(二人乗り)だ。


話すと二組の夫婦はUSAからで、ブエノスアイレスから旅を始め、ウシュアイアまで行くと。

バイクはブエノスアイレスへ送り、スタートしたようだ。


なんとかパンク修理をすすめるが亀裂がデカイ。


そして一旦穴を塞ぐ事が出来たが、食事をして戻って来ると空気が少し抜けている。

ただその量は僅かなのでやり直ししないで町へ戻ることにした。


湖とパイネ山峰
10















 


河川群
11













12










 



 


水鳥とグアナコが仲良く共存。


13















景色がマジ、最高!

強風のため、三脚が倒れるためバイクと私とのツーショットは断念。


14















この風の強さのお陰で風向きによっては土埃を浴びないでいられることも。


15
















今日は、道端で何度も電動ポンプで空気を入れる。
 

大変なツーリングだったが、最高の景色でした!


今日も学べることがとっても多い日だった。