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昨日はなんと3件も、ご寄付頂きました!!!
達也さん大阪の講演会と懇親会感動的でした。講演会に参加して本当に清々しい気持ちになれたと同時にまたチャレンジする勇気が出て来ました。それとボクも達也さんみたいに勇気と感動を与えれる人間になりたいなと思えました。10000円寄付さして頂きます。山本完一
このチャレンジに10,000円寄付します!
時遊人KANさまさん 2012-06-22 06:50:40
旅が終わっても、これほどドキドキするとは思っていませんでした。
すごい。ついに、目標金額に対し現在97%です。
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近況報告としまして、和光小学校でも講演依頼を頂きました!
こちらは5年生対象で国際異文化交流というカリキュラムの中に組み込まれるそうです。
静岡県内の高校からも提案を頂いております。また報告させて頂きますね!
全国ツアーの講演会や原宿フェスタで時間をかけて話しをさせて頂いた西アフリカですが、先日の東京での懇親会にご出席頂いたコンゴ共和国出身のオノレ神父様からその時、お手紙を頂戴しました。
手紙を読んで感極まったのでここに紹介させて頂きます。
内容は、オノレ神父自身がストリートチルドレンを救う活動をしていることから彼らが書いた手紙を見ることがあったそうです。
特にその中にはクリスマスとサンタクロースについて書かれていました。
(一部抜粋)
私が最も旅で苦労し、永遠に残る思い出のコンゴ。
手紙を読んで、あそこで出会った子ども達の声が聞こえて来るようでした。
(ストリートチルドレンからサンタクロースへ宛てた手紙)
サンタクロース様
今年もあなた宛てに手紙を書いて、ごみ箱へ入れました。
あなたが恵まれている子ども達にプレゼントを渡した後、私たちのことも思い出してくれるようにと。
私たちはストリートチルドレンと呼ばれています。
でも、私たちも他の子どもと同じようにこの世に生まれてきたのです。
でも親が亡くなり、親から追い出されてしまいました。
親も家もない子は私ひとりではありません。
私たちのように路上で暮らしている子どもは数えきれないほど大勢います。
昼も夜も、暑いときも寒いときも、雨の日も風の日も、安心していられる場所がなく、いつもあちこちをウロウロとしています。
毎日ゴミ箱を覗いて食べ物を探しています。
何もみつからなくときもありますが、そういう時でもほとんどの子どもは泣く事もしません。
泣く力が残っていないのです。
サンタクロース様、
あなたはどこにいらっしゃるのでしょう。
どうすればあなたに手紙を送ることが出来るのでしょう。
どうすれは良いのかわからないので、私が食べ物を探す場所、ゴミ箱にあなたへの手紙を入れておきます。
毎年、あなたから返事がないのは残念ですががっかりはしていません。
今年も私たちの悩みをお知らせします。
私はカビンガと申します。
父はろくに食事もせず、お酒ばかり飲んでいたので、死んでしまいました。
きっと父は仕事のストレスと家族の貧しさを忘れたくてお酒を沢山飲んでいたのでしょう。
父の給料はとても少なく、十分な食料が買えませんでした。
父が死んだあと、母も亡くなりました。
母は病気でしたがお金がなくて医者にかかれませんでした。
貧しい人達が命をつないでいくことはとても大変です。
私も生まれてから一度も病院へ行ったことがありません。
父も母も亡くなってとても悲しく、そして私の人生も大きく変わりました。
私はまず従兄弟の家で暮らすことになりました。
従兄弟は市場で商売をしています。
ですが、最近は景気が悪くなり、彼の商売もうまくいかなくなりました。
従兄弟は世の中の景気のことは全く考えずに占い師のところにいきました。
占い師は従兄弟の商売がうまくいかなくなったのは私のせいだと言いました。
そして占い師は続けました。
私が悪霊の力を借りて両親を殺し、私が従兄弟と一緒に暮らすことは従兄弟の商売の邪魔になると。
従兄弟は占い師の言う事を真に受けて、私にいろいろなひどい罰を加えました。
二日間、飲み物も食べ物も与えられなかったり、裸でトイレに立たせたり、私の口の中に熱いナイフを入れたり、お尻に熱いアイロンを当てたりしました。
こんな酷い罰をうける私は、人間のような気がしませんでした。
私はまだ8歳でしたので、抵抗することも出来ず、外へ逃げ出しました。
従兄弟は私を殺したがっていたので、もう彼の家に戻ることは出来ません。
ですから、今は私はホームレスの子どもです。
路上生活は辛いです。
生きる為にゴミをあさって食べ物を探します。
でも、この生活で一番怖いことは暴行を受けることです。
不思議な偶然ですが、私はひとりぼっちではありません。
仲間のミセンガちゃんも同じ経験をしています。
彼女のお父さんは仕事がなく、四人の子どもが一週間の間に次々と死んでいきました。
食べ物がなくて餓死したのです。
最後の子どもが息を引き取る時にこう叫んだそうです。
「助けて!食べ物を下さい!」
でも、助けてくれる人はいませんでした。
そして占い師がミセンガの兄弟は食べ物がなくて死んだのではなく、ミセンガが悪魔に取り付かれて、四人の兄弟を殺したと言ったので、彼女は家を追い出されてしまったのです。
サンタクロース様、
私たちはチョコレートやおもちゃに飢えているのではありません。
生きていくために豆のスープをお願いしたいのです。
少なくとも一つの命が助かります。
クリスマスには、ゴミの中に食べ物が増えますように。
クリスマスの喜びを私にも味わわせて下さい。
カビンガ 13歳 より。
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