リアルでは現在アメリカにいます。
その報告はこの号の後にアップしますね^^
9月上旬、恩師の米倉誠一郎先生を訪ねます。
拙者が主催する年末の会合で講演をお願いしているのだがその細部の打ち合わせです。
先生の研究室がある六本木ヒルズ53Fアカデミーヒルズに入るといつも心地よい緊張が走る。
このアカデミックなムードは背筋をしゃきっとさせてくれる。
知の巨人である先生と話すためには事前にロジカルな会話を準備しておく必要がある。
グリーンの歌で「大人になると叱られることも少なくなる♪」という歌詞があるが僕の人生で最も大切な方のお一人です。
9月のハイライトはアフリカツアー!
アツい仕事仲間と家内を含め20人と共に行ってきました。
以下が企画の想いでした。
・「せっかく生まれてきたのだから、地球を感じよう」
・「地球人として責任を果たす人生を送ろう」
・「ワールドワイドな視点で仕事をしよう」
私の座右の銘の一つである「経験がすべて」を実体験するためのツアーです!
成田空港に到着。
一年越しの計画の実現の日なので参加者の方の笑顔を想像して集合場所に行くと皆さんなんだか神妙・・
フライトボードの真ん中あたりを見ると・・ナヌ、
私達が乗る経由地の香港行きの便がなんと悪天候のため欠航!!
その時、初めて知ったのが天候など不可抗力によるツアー中止の場合は、旅行代金は一切返還されないんだって!
二人で参加している人なんてほぼ100万円がパー。
参加メンバーの方々の表情がどんどん暗くなっていく。。
・・んがっ!
結果的に、到着地の香港の台風も収まる気配により別便に振り替えてもらえるようになった。
いつも強運に支えられています。
皆、バンザーイ!
ということで24時間かけて南アフリカに到着です!
ジョハネスバーグ(ヨハネスブルク)空港に到着後すぐバスに乗り換えてサファリツアーへ向かいます!
二時間半ほどでピラネスバーグ国立公園に到着しジープに乗り込む。
序盤の不安が良い演出?になり皆、アフリカの大地の風を全身で感じて喜び爆発です!
BIG5(ライオン、象、ヒョウ、カバ、バッファロー)との遭遇を目指して進みます!
難なく出逢えたのが象!
その後も子連れを含め沢山見る事が出来ました。
計、三度のサファリが組まれているこのツアーの一回目を無事終えてまた空港に戻ります。
かなり慌ただしいスケジュールなのだがどうしてもジョハネスで会いたい人がいる。
WDT(バイク旅)の時にお世話になった方達だ。
まずは西アフリカのカメルーンで子供インタビューを手伝ってくださった元JICAの矢田直美さん。
カメルーンから一時日本へ帰国したそうだが大好きなアフリカなしでは人生は考えられないということで再び来たのがここ南アフリカ。
乗り換えの時間がわずか30分しかないけど是非会いたいと伝えたら、
今住んでるプレトリアからわざわざ駆けつけてくれました!(往復3時間・・)
彼女の夢はこちらで空手を教えること、フィットネスクラブを展開させて行く事。
是非、その夢を実現してもらいたいです。
何か応援できる事はないだろうか・・。
結局私たちが乗ったバスが空港への到着が遅れたこともあり15分程度しか話すことが出来なかった。
わがままなお願いにもかかわらず快く応じて頂いて有り難うございました。
そして長い時間かけてきて頂いたのに短い時間と大した話しが出来なかったことがとても自己嫌悪になりました。 スイマセン・・。
ケープタウンに移動し翌日は観光サイトを周る。
途中ランチで立ち寄った店の前のストリートに見覚えがある。
そうだWDTの時この近くの宿に泊まり、旅がスタートして初の散髪屋に入ったのがこのあたり。
確か350円くらいだったような。
そしたら仲間の香取君がこの辺の床屋の相場は80円ぐらいっすね!て言っている。
ボラれてたんやん・・。
その3年前の時の宿はテーブルマウンテンを見上げるところだったが、時間がないことと、また来た時のためにとっとく!と思って登らずにいた。
その時がついにきた!
テーブルマウンテンの頂上まで。
ケーブルカーでですが・・。
イチバン楽しみにしていたのが、あのロベン島を見ることだった。
27年もの間、収監されていたネルソンマンデラさんが入っていた刑務所があの島にある。
この旅の途中ずっと「ネルソン・マンデラ〜私自身との対話〜」を読んでいた。
過去と現在のアフリカの歴史に想いを馳せる。
この後、喜望峰に行って再訪の感慨にふけてみたり。
ケープタウンで絶対にお会いしたかった方。
バイクの旅の時に教会で子供インタビューの協力をしてくださった牧師のバブさんだ。
3年ぶりなのに先週あったばかりの気がした。
当時の別れ際の会話。
バブさん「この先、どこへ行くの?」
山田「大陸の西側を北上します」
バブさん「OMG...是非気をつけて」
山田「有り難うございます、必ずまた来ますから!」
殆どのアフリカ人の方からもアンゴラ、コンゴを通過することを伝えると神の恵みがありますようにと祈られてた。(笑)
確かにその地域は想像を絶する試練が待っていた。
おおげさなようだが命からがらヨーロッパに渡ることが出来、ユーラシアを横断し、アメリカ大陸を北から南まで縦断し、オーストラリア大陸を一周して日本に戻った。最後の日本がまた厳しかった。
そしてまたバブさんを訪れその報告が出来たこと、なんと人生冥利に尽きることか!
ツアー旅行だとこういうところに連れてってくれます。
ボルダービーチというペンギンがいっぱいいるところ。
iPhoneをエクステンションバーに取り付けてリモコンでシャッターを押せるものを入手したことでこんな撮影が可能になった。
ペンギンは良かったんだけど、サルにやったら追いかけられた(笑)
ジンバブエ行きの飛行機に乗ります!
このデザイン、最高。
「私達は自由を勝ち取ったんだ」
身体中が熱くなります。
ザンビア空港到着後、バスに乗り換えジンバブエへ。
陸路で国境越えです。
バイクの時は、これがいつも鬼門で緊張するという印象があったが旅行会社の添乗員付きの団体様なので難無く通過。
国境係員もとてもフレンドリー。
考えてみればアフリカと言っても厳しい経験をしたのはアンゴラ以北、西側の国々だった。
英語圏の地域は至って身の危険を感じることは殆どなかったことを思い出した。
ジンバブエ側に渡っての見所は世界三大瀑布のヴィクトリアフォールズ。
バイクの旅の時、乗れなかったヘリツアーに参加出来てリベンジ成功!
ウォー、上から見るとこうなってたんだ!!
巨大な滝はまるで地球が大きな口をぱっくり開けて、地割れを起こしているよう。
まさに地球を感じれらるツアーになった。
ザンベジ川クルーズでサンセットを眺めていると突然カバが川面に浮かんできて大あくび。
最高の演出してくれるわ。
のんびり、のんびり、時間が流れる。
翌朝ボツワナへ、再び陸路国境越え。
オフィスに張り紙があるぞ。
エボラ!
相当、危険が迫っていることを感じさせられる。
動物の楽園、チョベ国立公園(ボツワナ)に到着し、二種のサファリに参加です。
まずはジープで移動しつつ多くの動物に遭遇。
ワニ
キリン
ゾウ
インパラ
ヒヒ
沢山の種類の野鳥
ヌー
バッファロー
カバ
イノシシ
・・なんでもいる!
休憩地にちょうどいい大きさの枯木が横たわってる。
再びアフリカに、しかも素晴らしい仲間と!
夢のような旅が出来ていることに隠れて涙。(笑)
人生初のボートサファリを経験します。
まあこれがスゴイのなんの!
全ての動物はもちろん水を必要とする訳だがこれほど水辺を中心に生活しているとは知らなかった。
眼前にゾウの大群が迫り、手を伸ばせば届きそう。
アフリカ人船頭さん曰く、あれは遊びだというが、二頭がガッツン、ガッツン、大きな音を立てながらキバでどつき合い、一方は額から血を流しているじゃないか。
遊びからケンカになってしまっているじゃん。
そういえば子供の頃、俺も同じことしてたか。
おんなじやね。
いやー、堪能した!
沢山の動物を見る事が出来た。
しかもじっくり、ゆっくりと。
BIG5の中でもゾウ、バッファロー、カバも見れたし。
あ、ライオンとヒョウは見れなかったけど、仕方ないね。
日中のサファリだったし。
早朝か、ナイトサファリに参加すれば珍しい動物にも遭遇できる率が高くなるんだけどね。
チョベ国立公園を後にして、宿のあるジンバブエへ戻るため国境へ向かう。
参加者の方の息子さんで小6のゆうじ君が、
「それでもおれはライオンが見たいんや!」
と本音を叫ぶ!
うんうんとバスの中の皆同じ意見(笑)
しかしもうサファリエリアから出て公道まで来ちゃってるからねぇ、という会話の中、ドライバーが突然、
「シーッ!」
と言いながらバスをスムーズながら急停車させた。
そしてすぐさま、エンジンを切った。
風の音しか聞こえてこない。
なんと、目の前にライオンが出て来たじゃないか!!
一同、大喜び!
(声をひそめて)
なるほど、夕暮れになって、メスライオンが狩りに出かけるところだった。
さしずめ今晩の夕飯の買い出しに出かけましょうと主婦がご近所さんを誘って繰り出す光景に見える。
バイクの旅の時は生ライオンには遭遇出来なかったのでアフリカ3度目の俺でもすっごく嬉し〜!
何よりも皆が喜んでくれたことが最高でした。
さすがにヒョウは最後まで出会えなかったけど。
今回のツアーで泊まった宿の隣が偶然バイクの旅の時に滞在したビクトリアフォールズホテルだった。
その庭から見事に滝が見えていたが、当時は一人なので景色の素晴らしさを分かち合う人が居ない。
妻をそこに連れて行きここでもリベンジね。
またこの期間中、妻の誕生日にとメンバーがサプライズパーティを開いてくれた。
なんとも心優しい奴らじゃないか。
普段クールな妻もウルウル。。
ラストデイは、ホテルから徒歩で滝見学に行きます!
この壮大さと迫力は写真では伝えきれませんので是非行って下さい!(笑)
そんな訳で人生末永く共にしたい仲間を人類発祥の地であるアフリカに連れてきたかった。
ひとり一人の人生に何かが芽生えたのではないかと思う。
帰国してすぐ楽しみにしていたイベントが待ってました。
アルゼンチンアサードパーティ!です。
独断偏見で、世界イチ旨い肉はアルゼンチンのアサードだっ!と思ってる僕にとってどんな美味しい肉を頂いても
あー、アルゼンチンのアサードが喰いてぇ・・となるんです。
東京に専門店があるので行ってみたのですが、うーん、違うなと。
そんな話しを沖縄で知り合った方にしたらなんと「私完璧に焼けますよっ」て言うじゃないですか!
是非、ということでパーティを企画し10名くらいが集まりました。
ここのお宅、専用の釜があるのです。
BBQエリアに到着すると、
お!もう焼いているじゃないか!
あ!
まさに、これこれ!!!
まず見た目、完璧です!
見晴らしが良い場所でさらに気持ちがいい〜。
シチュエーションも大事です。
つ、ついに頂きます!(涎)
ガブッ!
もぐもぐ
・・んんっめぇ〜!!
やべ・・
耳を、じゃなくて自分の口を疑いました!
こんなに旨いとは!
ってマジ感激なのです。
あまりの美味しさに、参加していた女性陣で僕の二倍食べる人も。
さてその方はどなたでしょう?(笑)
焼いて下さったのがピースサインのシンコちゃんです。
とってもキュートな女の子なのに飲食店を経営してただけあって料理が超上手!
実はお父さんがアルゼンチンでお育ちになられた方でアサードを作るなんて本当に朝飯前なのだそうです。
商売好きな僕は是非シンコちゃんにアサード店を出しなって、気がついたら説得していました。(笑)
沖縄ではバイク大活躍です!
バイク好きの方が多いのととてもフレンドリーでいつもおおらかに受け入れてくれます。
これは世界を旅してた時と同じでバイクに乗っていれば、ナイチャーもウチなーも国籍も人種も肌の色も言葉の違いも全然関係がない。
新たに誘って下さったサンライズミーティングさんのイベントは毎週日曜、海中道路で朝日を見るがテーマ。
糸満に住む僕は3:30起床がマストです。
5:30集合時間の場所から出発して朝日が見えるエリアまで走ります。
出たー
毎回見ているはずのメンバーさん達も僕も朝陽の美しさを納めようとシャッターを押します。
胸が透く想いです。
初参加の僕にリーダーの喜友名さんが依頼があるとおっしゃる。
SNSに存在する全国組織のツーリングチームが北海道からたすきリレーをして最南端のここ沖縄に伝わってきたとのことで偶然、今日がそのゴールの日だとのこと。
山田さんアンカーを、ということで光栄にも本島南の最果ての地、喜屋武(キャン)岬までたすきをかけて走りました!
日本中のライダーの想いが詰まったたすきです。
ついに到着!
ここは沖縄戦、最期の地として有名だが、このバイクのイベントにおいては平和と日本復興を願ったイベントのゴール地になったのだ。
また是非参加させて頂きます。
有り難うございました。
それにしても沖縄はイベントが多い!
人口と面積で比較すれば開催割合は日本一じゃないか?
あっと言う間にもう一年経ちました。
モータースポーツフェスティバル。
4月に急逝されたカズさんを初めて拝見したのが昨年のここでした。
当時のチームオーナー亡き後も走り続けるGTマシンからどこか哀愁を感じた。
あらゆるモータースポーツにスポットを当てようと企画されているのですが、一番時間をかけて見ていたのがバイクジムカーナエリア。
最近お知り合いになった神谷健二さんはこのカテゴリーの沖縄チャンピオン!
実はロッテリア日本最南端店舗(糸満店)のオーナー経営者でもある。
それにしてもこのお方の人柄が素晴しく、さすがチャンピン、高い人格も備わっている。
尊敬します。
9月も大忙しでした。(笑)
その報告はこの号の後にアップしますね^^
9月上旬、恩師の米倉誠一郎先生を訪ねます。
拙者が主催する年末の会合で講演をお願いしているのだがその細部の打ち合わせです。
先生の研究室がある六本木ヒルズ53Fアカデミーヒルズに入るといつも心地よい緊張が走る。
このアカデミックなムードは背筋をしゃきっとさせてくれる。
知の巨人である先生と話すためには事前にロジカルな会話を準備しておく必要がある。
グリーンの歌で「大人になると叱られることも少なくなる♪」という歌詞があるが僕の人生で最も大切な方のお一人です。
9月のハイライトはアフリカツアー!
アツい仕事仲間と家内を含め20人と共に行ってきました。
以下が企画の想いでした。
・「せっかく生まれてきたのだから、地球を感じよう」
・「地球人として責任を果たす人生を送ろう」
・「ワールドワイドな視点で仕事をしよう」
私の座右の銘の一つである「経験がすべて」を実体験するためのツアーです!
成田空港に到着。
一年越しの計画の実現の日なので参加者の方の笑顔を想像して集合場所に行くと皆さんなんだか神妙・・
フライトボードの真ん中あたりを見ると・・ナヌ、
私達が乗る経由地の香港行きの便がなんと悪天候のため欠航!!
その時、初めて知ったのが天候など不可抗力によるツアー中止の場合は、旅行代金は一切返還されないんだって!
二人で参加している人なんてほぼ100万円がパー。
参加メンバーの方々の表情がどんどん暗くなっていく。。
・・んがっ!
結果的に、到着地の香港の台風も収まる気配により別便に振り替えてもらえるようになった。
いつも強運に支えられています。
皆、バンザーイ!
ということで24時間かけて南アフリカに到着です!
ジョハネスバーグ(ヨハネスブルク)空港に到着後すぐバスに乗り換えてサファリツアーへ向かいます!
二時間半ほどでピラネスバーグ国立公園に到着しジープに乗り込む。
序盤の不安が良い演出?になり皆、アフリカの大地の風を全身で感じて喜び爆発です!
BIG5(ライオン、象、ヒョウ、カバ、バッファロー)との遭遇を目指して進みます!
難なく出逢えたのが象!
その後も子連れを含め沢山見る事が出来ました。
計、三度のサファリが組まれているこのツアーの一回目を無事終えてまた空港に戻ります。
かなり慌ただしいスケジュールなのだがどうしてもジョハネスで会いたい人がいる。
WDT(バイク旅)の時にお世話になった方達だ。
まずは西アフリカのカメルーンで子供インタビューを手伝ってくださった元JICAの矢田直美さん。
カメルーンから一時日本へ帰国したそうだが大好きなアフリカなしでは人生は考えられないということで再び来たのがここ南アフリカ。
乗り換えの時間がわずか30分しかないけど是非会いたいと伝えたら、
今住んでるプレトリアからわざわざ駆けつけてくれました!(往復3時間・・)
彼女の夢はこちらで空手を教えること、フィットネスクラブを展開させて行く事。
是非、その夢を実現してもらいたいです。
何か応援できる事はないだろうか・・。
結局私たちが乗ったバスが空港への到着が遅れたこともあり15分程度しか話すことが出来なかった。
わがままなお願いにもかかわらず快く応じて頂いて有り難うございました。
そして長い時間かけてきて頂いたのに短い時間と大した話しが出来なかったことがとても自己嫌悪になりました。 スイマセン・・。
ケープタウンに移動し翌日は観光サイトを周る。
途中ランチで立ち寄った店の前のストリートに見覚えがある。
そうだWDTの時この近くの宿に泊まり、旅がスタートして初の散髪屋に入ったのがこのあたり。
確か350円くらいだったような。
そしたら仲間の香取君がこの辺の床屋の相場は80円ぐらいっすね!て言っている。
ボラれてたんやん・・。
その3年前の時の宿はテーブルマウンテンを見上げるところだったが、時間がないことと、また来た時のためにとっとく!と思って登らずにいた。
その時がついにきた!
テーブルマウンテンの頂上まで。
ケーブルカーでですが・・。
イチバン楽しみにしていたのが、あのロベン島を見ることだった。
27年もの間、収監されていたネルソンマンデラさんが入っていた刑務所があの島にある。
この旅の途中ずっと「ネルソン・マンデラ〜私自身との対話〜」を読んでいた。
過去と現在のアフリカの歴史に想いを馳せる。
この後、喜望峰に行って再訪の感慨にふけてみたり。
ケープタウンで絶対にお会いしたかった方。
バイクの旅の時に教会で子供インタビューの協力をしてくださった牧師のバブさんだ。
3年ぶりなのに先週あったばかりの気がした。
当時の別れ際の会話。
バブさん「この先、どこへ行くの?」
山田「大陸の西側を北上します」
バブさん「OMG...是非気をつけて」
山田「有り難うございます、必ずまた来ますから!」
殆どのアフリカ人の方からもアンゴラ、コンゴを通過することを伝えると神の恵みがありますようにと祈られてた。(笑)
確かにその地域は想像を絶する試練が待っていた。
おおげさなようだが命からがらヨーロッパに渡ることが出来、ユーラシアを横断し、アメリカ大陸を北から南まで縦断し、オーストラリア大陸を一周して日本に戻った。最後の日本がまた厳しかった。
そしてまたバブさんを訪れその報告が出来たこと、なんと人生冥利に尽きることか!
ツアー旅行だとこういうところに連れてってくれます。
ボルダービーチというペンギンがいっぱいいるところ。
iPhoneをエクステンションバーに取り付けてリモコンでシャッターを押せるものを入手したことでこんな撮影が可能になった。
ペンギンは良かったんだけど、サルにやったら追いかけられた(笑)
ジンバブエ行きの飛行機に乗ります!
このデザイン、最高。
「私達は自由を勝ち取ったんだ」
身体中が熱くなります。
ザンビア空港到着後、バスに乗り換えジンバブエへ。
陸路で国境越えです。
バイクの時は、これがいつも鬼門で緊張するという印象があったが旅行会社の添乗員付きの団体様なので難無く通過。
国境係員もとてもフレンドリー。
考えてみればアフリカと言っても厳しい経験をしたのはアンゴラ以北、西側の国々だった。
英語圏の地域は至って身の危険を感じることは殆どなかったことを思い出した。
ジンバブエ側に渡っての見所は世界三大瀑布のヴィクトリアフォールズ。
バイクの旅の時、乗れなかったヘリツアーに参加出来てリベンジ成功!
ウォー、上から見るとこうなってたんだ!!
巨大な滝はまるで地球が大きな口をぱっくり開けて、地割れを起こしているよう。
まさに地球を感じれらるツアーになった。
ザンベジ川クルーズでサンセットを眺めていると突然カバが川面に浮かんできて大あくび。
最高の演出してくれるわ。
のんびり、のんびり、時間が流れる。
翌朝ボツワナへ、再び陸路国境越え。
オフィスに張り紙があるぞ。
エボラ!
相当、危険が迫っていることを感じさせられる。
動物の楽園、チョベ国立公園(ボツワナ)に到着し、二種のサファリに参加です。
まずはジープで移動しつつ多くの動物に遭遇。
ワニ
キリン
ゾウ
インパラ
ヒヒ
沢山の種類の野鳥
ヌー
バッファロー
カバ
イノシシ
・・なんでもいる!
休憩地にちょうどいい大きさの枯木が横たわってる。
再びアフリカに、しかも素晴らしい仲間と!
夢のような旅が出来ていることに隠れて涙。(笑)
人生初のボートサファリを経験します。
まあこれがスゴイのなんの!
全ての動物はもちろん水を必要とする訳だがこれほど水辺を中心に生活しているとは知らなかった。
眼前にゾウの大群が迫り、手を伸ばせば届きそう。
アフリカ人船頭さん曰く、あれは遊びだというが、二頭がガッツン、ガッツン、大きな音を立てながらキバでどつき合い、一方は額から血を流しているじゃないか。
遊びからケンカになってしまっているじゃん。
そういえば子供の頃、俺も同じことしてたか。
おんなじやね。
いやー、堪能した!
沢山の動物を見る事が出来た。
しかもじっくり、ゆっくりと。
BIG5の中でもゾウ、バッファロー、カバも見れたし。
あ、ライオンとヒョウは見れなかったけど、仕方ないね。
日中のサファリだったし。
早朝か、ナイトサファリに参加すれば珍しい動物にも遭遇できる率が高くなるんだけどね。
チョベ国立公園を後にして、宿のあるジンバブエへ戻るため国境へ向かう。
参加者の方の息子さんで小6のゆうじ君が、
「それでもおれはライオンが見たいんや!」
と本音を叫ぶ!
うんうんとバスの中の皆同じ意見(笑)
しかしもうサファリエリアから出て公道まで来ちゃってるからねぇ、という会話の中、ドライバーが突然、
「シーッ!」
と言いながらバスをスムーズながら急停車させた。
そしてすぐさま、エンジンを切った。
風の音しか聞こえてこない。
なんと、目の前にライオンが出て来たじゃないか!!
一同、大喜び!
(声をひそめて)
なるほど、夕暮れになって、メスライオンが狩りに出かけるところだった。
さしずめ今晩の夕飯の買い出しに出かけましょうと主婦がご近所さんを誘って繰り出す光景に見える。
バイクの旅の時は生ライオンには遭遇出来なかったのでアフリカ3度目の俺でもすっごく嬉し〜!
何よりも皆が喜んでくれたことが最高でした。
さすがにヒョウは最後まで出会えなかったけど。
今回のツアーで泊まった宿の隣が偶然バイクの旅の時に滞在したビクトリアフォールズホテルだった。
その庭から見事に滝が見えていたが、当時は一人なので景色の素晴らしさを分かち合う人が居ない。
妻をそこに連れて行きここでもリベンジね。
またこの期間中、妻の誕生日にとメンバーがサプライズパーティを開いてくれた。
なんとも心優しい奴らじゃないか。
普段クールな妻もウルウル。。
ラストデイは、ホテルから徒歩で滝見学に行きます!
この壮大さと迫力は写真では伝えきれませんので是非行って下さい!(笑)
そんな訳で人生末永く共にしたい仲間を人類発祥の地であるアフリカに連れてきたかった。
ひとり一人の人生に何かが芽生えたのではないかと思う。
帰国してすぐ楽しみにしていたイベントが待ってました。
アルゼンチンアサードパーティ!です。
独断偏見で、世界イチ旨い肉はアルゼンチンのアサードだっ!と思ってる僕にとってどんな美味しい肉を頂いても
あー、アルゼンチンのアサードが喰いてぇ・・となるんです。
東京に専門店があるので行ってみたのですが、うーん、違うなと。
そんな話しを沖縄で知り合った方にしたらなんと「私完璧に焼けますよっ」て言うじゃないですか!
是非、ということでパーティを企画し10名くらいが集まりました。
ここのお宅、専用の釜があるのです。
BBQエリアに到着すると、
お!もう焼いているじゃないか!
あ!
まさに、これこれ!!!
まず見た目、完璧です!
見晴らしが良い場所でさらに気持ちがいい〜。
シチュエーションも大事です。
つ、ついに頂きます!(涎)
ガブッ!
もぐもぐ
・・んんっめぇ〜!!
やべ・・
耳を、じゃなくて自分の口を疑いました!
こんなに旨いとは!
ってマジ感激なのです。
あまりの美味しさに、参加していた女性陣で僕の二倍食べる人も。
さてその方はどなたでしょう?(笑)
焼いて下さったのがピースサインのシンコちゃんです。
とってもキュートな女の子なのに飲食店を経営してただけあって料理が超上手!
実はお父さんがアルゼンチンでお育ちになられた方でアサードを作るなんて本当に朝飯前なのだそうです。
商売好きな僕は是非シンコちゃんにアサード店を出しなって、気がついたら説得していました。(笑)
沖縄ではバイク大活躍です!
バイク好きの方が多いのととてもフレンドリーでいつもおおらかに受け入れてくれます。
これは世界を旅してた時と同じでバイクに乗っていれば、ナイチャーもウチなーも国籍も人種も肌の色も言葉の違いも全然関係がない。
新たに誘って下さったサンライズミーティングさんのイベントは毎週日曜、海中道路で朝日を見るがテーマ。
糸満に住む僕は3:30起床がマストです。
5:30集合時間の場所から出発して朝日が見えるエリアまで走ります。
出たー
毎回見ているはずのメンバーさん達も僕も朝陽の美しさを納めようとシャッターを押します。
胸が透く想いです。
初参加の僕にリーダーの喜友名さんが依頼があるとおっしゃる。
SNSに存在する全国組織のツーリングチームが北海道からたすきリレーをして最南端のここ沖縄に伝わってきたとのことで偶然、今日がそのゴールの日だとのこと。
山田さんアンカーを、ということで光栄にも本島南の最果ての地、喜屋武(キャン)岬までたすきをかけて走りました!
日本中のライダーの想いが詰まったたすきです。
ついに到着!
ここは沖縄戦、最期の地として有名だが、このバイクのイベントにおいては平和と日本復興を願ったイベントのゴール地になったのだ。
また是非参加させて頂きます。
有り難うございました。
それにしても沖縄はイベントが多い!
人口と面積で比較すれば開催割合は日本一じゃないか?
あっと言う間にもう一年経ちました。
モータースポーツフェスティバル。
4月に急逝されたカズさんを初めて拝見したのが昨年のここでした。
当時のチームオーナー亡き後も走り続けるGTマシンからどこか哀愁を感じた。
あらゆるモータースポーツにスポットを当てようと企画されているのですが、一番時間をかけて見ていたのがバイクジムカーナエリア。
最近お知り合いになった神谷健二さんはこのカテゴリーの沖縄チャンピオン!
実はロッテリア日本最南端店舗(糸満店)のオーナー経営者でもある。
それにしてもこのお方の人柄が素晴しく、さすがチャンピン、高い人格も備わっている。
尊敬します。
9月も大忙しでした。(笑)
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。