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#WORLD DREAM TOURING

“世界の子供の希望と夢を発信します”

Mali(マリ)

子供インタビューアップ【マリ】

http://world-dream-touring.com/archives/3297214.html
撮影から二ヶ月遅れましたが、多くの方のご協力の元、マリの子供(少年)達のインタビューをアップで出来ました!(アフリカ編完了です☆)
※ご協力関係者の皆様、本当に有り難うございますm(__)m

マリも言語がフランス語のため、撮影時、彼らが話している内容を簡単に通訳をしてくれたホテルスタッフが教えてくれていたのですがここまでのシリアスな内容の夢だったとはイメージと違っていました。

ただ、私がこの日の思い出に残るのは、彼ら3人はおそらく孤児院から来ているようでしたが、とっても礼儀正しく、明るく、丁寧な受け答えをしている少年達だったなという感があります。

あー、もっと語学が堪能であれば突っ込んだ内容を聞けたのに!・・といつも歯がゆい気持ち(苦笑)

帰国したらフランス語は習おうかな?

カイ(マリ)~タンバクンダ(セネガル)

2011年4月6日(水)

今日は、マリを後にし、セネガルへ向かいます。
どんな国境超えが待っているのか少々不安なのと、セネガルという国との出会いが楽しみです。



1カイのホテルの窓から見える朝日







2カイのホテルの外観











2−1カイ駅







3今は、屋上の看板も壊れてしまったまま






4この部屋の他にもう一室リビングのようなものがあります。




 


5窓に映る自分を撮影してみた。

意味はありません(笑)






6写真だと表情が判りにくいが(笑)
お世話をしてくれたホテルスタッフが

「心一杯」

の笑顔で見送ってくれた。



カイを後にし、しばらく走るとすぐに田園風景。

朝一からバイクの温度計は29度を示し、今日も暑さとの戦いを予想させる。

相変わらず道がキレイでいいな〜、なんて走っていると、いきなり前方に何かの大群が道を横切っている。

「サル!」

南アフリカまでよく見たが久しぶりだ。
写真を撮りたかったが、マリのサルは社交的ではないらしくどんどん奥に行ってしまった。

次に出て来たのは、イノシシ!!!!それも3匹!
これは心臓が飛び出るほど危なかった。。。

いきなり私のバイクに向かって突進!あわや衝突!!
実際は、道を横切りかたったようだが、イノシシは行くと決めたらブレーキが利かないようで(笑)、最初の一頭目が私のバイクのギリギリ目の前を通過!そして少し遅れてその後の二頭が一頭目を追いかけるように全速力で走ると、ギリギリ私のバイクの後ろを通過した。

ちょっとタイミングがずれていたら衝突、転倒していたかもしれない。

「猪突猛進」って本当でした!(笑)


そうこうしているうちにマリとセネガルの国境に到着。


8マリを出国する国境ゲート







最初、この国境のゲートには誰も居なかったので、通りすぎてしまった。

よく誰もいないポリスストップがあり、そこはそのまま通過するのでそんなつもりで先に進むと、「ここからセネガル」のゲートまで行き着いてしまい引き返すことになった。


改めてこのゲートまで戻り、脇にある何も書いていない建物に行くとそこがイミグレーションで(笑)、パスポートを差し出すとすぐに出国スタンプを押してくれた。

そんなことなので車両の書類(カルネ関係)に関しても何のチェックもなく簡単にマリを出国。

国境を渡る橋の上では何故かマリに対してとても良い思いがこみ上げて来る。マリはとても優しく温和な人が多く、そして安全な国である印象を強く感じた。検問で停められたことが皆無だったのはこの国くらいではないだろうか。

また、マリの人からは、子供、ホテルスタッフも含めてお金を要求してくる人がいなかった経験が思い出として残る。


「Thank you! Good bye Mali! 」

【国境 マリ出国:Diboli/セネガル入国:Kidira】

少々手間がかかったのがセネガル入国。
入国のスタンプを押してもらうためにゲート近くのイミグレオフィスに行くと一通りパスポートを見た後、この先にあるKidiraの町まで行ってそこのポリスオフィスでスタンプを押してもらうように言われる。

その場所を町の人に訪ねながら街中を走っていくと、途中、ヤギの品評会のようなものをしていて見てて楽しい。

町外れにあるポリスオフィスではパスポートへの入国スタンプをすぐに押してくれた。

次は車両(バイク)の入国許可書類を作成してもらうためにカスタム(税関/フランス語だとbureau)の場所を聞くと、さらにこの先にあるというので行ってみる。

今までアフリカを渡ったオーバーランダーの方々、また他各方面からの情報では、セネガルはカルネ非加盟国なので車両の書類は「一時輸入許可証」(レセパセという)を作成してもらい受け取ればOKということになっているのでそれを依頼。
すると、昨年夏からセネガルもカルネの加盟国になったとのことで、カルネを持たない者には入国許可証の作成は出来ないという。
カルネを手渡すと、この町のカスタムではカルネそのものにスタンプは押せなくて「48時間有効、一時許可証」を発行し正式なカルネへのハンコはダカールの港の税関に行ってスタンプを押してもらうよう言われる。

何だか、とってもメンドクサイことを言われるが、賄賂の請求目的や何か意地悪で言っていることでないことは彼らの態度や対応の仕方でよくわかる。皆さん、至って親切でとても優しい。


これも所変われば・・なので一つの経験としてダカールへ着いたら港に行く事にする。

この国境ではマリ、セネガル共に手数料の請求は一切無かった。

とりあえず国境での手続きは完了したのでタンバクンダに向かう。すぐに工事中の箇所がいくつかあり、深い砂部分もありドキドキしたが(笑)、10キロほどで終了。それ以降は道の状態は悪くない。




9−1道の脇にはずっと線路が並走している。

バマコからダカールまで繋がる路線だ。

ただ一度も走っている列車は見なかった(笑)



11「囲い」を持つ村が増えてきた。








14この住宅は@@!

和風?中華?

本当はここでも村の人に話しを聞きたいところでした。


15道はキレイなのですが、動物がはねられたものが沢山でその近くは匂いがきつい。

それも牛などの大型のものが目立ちます。





13バオバブと共に暮らす村








休憩した町で、コーラと何か判らない(笑)、冷やされたビニールパックを購入。
とりあえず、フチを噛み切り中身を飲んでみるとヨーグルトだった。
暑い中、また小腹が空いていたのでとっても美味しい。

またその商店の中にいるとお金が欲しいと子供が沢山寄って来る。手には大きな器を持っている。
セネガルに入った途端、マリとは違う子供の動きがある。
文化、慣習、教育・・の差異を肌で感じる。


予定通り、14:00位いにタンバクンダに到着。
iPhoneのGPS?機能を頼りに予約はしていないが事前に探しておいたホテルに向かう。

「確かこのあたり・・」

しかし、そこは更地で何もない。
すぐ近くに高級車(といっても新し目の4WD車)が沢山停まっているホテルがあったのでレセプションに行くとこの町で一番良いホテルですと言われる。
【NIJI HOTEL 27600CFA(5000円)朝食/TV/エアコン/湯シャワー 】
(インターネット;Wi-Fi電波のみでサーバーダウンしていた)


ホテルの部屋に入るとすぐにすることがインターネットの確認。
ここでは使えないことが判ったのと、iPhoneのローミングもセネガルでは効かない。
携帯SIMを購入したいことをホテルスタッフに伝えると向いの商店に連れて行ってくれ無事購入。
シムを購入する度に電話番号が変更になることだけネックです。


16窓の下には民家の中庭が見える。








17飼われているこのヤギの鳴き声が一晩中続く
(^^;)





18部屋の壁にあるこの穴(電源?)は初めて見た。







19カイのホテルから気になっていた部屋に常備してあるゴザは何だろう、と思っていたら、イスラムのお祈り(一日5回?)を捧げる時に使うものだった。





さて、明日はいよいよアフリカ大陸最西端!、 セネガルの首都ダカールへ向かいます!!!

ダカールと言えば、世界一過酷なモータースポーツ「パリダカ」(パリ〜ダカールラリー)のゴール地として有名。
(現在のパリダカは「ダカールラリー」と名前だけ残し南米で開催)

モータースポーツに人生を懸けて来た私にとっては鈴鹿と同じようにダカールも聖地であり憧れの場所です。

全てにおいて、とても楽しみです!
 

【マリ】バマコ~カイの旅

2011年4月5日(火)

カイと言えば、コンゴで苦労した道程にもカイという町があったことを思い出しながら走りました。




今日の移動は600キロ以上あるので出来る限りは早く出発したい。

 

昨日のうちに近辺が明るくなる時間は6:15頃と判ったので、

チェックアウトを6:00前にし、いつもの大荷物をバイクに積んで、

ホテルを出発したのは6:30だった。

 

 

カイへの道の状態はかなりよく順調に進みます^^!

 

ところどころアスファルトが剥がれていて、時には大きい穴があるがそれほど影響はない。

そして、今回通ったルートが良いのは、交通量がかなり少ないこと。

普通、道が良いところは交通量が多く、少ないところは

道を良くする必要がないので荒れたところが多い。

しかし、このマリは全体的に、道が良くて交通量が少ないときていて、

バイク乗りにとってはかなり嬉しい。

 

短い距離かつ、平坦ではあるがカーブが連続している軽いワインディングもあって

ライディングを楽しむ事も出来る。

マリはツーリングに超オススメです!

・・でも誰も来ないだろうなと思いながら(笑)

 

当初は、600キロの長旅で腰痛もあるので200キロ毎くらいに休みながら走る予定が、

道の状態が良かったので全体の半分位まであっという間に走りその時点でまだお昼前だった。

そこにちょうとディエマという町があり、このルートの中では大きい町のうちに入るので

そこで休憩をすることに。

 

ディエマに近付くと、人も、路肩に駐車しているトラックも増える。

どこか、座って休憩できる場所・・、出来ればコーラなどを飲める店があればと思い、

徐行して左右を見ながら走っているとあっと言う間に町の端っこまで来てしまった。

するとちょうどそこで何かを焼いている屋台がある。

その隣にはパラソルも開いていて何か物を売っている。

 

「ここに寄ってみよう」

 

と屋台前に停車すると、屋台にいる兄ちゃん達が私に向かって呼び込みを始めた。

屋台を覗いてみると何かの動物をバラした肉をすごい勢いで焼いている@@


6






でも、かなりいい匂いがしていて、美味しそう!

何の肉?と聞くとビーフだという。

マリに入ってから気付いたのは牛の放牧がとっても多い。

なので牛肉を使った料理も豊富なのでしょう。

 

「small, small」

 

少ない量を注文してみた。小盛りで1000セーファー(170円)


7






 

これがかなり旨い!

 

30分ほどの思わぬ早いランチとなり、ディエマを出発した。

 

そこからも道は順調に続き、カイへ向かっていくと突然、バオバブ街道になった!(驚)

左右にバオバブの木がずーっと繋がっている。

そしてそれは50キロ以上は続いたでしょうか。

15

思わぬところにバオバブ街道!





 

かなりカイに近付いたところではここはバオバブの国?と思うほど、

それの林が広大に広がっている。

バオバブは絶滅種の可能性がある樹木とどこかで聞いたことが

あるがここを見る限り、その心配はないように思えるほど、無限に生息している。

 

ここのところ私の旅はしばらくの間、いろんな意味で余裕がなく、

三脚を使って自分を撮影することをしてこなかったが、

さすがにここまで、バオバブ、バオバブ、バオバブ・・、

どこまで行ってもバオバブ・・(笑)だと、さすがにこれはマリの思い出として

撮影せざるを得ないと思い(笑)、道を外れブッシュの中に入って行く。

 

タイヤをパンクさせないよう大きなトゲの木に気をつけながら、大き目のバオバブを探す。

 

バイクを停めると風の音しか聞こえてこない。この感覚は久しぶりだ。


16

バオバブの林が延々と広がる地









17

バオバブが似合うGS









18

マリの良い思い出となりました







バオバブの木は雄大かつ、何か言いたげなオーラを放っている。

大きく、そして上方で太く分かれる幹は人の腕と手のように見える。

見方を変えると少し怖くも思える。

 

全てのバオバブは当然ながら皆、いろんな形をしていて面白い。

一本、一本、見ていて飽きない。

 

色も銀色のような白っぽいような色をしていて、

普通の樹木と異なる独特の色ものだ。

たまに真っ黒の大きなバオバブもあった。

 

「バオバブの国」を抜けると、一気に暑さがピークに達して来た。

カイはマリの中でもさらに暑い場所で47度くらいまで上がる時があるという。

そしてこのカイは鉱山で栄えた町だそうで、鉄分を多く含む山が多い事から、

この暑さを「圧力鍋」と表するらしい。

 

そんな話しを知った後だったので、余計暑く感じ、走行中の最高温度は41度だった。

そうこうしている内に、カイの町に突入。

その昔、マリ独立前の仏領スーダンだったころはこのカイは首都であり、

独立後、バマコへ遷都した街。

 

到着したホテルはカイの駅前。

歴史をかなり感じさせる古城を思わせる建物。

その昔、首都の名残りとして栄えた時代、

多くの旅人がカイの駅を利用し、このホテルに泊まったのだろう。

重厚な階段を一段、一段、昇るごとにその歴史を感じる。

昔、栄えた頃のにぎわいの音が今にも聞こえてきそうだった。

 

部屋を確認後、チェックインをする。

ホテルは駅の目の前ということで、その名も

【Le HOTEL de RAIL  19425セーファー(3400円)TV/お湯シャワー/エアコン】

 

バイクを停めた時の私の動きの悪さを察知して、ホテルのスタッフが

荷物を持って行くよと、部屋まで大荷物を運んでくれた。

 

レストランは19:00からだというのでそれまでに

シャワーを浴び、ブログを書く。途中少し、うとうと。。

道は順調ではあったが、600キロ走行の疲れはあるみたい。

 

19:00になったのでレストランに行くが誰もいない。

奥のドアを開いてみるとシェフが出て来て挨拶してくれる。

ただシェフのユニフォームがとっても汚れていて、

まるで、自動車整備工場の人のように白いはずの制服が真っ黒だった(苦笑)

 

相変わらずフランス語のメニューは読めないので無難にチキンを注文してみる。

すぐに出て来た。そしてとっても美味しい!

デザートを訪ねてみると、バナナがあるよと言う。

バナナがそのまま二本、皿に乗って出て来た(笑)

 

この町は、とても安全で優しそうな町なので、

夜の散歩に出かけたい気持ちもあったのだが、

まだまだ体調を整えるために早めに就寝することにしよう。

 

明日は、ついにこの旅、20カ国目となるセネガルに入ります!





〜画像集〜

1

私にとって、アフリカの風物詩として画像を挙げるならば、こういうもの。

路肩で車を修理するシーンはアフリカらしさを物語る。

壊れるまで走る。壊れたら直す。


ある意味、いい加減。ある意味おおらか。


2

どこまででもチェ・ゲバラの人気は衰えない。

本当の英雄はすたれたりしないものなのだということを解らせてくれる。






3

ミニバスの後ろに掴まっている人が、荷台の管理人。

悪路で積み荷が崩れそうになると、ハシゴを上って縛り直しに行きます。






4

連なって走行するロバ車族(笑)









4−1

マリの村の特徴的住居。

藁葺き屋根と、四角い土塀の複合家屋。






5

暑さが酷いため、ロバ車に同行する犬も一生懸命、日陰の下を走る。









5−1

40度超えの暑さでも大型の窓がライディングパンツに装備されているので

ムレにくくて有り難い。(ラフ&ロード)






5−2

放牧のヤギが木の実を食べるシーン








8

放牧の牛があちこちで沢山、見られます。









10

ある丘を越えると左右に突然現れたキャニオン。

歴史と自然が作り出した造形物。






9

私からの距離はこれだけ離れています。

道があればあそこまで行きたかった。







11もう一つは反対側に。








12

幸せの黄色いハンカチのように突如、

道の両脇にカラフルな衣類?が干されている。






13

脇には沢山の井戸があり、多くの人が洗濯や、

タンクに水を汲みにきていました。

この下に水脈があるのでしょうね。




14

そして放牧の動物達も水分補給の場所として

使ってるらしく沢山集まります。





18−1

「バオバブの国」がしばらく続く。








19

鉄を多く含む山々?









20

カイ郊外には湿地帯村が点在する。









22

他国と比べて、村の中に立つイスラム教会はかなり立派で存在感が強い。



他国のイスラム教会は村の端にあることが多く、それほど大きなものでない。

 

近い将来、アフリカ全土の半数はイスラム化されると予測されていることをマリに来てとてもよく感じた。

【マリ】バマコ滞在/子供インタビュー

2011年4月4日(月)

 

朝、電話でラジオ出演をするはずだったのですが、

電話番号のやりとりに手違いがあったため叶わず・・でした。

ラジオを聞いていて戴いた皆様、関係者の方に深くお詫び申し上げます。

 

その後、ラジオ局からすぐに連絡があり改めて日程を調整し出演して欲しいと

依頼を頂きました。本当に有り難い限りです。。

調整の結果、4月20日(水)16:00(日本時間)となりました。

 

もし旅程が順調に進めばその日はセウタという町に滞在予定です。

実はそこは西アフリカの最北端であり、アフリカ大陸最後の日となります!!

ラジオ収録語、ホテルをチェックアウトしたらジブラルタル海峡を渡り、ヨーロッパに行く予定です。

 

次回は必ずきっちり出演いたしますので是非、ご期待下さい!

1平日の橋は大渋滞。

時簡によって一方通行になります。 









腰痛回復のためバマコ滞在が三日目となります。

出来る限り安静にしていることが腰痛回復の特効薬なのでじっとしていないといけないのですが、

普段出来ないことをいろいろしているとあっという間にお昼に。

部屋にいるとハウスキーピングが声を掛けてくれるので、とりあえず昼食のためにホテルロビーに降りてみる。

本当は、今日のランチもバイクで中華レストランに行きたかったが安静のため外出は控えることにしよう。

 

ランチのためのメニューは特に無く、ホテルスタッフが口頭で

サンドイッチか、ハンバーガーだというので、サンドイッチを頼んでみた。

すると、小さいハンバーガーが3っつ出て来た(笑)

2










私以外に食事やお茶をしている人達が数組見られ、

白人、またはアラブ系の方々がそれぞれ地元の黒人の方と商談をしている。

 

食事を終える頃、声を掛けてくれるホテルスタッフがいたので子供インタビューの相談をしてみる。

すると上司に掛け合ってくれ、私のプロフィール、子供インタビューの主旨が解るものがあれば、とのことだったので私の名刺、ワールドドリームツーリングのステッカー、フライヤー、iPadでワールドドリームツーリングのウェブサイトを見せると快諾してくれた。

 

ただそれからが長く、ロビーでひたすら待つ事に。

ロビーのソファに長く腰掛けていると腰が痛いけど、マリの子供達に会えるなら我慢、我慢。

 

そして、ついに子供達が登場!(嬉)

全員男子で3人の中学生くらいだったが、

彼らは一生懸命かつ、楽しんでインタビューに応じてくれた。

 

通訳はホテルのスタッフが担当してくれ、これもとても助かった。

しかし・・、当然のことながら中々フランス語は理解出来ない(苦笑)

ここまでフランス語圏が多い事を身をもって感じるとフランス語も勉強したいと思う。

 

子供が語ってくれた大体の内容は、英語の通訳で教えてもらったのですが、

この3人は、ある共通の境遇の中にいて、それは大変興味深い内容でした。


40)全員、親と離ればなれで親はフランスにいるらしいという状況。






そんな彼らが語る、夢、幸せ観、そして日本について、何を語ってくれたかは、

是非、ビデオを楽しみに待っていて下さい。私もアップ出来る日を楽しみにしています!

日本のご担当チームの皆様、何卒宜しくお願いいたしますm(__)m)

 

指が曲がってしまったということをブログで載せたら、

すぐに情報を送って下さる方がいました。

指のマッサージをするといいと。

やってみると確かに効果がありました!有り難うございますm(__)m


6街の中心に橋が二本掛かっており、
時間によって進行方向が逆になっている。






7







8ホテル外観。

旧リビアホテル改めライコホテルとなったようです。




9近くのスーパーで買った一斤のパン。
これで1700セーファー。(310円) 





さあ、明日はマリ最後の町、カイへ行きます。

走行距離は600キロを超えるため、早朝出発することにします!

My腰~、頼むぞ!(苦笑)

【マリ】バマコ滞在

2011年4月3日(日)


DSCF4012
朝日のニジェール川


美しい〜!



体調を整えるためとラジオの電話出演があるので、マリの首都バマコで少し滞在します!

DSCF4015
この先の旅程情報確認中。







出来る限り、安静にしておこうと思うが、子供インタビューをなんとかこのバマコで出来ないと考えてみる。

まず、マリの大使館へ行こうと連絡を試みると、まず音声ガイダンスが流れる。

それもフランス語だ。。 

・・何言ってんだろう?!・・さっぱりわからない(笑) 

ツー、ツー。

そして勝手に切れた。。
もう一度掛け直すと、最後に、「ゼロ」という言葉が聞き取れた!

プッシュ回線でゼロを押すと、日本語のガイダンスが流れた!

おお!

「命に関わる場合は次の電話番号にかけて下さい。+233・・」

なんだ〜? 命に関わることでないと大使館へ連絡できない?
と思ったら、今日は日曜だったので、休館日でした。。

大使館への連絡は月曜にしよう。

それでもなんとか足がかりが欲しいのでインターネットでいろいろ調べてみると滞在ホテルの近くに日本人宿があるという情報を発見!

そこへ行けば日本人がいて子供インタビューの協力をしてくれる人がいるかもしれないと思い行ってみることにした。

目印はこの地元で評判の良い中華料理屋だった。

中華の店は見つかったが日本人宿は見つける事ができなかった。

せっかくバイクで出たので至近周辺の名所だけでも見てみることにする。

バマコはさすが首都だけあり、また今日は日曜で市が開かれており駅付近は大渋滞。

その付近を走れば当然、周囲の人がバイクに注目し、私に話しかけたりする。 

私のバイクを見る人達がメーカーについて語り出す。

「FUKUDA」「FUKUDA」 と言う(笑)

一人が、そう言うと、周りの人も
「このバイクのメーカーはフクダというメーカーだ」と
口々に言い始める。

私も敢えては訂正しない。(笑)

BMW(ベンベと言う)だと解る人もいるが、
さすがにFUKUDA MOTORSのステッカーの場所が絶好の良い位置に貼ってあるので皆、メーカー名だと思うみたい。

この現象は、ケニアを出発してからずっとだ。
アフリカ人の間ではフクダモータースはだいぶ有名になったかな?

あと戴くお便りで、よく聞かれるのは体の調子はどう?と。
お陰様で一度も、風邪もひかなければ、お腹も下さない。

体のソフトの部分はいたって調子がいい。
それは持って来ているサプリのお陰だと思う。

問題は体のハードの部分で、腰の他には小指は曲がりっぱなしに固着してきてしまった。。

ずっとアクセルを握りっぱなしでほぼ毎日、走っているのでそうなってしまうようだ。

DSCF4014
小首はアンゴラを過ぎたあたりからだったが、最近は薬指も若干その気配がある。






気をつけよう。(どう気をつけるんだ?(笑))

マッサージを加えると幾分、動くようになるが。。




DSCF4013ホテルから見える町の中心地方面

高い建物は少ない。





DSCF4016BCEAOタワー

西アフリカ諸国中央銀行のマリ本社ビル。
ジェンネの大モスクなど マリ建築の造形要素をとりいれたネオ・スーダン様式と称される。

西アフリカにおいて最も高層の 20階建て。 



DSCF4020独立記念モニュメント。

街のあちこちにモニュメントがあり、それぞれに意味がつけれている。


アフリカ諸国は「独立」、そして経済発展することを最も目指し、その成功は高い誇りとなる。


DSCF4021大統領官邸

でも全く警備もいなかったので使われていないようだった




DSCF4022市営公園







DSCF4023国立博物館前







DSCF4027ボタニカルガーデン







DSCF4028グランドモスク、バマコ駅へ向かう道は大渋滞






DSCF4029グランドモスク。

中に入らないと良く見えない。





DSCF4030昼食にきた本格中華レストラン



 



IMG_3148
夕食も来てしまった(笑)

チャーハンとチンジャオロースで700円くらい




IMG_3149店の外観
ナシオン通りという所にあり、地元の人は皆知っている。





DSCF4034ニジェール河畔にて。


赤土は西アフリカの象徴。

 

【マリ】シカッソ〜バマコの旅

2011年4月2日(土)

ホテルタタは、インドの車のメーカー、タタモータースとは無関係とのこと。

DSCF3976







DSCF3975朝、食用バナナ売りがホテルに来ていた。

写真では解りにくいが、一本の長さが普通のバナナの3倍くらいある。



朝食は7:00からだというのでレストランに入り着席すると自動的に食事が運ばれて来た。

フランスパンと、インスタントコーヒー。
インスタントコーヒーはネスカフェの粉スティックとお湯だ。
そして、バターとジャムが少し皿に盛ってある。

アフリカはフランスの植民地だったところ多いため、美味しいフランスパンが大体いつでもどこでも食べられる。
それも安い。

出発前に、いつもの日課で目的地までの道の状態を聞くと、
「ノープロブレム」と言う。
ほっと一安心。

あと、前日の夜に朝食の時間を聞こうとレストランのスタッフに、
iPhoneのソフトでフランス語辞書を見せながらコミュニケーションをとるがなかなか伝わらない。
実はマリに限らず、アフリカ全体の識字率は半数強。
なので会話は出来たとしても活字を見せて何かを伝える場合、それが叶わない場合もある。

以前、コンゴの村で子供インタビューを試みたとき、困ったことがあった。
通訳がいない時でも子供インタビューが出来るように、質問内容や私の自己紹介をフランス語で書いたスライドを用意しておいたのだが、それをiPadで見せても活字そのものの理解が出来なかったために伝わらなかった。


出発の際、荷物を積もうとするが腰が痛いのをいうとホテルスタッフが大荷物を積むのを手伝ってくれる。
マリ人も皆、優しい。そして穏やか。
良い意味でちょっとイメージが違った。


DSCF3981出発してすぐ、良い道が広がっていて気持ちがいい^^!






DSCF3988いきなり工事中に道路状況は変わる。。

それも掘り起こした土砂状態で深砂に近い厳しい状況のところもある。

悪路部分は腰に響き辛い。。

どこが、「ノープロブレム」なんだ・・(笑)


DSCF3983全体の5分の4ほどは道の状態はすこぶる良い!

なんの変哲もない景色だが、マリの落ち着いた田園風景はかなり癒される。



たまにポリスストップがあるがほとんどバイクはパス。
中には停止を求める手つきをしているポリスもいるが無視しても問題ないムード(?)の時はいっちゃう(笑)


ちなみに、中央アフリカくらいからだろうか。
こちらの人は、人を呼ぶとき、「シー!」「シー!」と
声ではなく、口で音を鳴らすのだ。

最初はなんとなく失礼な気がしたが、大きな声を上げるより周囲への配慮を考えたものなのかとも理解する。

DSCF3992住居のデザインも特徴的。

屋根が尖っているのは、イスラム教のモスクに関係があるのかな?




DSCF3993マリ北部の世界遺産、文明的建造物を意識したかのような家屋が目に着く






DSCF4002町で車が停車するとすぐに売り子が走りよる。

大型バスが停車しようものならその数は半端じゃない。。



DSCF4005首都バマコのまであと10キロ付近。






予約してあるホテルの住所がはっきりわからないまま、
バマコの中心地を目指す。
たまたま丘の上から、眼下に街が広がっており、大体の場所がつかめた。

その方向を勘に頼りながら向かい、ガソリンを入れつつスタンドのスタッフにホテル名を告げるとドンピシャで、すぐそこだった。

ホテルのレセプションに行き、
「My name is 」まで言うと、ホテルスタッフが
「Mr.YAMADA」と言ってくれる。

予約はアメックスが何度も確認してくれていたこともあってか、
何とも嬉しい応対をしてくれた。

疲れきった体だったが気分ちは一瞬で良いものになった。

これこそ「プラスアルファの魔法」というやつだね。
もうこのホテルのファンになった。

【ライコ ei farouk €145 エアコン/Wi-Fi/TV/バスタブ】


写真文明の河川、ニジェール川がホテルの窓から見える。






和光小学校 岐阜市立鶉小学校

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