2011年5月14日(土)
今日は子供インタビューをさせて戴く東イタリアのロゼッラさん宅を訪問後、スロベニアに向かいます。
ヴェネチアを出発してから1時間半ほどで到着。10:00が約束の時間なので早めに余裕を持って出ると予定どおり30分前に付近に到着。何でも先方の家庭ではBBQなどを用意してくれてたりと手厚い準備をしてくれているそうなので何か差し入れを持って行こうと通りにあるスーパーのようなお店には入ってみました。ワインを探すと沢山並んでいるワインが全て1ユーロ(100円以下)以下。。相当なディスカウント店だったようです。さすがに購入を躊躇して違う店を探していたところで時間切れになってしまった。。時間厳守を優先したため結局そのまま手ぶらで伺うことに。なんという痛い失敗をしてしまったのだろう。後悔と反省。
ナビを頼りに目的地周辺まで行くとある家の前で大勢の子供が手を振っているではないか!・・うっわ〜!!もう、ここから感動。。
敷地内にバイクを誘導され、歓迎を受ける。
庭に面した壁にはこんなものが・・☆
また感動なんですけど。。
インタビューを受けるために集まってくれた子供がなんと10人近く@@!なので座談会方式ですることにしました。
天気予報を見たロゼッラさん曰く、明日日曜から天気はかなり崩れるそうで、今日は良い天気で最高のにラッキーとの事。
素晴らしい青空のもと、楽しく大笑いしながら行うことが出来ました。
人数が多かったこともありますがバラエティに富み、また心打つ意見も多く聞かれました。
子供と、親、そして地元小学校の先生も!
ロゼッラさんのお父さん。
元々、レストランのシェフだったとのことで今日はピザを振る舞ってくれました。
「子供の頃は毎週日曜になるとこうしてピザを作ってくれたのよ」とロゼッラさん
ちなみに今回、こちらのお宅での子供インタビューが成功出来たのはこの写真のカルメンさんのお陰です!ロゼッラさんはカルメンさんのお姉さんなのです。カルメンさんはヤマハモトGPチームの秘書の方で、根岸さんからの打診によって快諾してくれイタリアの子供インタビューは私に任せて!とおっしゃって戴けました。本当に感謝です。私はまだお会いしたことがなくメールだけのやり取りですがいつか直接お会いしたいと思います。
ロゼッラさんのご主人とご友人の方がBBQの準備をしてくれています。皆バイク乗りのため大人のほうも楽しい話しで盛り上がりました。
子供達の笑顔があまりにも可愛いかったので思わずシャッターに手が行く。
そして子供達、一人一人が私のサインと共に「自分の名前を日本語にして」と言うので一枚一枚メモに書く。
しかし、字が下手だな〜。
そしてこの後、後からみて下さいと言われた子供達からの寄せ書きを戴きました。
あっと言う間にお別れの時間に。
バイクの前で記念撮影。
家を出発すると子供が走って追いかけてくる。アフリカを思い出すなあ。
さて、いよいよイタリアを離れる日が来ました。
まだEU(ヨーロッパ連合)なのでパスポート検閲などのための国境オフィスは存在しませんがスロベニアに入国するといきなり標識がスロベニア語に変わります。まったく縁がなかった言語です。
ロゼッラさん宅で聞いていたので良かったのですが、高速道路の料金を払う代わりに通行税をステッカーで買うのです。入国したら出来るだけ近いガソリンスタンドで購入するという仕組みです。高速道路の料金所ではこのシールのチェックをする警官がいます。
スロベニアの首都、リュブリャナに近付きます。
この街の特色であるオレンジ、薄い黄色の家が並んでいます。
ホテルにチェックイン後、フロントのスタッフに子供インタビューの主旨を伝え協力を要請するが難しいということだったので、街に出ることにする。
プレシェーノフ広場。その名の19世紀の詩人の像が中央に立つ。
リュブリャニツア川のほとりには素敵なカフェが一杯☆
世界一周をした?している?ドカティと取り巻きの方々の一団と談笑する。
丁度、10歳くらいの男の子を連れた親子が見つけられたので話しかけると英語はできないとのこと。
あー、残念・・と思っていると、隣に座っていた別の家族連れの男性が「May I help you?」と言ってくれたので主旨を伝えるとこちらの親子に伝達してくれた。するとお母さんが了承してしてくれ取材が出来ることになりました♪
通訳をしてくれた男性家族はその後、別れてしまったので、その後はスロベニア語の子供の声を収録することになりました。
どんな意見をいってくれたかは、映像の完成を待ちたいと思います(笑)
このスロベニアでも見ず知らずの親切な方と、理解深い母親に助けらることになったのです。