2011年5月23日(月)


世界遺産の湖の町、オフリドから、神話の国ギリシャへ向かいます。目的地は首都アテネに次いで大きい町、テッサロニキ。
あの、エーゲ海☆に面する港町ということでワクワクです!


朝、オフリド湖畔のホテルをチェックアウトする際、テッサロニキに行くんだとホテルスタッフに言うと、ちょっとおいでといって大きな地図の前まで来て、この道を通ったほうがいいとオススメの道を紹介してくれた。
そう話しているところに、現地の旅行会社の人がやってきて、いや、でも景色がいいのはこっちだよ!と違う道を言い出す。
どっちにしてもマケドニア人はとっても気持ちがいいおせっかい焼きで嬉しい気持ちで町を後にします。

最後にホテルからバイクを走らせる際にも、ホテルスタッフが「俺の言ったほうにいけよ~」と私の背中に向けて。(笑)



またまた素晴らしいワインディングを楽しみながら国境へと向かう。

1「ギリシャはこっち」の標識が見えてきた!







【マケドニア出国】パスポート押印のみ

【ギリシャ入国】パスポート押印、バイク登録証検閲、そして再び、保険証書の要請。

ここでも「持ってないよ」というと、

「ギリシャはEU加盟国なのでヨーロッパ全域カバーのグリーンカードが必要なんですよ」と。

そして保険屋はなく、国境オフィス内でその保険の販売をしているという。

「いくら?」と聞くと。「100ユーロ」と。

なぬ=!たった二日しか滞在しないギリシャ分だけのために100ユーロは痛いのでもっと安いのはないかとか、ギリシャ単独の保険はないかとか聞いてみるが一切、これしかないですよと。係官は誠実で親切な方ばかりなので嫌な気持ちにはならないが、保険に関しては結局全てEUをカバーするものに最後の最後で入ることになった(苦笑) 世の中、うまく出来ているのお。


2ギリシャへ入ると「山岳コース」だったマケドニアから、「田園風景」へと変わって行く。







3ハイウェイを二時間ほど走りテッサロニキの街に入って行く。







ホテルにチェックインしてすぐに子供インタビューのために出かける。
【HOTEL ZALIKI 7800円】 

もちろん出かける前にホテルスタッフに相談するも、今まで聞いたことがない返答がくる。

「うーん、かなり難しいと思いますよ。多分、インタビューに答えてくれる人は居ないと思う・・」と。

そんなことないでしょう、思いと街の観光地、人が多く集まる場所を教えてもらう。

あと、ギリシャ人の英語を話す率は50%前後かな~、とのこと。


4まずは腹ごしらえ。

店の人にケース内にならんでいる物について聞いてみるが英語が通じないので、適当に頼んでみた。

パイのような・・クロワッサンのような・・生地の中に野菜が積められたややしょっぱい物を食べた。

うーん、ちょっと口に合わなかった・・(苦笑)

そしてホットコーヒーを注文したのだが、アイスコーヒーが来た。。寒い。



5メニューもさっぱりわかりません。







6広場







78途中、白バイの撮影をしてよいか警官に尋ねると、
「写真とってあげるから、またがって!」
と何ともサービス精神旺盛で嬉しくなる♪


こちらはスズキの新型を採用したもの。カッコイイ☆








9海岸線に向かう目抜き通り

カフェやレストランが一杯!






10アリストテレス広場

歴史の重みをずっしりと感じます。





11ついに憧れのエーゲ海に到着!!!

初めてみるエーゲ海はエメラルドグリーンでした☆





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海岸線沿いは多くの観光客が集まるので警察の取り締まりも厳しいよう。

パトカーに同乗していた業者の方が駐車違反車両のナンバープレートをわずか一分以内で外していきます!




13ホワイトタワー前にて。












14

時間帯によっては上まで登れるそうです。


テッサロニキはさすがギリシャだけあり、相当な数の世界遺産がある街です。









15ホワイトタワー前広場から見たテッサロニキの海岸線。







16ヨーロパに入ってからしばらく見なかった黒人が多くいる。

一生懸命、小物を観光客に売りこんでいる。
見ていると彼らなりにすごく工夫しているのがわかる。まずは、コミュニケーションをとって・・。 

私にとっては少々、懐かしい友人に会った気分になった。




17小さな子供が親に買って欲しいとねだっていた風船。

思えば、子供にとっては風船にも夢が詰まっていると信じていたんだと思う。








実はこの日は、さんざん歩きまわりかなりの方に声をかけたのに見事に全員が「No.」

ホテルスタッフの言う通りになった。

ますます、燃える私であった(笑) 明日、もう一日滞在なので頑張るぞ。