走行距離:330キロ
天候:快晴
最高気温:35℃
いよいよトルコを離れ、中東イランへ入国です。向かう町はタブリーズというイランで4番目に大きい街です。
朝食後、珍しく体調が良くないことに気がつく。知らないうちに疲労が蓄積かなあ・・。
トルクメニスタンへの入国日が決まっている関係で若干日程に余裕があることもあり、休養のためにもう一泊するか・・とも頭をよぎるが、
「バイクに乗れば直るだろ!」(笑)
と決めて少々ふらつきながらも出発。30分も走ると思った通り、体調万全になる(笑) どんだけバイクが好きなん?っと自分で笑う。
そうそう、皆様にご心配をかけてしまったブレーキディスクですが今は
「見ないふり」をしています(笑)
すぐに割れて大事故に、ということはないと思います。東京の福田モーターの大津メカさんもすぐさま適切なアドバイスを送ってくれてます。
レース時代もだいぶヒビが入った物を使っていた気がするし・・。ただなんとか出来るだけ近いうちには交換したいと思っています。


工事中の箇所が多いが、アフリカにくらべれば何の苦労も無い。

トルコ〜イラン国境前後では特に多かった!


(トルコ:オザルプ〜イラン:ホイ間国境)

日本人と知るや否や、友達かっ!ていうほど楽しい話題を投げかけてくる。
バイクを取り囲んであーでもない、こーでもないとも。

国境敷地内の、それも彼らは拳銃を持つポリスなのに一緒に記念撮影に応じて盛り上がって撮りました!
その後のイラン側の国境も大歓迎で大変丁重に対応してくれました。
イランも親日国のようです。かなり印象変わりました!
さすがにイラン側では写真撮影は出来ず。
【カルネ情報】
イラン国境窓口手前に座っている係官は、パスポートに必要なサインを余分にしてあるからカルネは必要ない。なのでこの先の入国スタンプを押すポリスオフィスでもカスタムでもカルネを出さないでという。ただ、今まで各方面から戴いている情報ではイランでは絶対にカルネが必要とのことだったので半信半疑でパスポートスタンプを押してもらいにいくと、周囲の方は皆、カルネにも押印してもらっている。やっぱり必要ではないか・・ということでカルネを提出するとしっかり入国押印をされた。
この件についてはちょっと疑問が残るところだった。


無事、入国!
すぐに話しかけてくれる人がいて、
「何か困った事があれば何でもお手伝いしますよ」
と、純粋に親切な人と思う。
「Good bye! Turkey! Hello! Iran!!」

あー、ついにイランに入ったんだな〜っとしみじみ思いながら走る。

このコットンを手でつかむこと出来ると願い事が叶うのだとか・・。
見えにくいかもしれませんが、白い浮遊物がそれです。


「おお!英語も併記されているじゃん!」
有り難い、と思っていたら結構、ペルシャ文字だけの標識もあり何度か違う道へ行ってしまいました。
正午を過ぎた頃、ぐんぐん気温が上がり出す。35℃。暑い!
木の下を探し、バイクを停めてインナーウェアを脱いていると周りから人が集まってきて話しかけてくれる。


「イランはガソリンが安いよ〜」とも。
1ドル/ℓ は有り難い!トルコの1/3近い?
左の女性が英語が上手で主に彼女がいろいろ話してくれた。

運転手はアランドロンそっくりの超イケメン青年だった。

信号待ちでも、走行中でも隣の車が、
サムアップ「イイね!」(笑) をしてくる 。
私もお返し。


街に到着して予約はないが目当てのホテルに到着。空きがあったのでチェックイン。二泊の予定。
【ゴスタレシュホテル 8000円】


街を歩くと、かーなーりー、視線を感じます(笑)
「おお、日本人。。」とつぶやく声が聞こえてきます。
そして皆さん、好意的です。
夕食はホテル隣のフードコートで。サラダ、スープ、チキンプレート、水で110,000リアル(750円)
そしてふと店内の時計をみると時差がある。1.5時間と半端な時差。
また日本に近付いた。(4.5時間の遅れ)
ホテルのロビーでのみWi-Fiが使えるのでiPhoneとパソコンを持ってつないでみると・・、
フェースブック、ツイッターは全くつながらない。また時間によって?グーグルも出来ないことがあった。

規制がかかって見れないサイトは左のような画面が表示されます。
イラン滞在中、フェースブックとツイッターが出来ないのは辛いな=!(厳)
※ひょっとするとこのページも規制の影響で画像が見れないかもしませせん。ご了承下さい。
今日は、大好きなトルコを離れました。滞在が長かっただけにお世話になった多く方の顔が目に浮かびます。必ず再び訪れる日があるでしょう。
そして不安70%くらい(笑)で入国したイラン。旅行情報サイトにはビデオ撮影には注意を促すものも目にしたが子供インタビューは必ず成功させたい。
明日、このタブリーズでどれだけのことが出来るか挑戦です。