2011年5月25日(水)

神話の国の遺跡群、エーゲ海の美しさ、そして子供インタビューの苦戦(笑)・・というギリシャを離れ、向かうはトルコです!
いよいよ本当にEUと別れ、中東に近付いて行きます。

1テッサロニキで滞在したホテルの窓から。
街の雑踏のど真ん中のホテルでした。

夜遅くまでレストランやカフェでワイワイ、ガヤガヤが続く通りでした。
夜も暑いのにエアコンが壊れていたため窓を開けっ放しで寝たのでその声がずっと聞こえていました。ギリシャの風情、風習を知る思い出になります。

2バイクは真下の通り、ホテルの玄関前に置かせてもらえました。

あれ?・・なんかおかしい?

なんか乗っている?


3猫ですな。
ペルシャ猫ならぬ、ギリシャ猫。値打ちなさそー。





4トルコへ向けて走っている最中、田舎町に入ると、
あれ?・・なんかいる?





5コウノトリが電柱のてっぺんでデカイ巣を作ってました!

この後も沢山、見かけました。この地方の特有なのでしょう。




やっとの思いで、トルコ国境に着きました。ちなみにギリシャ最後の悪あがきで国境付近の学校にも訪問して子供インタビューを試みるがあえなく終了となりました。

ギリシャ出国の国境で、トルコでのバイクの保険を所持しているか聞かれたので持っていないと答えるとここから100キロ戻って、別のトルコとの国境へ行くように言われる。そこでしかトルコの保険を売ってないからだと言う。今までの経験であればギリシャ出国はおとがめなく、トルコ入国時に保険の有無について正されることになると思っていたがここでは少々習慣が違うようだ。
またこの国境係官の態度がとっても横柄だったが、こちらも強い態度に出るといきなり優しくなった(笑)総じて(二日の滞在しかなかったが)ギリシャ人の気質は今までの国の方とちょっと違った感じがした。下手に出ることより、毅然とした態度で接したほうがウケ?がいいような気がする。
結局、「100キロも戻るなんてとんでもない!往復200キロになってしまう。他に方法あるでしょ!」と言い、私がこの国境を越えてすぐのイディルネの街で宿の予約があることを告げると、ではブルガリア経由で言って下さいと言い直した。
EUであることから入国が簡単なブルガリアに一度入り、そこからトルコに向かうところにある国境で、保険が売っているという。そのルートであれば、40キロほどの道のりだ。
7ブルガリア国境

思わぬブルガリア訪問となって少々嬉しい。
ただ、あまり豊かな国でないことは入国後、すぐに建物などで判断が出来た。



7-1ささやかな思い出として、幹線道脇のレストランで昼食をとることにした。
ダンプが通る度に土ぼこりが舞うところだ。





89いや、しかし、この料理が旨かった~^^!

チキンスープと、チキングリルがめっちゃ美味なんです!
(飲み物込み:6.5ユーロ)


10-1ブルガリアを抜けトルコへ入国した国境。

実は、ここでは保険についてはEUをカバーする保険を確認しただけでトルコの保険については一切、聞いてこなかった。。一体、なんだったんだ?!(苦笑)



10「Welcome to Turky」嬉しいね!






11そして最初の驚きは、いきなり巨大モスクのお出迎え!
その後、無数のモスクを見る事に。。

文化です。歴史です。トルコ独特の異文化が炸裂しています!!



無事、イディルネのホテルに到着しチェックイン。
なにしろビックリしたのが従業員の方々の親切さ。バイクの置き場、荷物運びの手伝い、翌日の朝食についての相談もすべて丁寧な対応。全然一流ホテルでないのに。。

あ、本当の一流ってこういうものなんだ☆